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★2024年4 月27日(土) 鉄道雑誌4 誌、敦賀延伸をどう伝えたか
 今回の北 陸新幹線金沢〜敦賀間延伸開業は、自分にとっても身近な出来事だったので、鉄道雑誌がどのように伝える か関心がありました。
 ここで重要なのは、延伸開業が3月16日だったのに、主要雑誌3誌の発売日が3月21日だったことで す。新聞と違い、月刊雑誌の場合、16日の出来事を21日発売の雑誌に載せるのは、難しいでしょう。
 ただこれだけの大イベントなので、無理をして2ページぐらい生の写真を突っ込むのではないかという期 待もありました。
 実際の内容は以下の表の通りで、結果的に3月21日発売の雑誌に開業日当日の生写真、生リポートはあ りませんでした。
雑誌名
号と発売日
北陸新幹線関係の記事タイトル。()はページ数
新幹線EX
2024-冬号
1月19日
徹底取材!北陸新幹線 敦賀開業のディテール(52)
 沿線概要/乗務員操縦訓練始まる/延伸の“準備”
 総合監査・検査とは/乗務員職場の開業準備。
 施設概要/建設担当者インタビュー
 新規設置6駅を訪ねる/敦賀駅の詳細
 敦賀駅の開業準備/旧山中トンネルを訪ねる
 全線開業に向けた準備
鉄道ジャーナル
2024-5月号
3月21日
特集 北陸新幹線敦賀 開業(48)
 開業区間のルート概要/「敦賀開業」ダイヤを分析
 福井を走る私鉄の今/薄氷を履む越美北線
 半世紀前の“北陸快速”繁盛記/E7系・W7系
鉄道ピクトリアル
2024-5月号
3月21日
【特集】北陸新幹線敦 賀開業(127)
グラフ 福井へ敦賀へ/開業前夜の北陸本線
  思い出の北陸本線/福井のローカル私鉄
  新幹線の高架を走ったえちぜん鉄道の電車
  山中峠に挑んだ貨物列車の思い出
  昭和20年代前半 北陸本線線路一覧略図
  米原駅12時間(1973年)/昔日の金沢駅と敦賀駅
本文 線路・施設の概要/日本海縦貫線の鉄道紀行
  幕を閉じた松任工場/在来線転換区間の概要
  国鉄時代の北陸本線 列車変遷史
  山越えルートの記録/北陸を駆け抜けた419系
新幹線EX
2024-春号
4月19日
北陸新幹線敦賀延伸 開業レポート(20)
 金沢〜敦賀間開業/“ハピラインふくい”への転換
 開業の日 各駅のようす/えちぜん武生駅誕生の日
 開業前の異常事訓練/敦賀駅乗り換えの状況は?
鉄道ジャーナル
2024-6月号
4月21日
(北陸新幹線の障壁敦 賀)(25)
 いつまで続く憂鬱な三次元乗り換え
 ハピラインふくい開業/福井がなぜ恐竜王国なのか
鉄道ファン
2024-6月号
4月21日
特集:北陸新幹線 敦賀延伸開業!(44)
 開業日の様子(グラフ)
 金沢〜敦賀間 新幹線各駅停車
 生まれ変わったハピラインふくい・ IRいしかわ鉄道
 福井鉄道・えちぜん鉄道・のと鉄道の現状
 敦賀第二機関区とED70 1000
 高岡と富山の新たな鉄道風景を訪ねて
 季刊の新幹線EXは1月と4月に 発売。1月発売の冬号で新幹線の設備や各駅、準備の様子を詳しく 伝え、4月発売の春号では開業日の様子を紹介しています。図版が多く、他誌にはない、えちぜん武生駅のリポートや、 移譲時訓練の記事はユニークでした。

 月刊誌3誌の特徴については、鉄道ジャーナルは「社会派」、鉄道ファンは「車両派」、鉄道 ピクトリアルは「歴史派」だと思っており、各誌の記事内容にも、その特徴が表れていいます。

 鉄道ジャーナルは3月21日発売の5月号でしっかり伝えました。越美北線に注 目したのは、さすがだと思います。4月21日発売の6月号で、開業3日目のルポを載せていますが、「めでたさも中くらいか」「憂鬱な」などネガティブな見 出しが気になりました。
 鉄道ピクトリアルの5月号は全180ページの三分の二を超える大特集で、特に38ページを費やした 「国鉄時代の北陸本線 列車変遷史」など、保存しておく価値があると思いました。6月号では一般ニュース4ページで開業の様子を伝えています。
 鉄道ファンは5月号を見送り、6月号で掲載。沿線風景の紹介を兼ねた「各駅停車」ルポは読みごたえが ありました。のと鉄道に触れたのは鉄道ファンだけでした。
 各誌とも敦賀駅とともに、新しく生まれたハピラインふくいに注目しているのが目立ちました。
★2024年4 月24日(水) お知ら
 3月と4月の記事が多くなってきたので、4月11日の「トンネル駅・筒石訪問記」を、「日本のあ ちこち」のページとして独立させました。
 また3月15日の「金沢発の最終サンダーバード50号乗車記録」の最後に、乗務員アナウンスについて詳しく述べられて いる共同通信記者の同乗記と音声記録を紹介する文章を追加しました。
★2024年4 月19日(金) 続・PEN-Fに似合うレンズ G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 オリンパスが好き(6)
  オリンパスPEN-Fにつけるレンズを新しいレンズを買いました。今回は望遠ズームです。
 オリンパス(OM SYSTEMS)には、PEN-Fに似合う小振りな望遠ズームがありません。PROレンズはどれも大きく重いし、ED 14-150mmや、ED 40-150mmは重さはまずまずですが、長いで す。
 それでLUMIX G VARIO 35-100mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.を 選びました。パナソニック製ですが、名前が長いですね。35mm判に換算すると70-200mmにな り、オリンパスの300mm相当と比べると望遠側は短いですが、まあPEN-Fに似合うのは小さくて軽 いレンズです。
 左は付属のフードを着けたところです。レンズは沈胴式で、収納時のサイズは全長約50mm。フィル ター径は46mmなので、細めです。全長はそのままで、もう少し口径が広いと格好いいと思います。
 光学式手ブレ補正も搭載しているのに、重さはなんと約135g! プロテクターフィルターとレンズ フードを着けても、実測158gです。マウント部や外装は金属製なので、安っぽくはありませんが、「ズ シリ感」はないですね。
 プロテク ターフィルターは今回、Kenko のPRO1D NEOを選びました。深い理 由はありません。たまたまです。
 右は別角度です。付属のフードは樹脂製で、取り付けはバヨネット式。ロックはありません。最短撮影距 離はズーム全域で0.9m。ED 8-25mm F4.0 PROのように 0.23mとまでは言いませんが、ここは0.6m くらいまでは頑張ってほしかったですね。
 フードを逆向きに装着すると、17mm F1.8用に買ったフー ドハットのミ ニサイズがピッタリでした。 この状態でフードハット、ジャケット、ストラップ等も含めた重さは690gです。ありがたいです。
 下はいつものテスト撮影。左が35mm(35mm判換算70 mm)、右が100mm(同200mm)。拡大写真はリサイズのみで、ノートリミング、ノー補正です。
 天気が良 いので、外へもテスト撮影に行きました。
 左は海岸通りの商船三井ビル(旧大阪商船神戸支店ビル)。左にちょっとだけ見えているのが海岸ビルで す。右はメリケンパークから見たポートタワー
どちらも70mm相当ですが、トリミングしています。

 ポートタワーはもうすぐ、4月26日にリニューアルオープンして、屋上に出られるようになります。 200mm相当で撮ったアッ プはこちらです。
 続いて新神戸駅で動きもの、500系 のキティ新幹線を狙いました。
 以前に500 系のぞみのラストランを撮影した時は、ホーム ドアが線路から離れていたので影しやすかっ たのですが、今回は線路寄りになっており、到着ホームでの撮影は無理でした。また新神戸駅は屋根が中途 半端で、太陽があると明暗の差が激しくなります。
 おまけにダイヤが乱れており、あんまりうまく撮れませんでした。左は11時12分発の上り列車到着時 の様子です。出 発時はこちらです。
 関連記事はこちらにあります。
PEN-Fに似合わぬレンズ  オリンパスが好き(5)(2023年10月31日)
PEN-Fに似合うレンズ  オリンパスが好き(4)(2020年2月26日)
PEN-Fを守るアイテム オリンパスが好き(3)(2019年4月3 日)
PEN-Fの仲間たち   オリンパスが好き(2)(2019年2月25 日)
精密感あふれるPEN-F オリンパスが好き(1) (2019年2月22日)
★2024年4 月11日(木) 珍しい「トン ネル駅」を訪問 えちごトキめ き鉄道・筒石駅
 4月9日、新潟県の日本海側、 11,353mの頸城(くびき)トンネルの中にあるえちごト キめき鉄道の筒石 (つついし)駅を訪問しました。ここは上越線の土合(どあい)駅と並ぶ「トンネル駅」として鉄道ファン には有名な駅です。

 これまでこのページに載せていましたが、3月、4月の分量が多くなってきたので、「日本のあちこち」の ページとして独立させました。内容的にもそれがふさわしいと思います。左の写真をクリックすると、新し い独立ページに移動します。
★2024年4 月5日(金) 桜の見ごろは難 しい 京都の桜2024
 本日は仕 事が休みだったので、京都へ花見に出かけてきました。
 目的地は、まず淀 川河川公園背割堤地区(通称・背割堤)で、ここは初 訪問です。次が円山公園で、 9年ぶりに枝垂れ桜を見に行きます。最後は金戒 光明寺で、山門をバックに 花吹雪が見たいと思いました。しかし、見ごろがそろいません。毎日行くわけにはいかないので、最大公約 数を狙いました。
 最初は背 割堤。上の写真が堤防上で、桜のトンネルなのですが、まだ四、五分咲きです。それでも堤防の北側に長く 延びた枝の重なりは見ごたえがありました。女性をモデルにした撮影もあちこちで行われていました。
 地上約25mの展望塔から見た全景はこちらで す。
 なお、桜の写真は難しく、花の色がそろいません。上の写真はアップにするとツボミが多いこともあっ て、ピンクが濃く見えます。太陽が出ているかどうかで色合いも変わってきます。
 こちらは 円山公園の主役、「祇園の夜桜」として有名な枝垂れ桜で、公園のHPによると正式な品種名は「一重白彼 岸枝垂れ桜」です。白とはいえ、ソメイヨシノと比べるとピンク色です。開花が早いので、満開は過ぎてい ました。
 2015年に撮影した時と比べてください。上の写真のも う少し左手から撮影したのが左の写真で、こ ちらのほうが2015年のアングルに近いです。上の曲がった枝が比較の基準になりそうです。
 細い枝はかなり復活していますが、周囲に別の細い桜が増え、独立性が損なわれているようです。
 ソメイヨ シノはちょうど満開で、着物姿の外国人も大変多く、大混雑していました。
 そんな中、中央のひょうたん池の縁で、アオサギが人波をまるで気にし ていないようにじっと 立ってお り、格好の撮影対象になっていました。

 さて右は金戒光明寺の山門前です。黒々とした山門と、白い桜のコントラストが美しいです。
 ずいぶん前に、山門をバックにした桜吹雪の大きな写真を新聞で見て、ぜひ自分の目で見たいと思ってい ました。
 残念ながら、まだ散るには早かったよ うです。右の写真は近くの枝をアップにしました。撮影はオリンパスPEN-Fに、8-25mm F4.0 PROレンズを 使いました。さすがPROレ ンズで、花びらの一枚一枚がくっきり写っています。

 下は四条木屋町の交差点、高瀬川べりの桜です。ここも2015年に撮影したのと同じ桜です。大勢の人 が立ち止まって撮影していました。向こう側からも撮影しています。
 関連記事はこちらにあります。
ご 近所桜2023(2023年3月25日)
5 年ぶりに金沢の桜を満喫(2022年4月9日)
ご 近所桜2021(2021年4月2日)
3 眼カメラで桜の試し撮り(2020年4月5日)
桜 花爛漫の金沢(2017年4月12日)
遠 阪の桜(2016年4月16日)、樽 見の大桜(4月13日)、北 野の桜(4月5日)
姫 路城と桜(2015年4月11日)、神 戸の桜(4月5日)、京 都の桜(4月2日)
ご 近所桜2014(2014年4月2日)
舞 鶴市の桜(2013年4月14日)、奈 良市の桜(4月10日)、ご 近所桜2013(3月30日)
東 北の桜(2011年5月8日)、各 地の桜(5月7日)
伊 那と山梨の桜めぐり(2010年4月10-11日)
ご 近所桜2010(2010年4月9日、8日、4日)
苗 代桜と下呂の桜めぐり(2008年4月12-13日)
★2024年4 月2日(火) 敦賀での乗り換 えを体験 北陸新幹線に乗って きました
 3月16 日に延伸開業した北陸新幹線に乗り、金沢へ出かけてきました。上は混雑する敦賀駅の乗り換えコンコース です。


 出発は大阪駅を3月27日8時42分発、いつも利用している「サンダーバード9号」です。発車時刻は これまでと同じですが、行き先が「敦賀」になっています。ダイヤ改正前は金沢には11時14分に到着し ましたが、改正後は敦賀で「つるぎ10号」に乗り継ぎ、金沢には11時1分着なので、13分早く着きま す。
 この組み合わせは、敦賀での乗り換え時間が最短の8分ではなく、余裕のある15分となっているのがミ ソです。敦賀であわて ずに写真が撮れるように、この列車を選びました。
 春休み中ですが、水曜日とあって車内 は空いています。12号車には大阪から数人、新大阪、京都と停まって十数人の乗客となりました。

 大阪ー金沢の運賃は4,840円で変わりませんが、特急料金はこれまでの通常期2,950円が、今 回、敦賀駅で途中下車せずにサンダーバードとつるぎを乗り継ぐ場合は、2列車を一体化して4,570円 になりました。なお、下の写真の料金は「おとなび」の割引料金です。
 この特急料金の算定根拠は複雑で、「鉄 道ジャーナル」2024年5 月号の記事によると次の通りです。
 まず大 阪ー敦賀間は自由席の特急料金1,860円を1割引して1,670円とし、敦賀ー金沢間も同様に自由席 特急料金2,640円の1割引で2,370円と計算(10円未満は切り捨て)。この2つを足した 4,040円に、合わせて1列車とみなした指定席料金530円を加えると4,570円になります。
 通常期の定価はこのとおりですが、「時間短縮が少しなのに高くなった」との批判に対し、JRはネット 購入での割引料金を設定しました。それが「WEB早特14」です。3月30日に、4月26日の切符を検 索 した結果がこちらです。運 賃と特急料金を加えた9,410円の「通常のきっぷ」に対し、各種の割引切符がありますが、枚数が限ら れるためすでに売り切れもあります。
 さて、敦賀駅は1階が在来線特急の発 着ホーム、2階が乗り換えコンコース、3階が新幹線発着ホームという3層構造です。上は新幹線を建設し た鉄道建設・運輸施設整備支援機構が開業前に出したパンフレットに載っていた2階の平面図です。
 左はJR 西日本のHPにある乗り換え案内図です。サンダー バード50号の車 内にあった案内図も同じ図 です。立体的ですが、高さに比べて長さが圧縮されているので、距離感がつかみにくいのが難点です。
 下の図は、雑誌「新 幹線EX」の2024年冬号に 載っていたものです。こちらは車両との位置関係や、新幹線との乗り換え用エスカレーターが在来線との乗 り換え用より多いことなどがよくわかります。
 敦賀での乗り換えについては、JR西日本が社員を動員して行ったシミュレーションで、8分では乗り換えが完了しなかったことがニュースで流れ、JRを批 判する無責任な書き込みも多く見られました。
 JRも、2階コンコースの床にブルーとオレンジの帯状の案内を描いたり、「しらさぎ」の停車位置を変 更するなどの対策を急きょ行いました
 辻本は楽観視していますが、実際はどうなのか、見ていきたいと思います。
 敦賀には定刻の10時3分、31番 ホームに到着。今回、サンダーバードの最後尾、12号車に乗ったのは、到着ホームを全容を見たいと思っ たからです。
 ホームに降りると最初に見えるのは、階段です(上の右の写真)。11号車付近になります。すぐ先にエ スカレーターが見えています。
 ちょうど9号車と10号車の連結部分ですが、こちらは長い行列ができていました(上の左の写真)。2 台のエスカレーターのうち、片方は下りで使えないためです。このホームは到着専用で、ホームに降りてく る人はいないはずなので、下り用は不要だと思いました。
 この列には並ばず、さらにホームを先に進むと、6号車の金沢よりにもエスカレータがあります(左の写 真)。こちらは2台とも上りになっています。しかし、対象となる車両が多いためか、こちらも長い行列が できていました。ここから2階へ上がりました。
 このエス カレーターはサンダーバードの進行方向とは逆向きなので、2階に上がると視線は大阪方向を向いていま す。それが左の写真です。前方の突き当たりにトイレがあり、その右手に在来線ホームとの連絡通路があり ます。写真を拡大するとわかりますが、オレンジ色の「しらさぎ」の案内の右側に、在来線の案内表と直進 の矢印が見えます。
 新幹線への乗り換えはUターンすることになります。振り返ったのがこ の ページ最初の写真です。 ちょうど「つるぎ17号」が到着したところで、大勢の人で賑わっています。
 写真中央 の男性のように、写真を撮るために立ち止まる人も多く、撮影が難しかったです。向こうも同じように思っ ておられたかもしれません。
 なお、この写真は在来線へ向かう人の流れなので、新幹線へ乗り換える流れは、左側の太い柱の左側にな ります。
 乗り換え改札をくぐってちょっと振り返ったのが右の写真です。改札機は19台と、コンコースの幅いっ ぱいにあります。今回は開業直後のためか、中央部の通路を開いて、駅員さんが有人対応をしていました。
 写真を撮りながらゆっくり歩いていた ので、新幹線側のコンコースはすでに人影がほとんど見えません。この時点で10時9分なので、「サン ダーバード9号」到着から6分が過ぎています。
 右手の白い三角部分が、ホームに上がるエスカレーターで、その先の白い部分もエスカレーターと階段の 裏側です。乗り換 え改札を通った時点で、3階へ上がるエスカレーターの姿が見えないのは、少し不安に なるかもしれません。構造的には、新幹線から降りてきた人のことを優先的に考えた造りなのかもしれませ ん。
 左の写真の中央左手には、「1-8号車は前方へ」、「9-12号車は右へ」という案内表示があります が、その右に「11-14は右へ」というホームの番号表示もあり、ちょっと紛らわしいと思いました。
 前方へ進 んでいくと、上りのエスカレーターがありました。ここも1台は下り用です。大阪へ延伸するまでは11、 12番ホームは出発専用なので、2台とも上りでいいのではないでしょうか。
 右 手 の柱にある案内表示は見や すいですが、目立たないかもしれません。正面の左手は待合室、正面右手 はトイレです。トイレによる時間もありました。
 コンコースの中央から乗り換え改札を振り返ったのが下の写真です。見通しはいいですが遠いです。天井 は満帆の北前船をイメージしているそうです。
 ホームに上がると4号車付近でした。すぐ前方にもう1か所エスカレータがあります。ホームの床は船の甲板をイメージしています。フローリングではなく、 木彫タイルとのことです。
 発車までまだ少し時間があるので、先頭部分を見に行きました。鉄道ファンのサガですが、やはり開業直 後とあって、家族連れなど何人もが記念撮影をしていました。
 10時18分、定刻に発車しました。すぐに長い新北陸トンネルに入ります。また福井、石川県境付近も トンネルですが、最近の新幹線には珍しく、景色が見える区間が多いです。でも防音壁が邪魔で、見えない 時もありました。
 左は加賀温泉ー小松間の進行右手に見える白山で、手前の湖は木場潟です。金沢までもうすぐです。
 金沢はど こも賑わっていました。左は鼓門がシンボルの金沢駅です。
 帰りは29日の14時55分、金沢発の「つるぎ27号」に載りました。金沢駅も大阪駅も、自動改札は 切符3枚しか通せなかったので、下の写真の右下、敦賀からの指定席券は通しませんでした。
 敦賀駅の乗り換え改札は、4枚すべてを入れることができました。新幹線の指定席券は回収され、残る3 枚が枚出てきました。
 左は敦賀 で乗り換え改札を通ったところです。今回の乗り換え時間は標準の8分です。「サンダーバード28号」は 先頭の9号車なので、「サンダーバード 7-12号車」の案内ラインに添って進みます。エスカレーター の階段は左手の柱の左側です。進行方向に向いたエスカレーターで下りましたが、ここも下りは1台しか使 えません。

 ホームに降りると、左側34番ホームに「しらさぎ」、右側33番ホームに「サンダーバード」が停車し ています。
 ところが9両編成の場合、エスカレーターを降りると9両目の少し前方に出るため、エスカレーターから は右側ホームの列車が見えにくくなっています。
 12両の時と停車位置が変わると、案 内表示と合わなくなるのかもしれませんが、エスカレーターと車両の位置関係を考えると、9両の時は大阪 側へずらしたほうが良いのではないでしょうか。そのほうがグリーン車の利用者が歩く距離も短くなりま す。
 また上の写真の案内ラインでは左側がサンダーバードなのに、ホームでは右側に停まっていることにも少 し違和感がありました。まあこれは、1-6号車向けのエスカレーターを降りると左がサンダーバードなの で、仕方ないのかもしれませんが……。
 左は新幹線の座席にあるJR西日本の広報誌。ここにも乗り換え案内があったほうがいいと思います。
 結局、時間内で乗り換えられない人がいたのか、他の理由なのかはわかりませんが、「サンダーバード 28号」は、5分遅れて発車しました。
★2024 年3 月20日(水) 優れものの金 沢市観光パンフレット ガイド ブックが好き(11)
 北陸づい ているので、「金沢市観光ガイドブック」を紹介します。
 全国の主な観光地では、観光協会などがそれぞれ地図やパンフレットを作っていると思いますが、「金沢 市観光ガイドブック」は、かなりの優れものだと思います。
 写真の左上は2023年9月発行のもので、この16日に金沢に行った時に確認したら、まだこれが最新 版でした。A4判で表紙を含めて24ページです。
 右側へ順に、23年3月、22年3月、21年9月、21年3月。中段左から20年3月、19年10 月、18年9月、16年9月、15年7月。下段左から14年3月、12年3月、11年9月、10年3月 です。毎年、春と秋に発行されているようです。この度の新幹線敦賀延伸に合わせて、最新号が出ると思わ れます。
 この手の 無料パンフレットは、読み捨てにされることが多いと思いますが、これについては出来が良かったので、 2010年以降はずっと保存しています。

 優れものだという理由のひとつは、地図が詳しくて、かつ見やすいことです。現在はスマホの地図があり ますが、やはり1枚の地図で全体像がわかるのは、大きな利点です。
 右の写真の右下は一番古い2010年3月版、右上は新幹線金沢開業翌年の16年9月版、左側が最新の 23年9月版です。21年3月版から地図がパンフの中央になり、「外して持ち歩ける」ことが表紙でうた われています。
 金沢市の全体像を見ると、お城を中心に、金沢駅と主な見どころがX字型に配置されているのがわかりま す。金沢は大都会ですが、見どころはほとんど歩いて見て回れます。
 なお地図 だけ取り外さなくても、24ページのパンフなので、そのまま折り曲げてポケットに入れることも十分可能 です。

 優れものの理由の2番目は、簡にして要を得た見どころ案内です。
 左の写真の下は2010年3月版で、東山界隈と兼六園周辺が各1ページ。見どころの多くが料金等の情 報だけになっている代わり、イラストマップが興味深いです。
 最近は施設が増えたうえにすべてに紹介が付き、兼六園周辺も東山周辺も各2ページになりました。残念 ながらイラストマップはなくなりました。
 市販のガ イドブックのように飲食店や土産物店などの情報はありませんが、博物館・美術館や名所・旧跡巡りをする のであれば、このパンフレットだけで十分役に立ちます。
 金沢の街歩きに不可欠ではありませんが、使いこなせば活動範囲が広がる「城下町周遊バス」「ふらっと バス」「まちバス」についても、詳しいルートマップと乗り 場案内があります。今はネッ トの案内も便利なので、もちろんQRコードのリンクが掲載され ています。
 蛇足ですが、金沢市内の「1日フリー乗車券」は、大人800円です。「城下町周遊バス」は200円、 北鉄バスなどの路線バスの金沢駅から中心部までが210円、「ふらっとバス」「まちバス」は100円な ので、800円はちょっと高いですね。

 さて優れものの理由の3番目は、ホテル・旅館の案内が主要施設だけでなく、総てのリストが載っている ことです。右の写真の右下が2010年3月版で、左下が16年9月版、上が最新版です。新幹線開業で中 心部のホテルと外国人向けのゲストハウスが激増しました。各版のリストとホテルの番号が記された地図を 見比べていくと、武蔵ヶ辻から香林坊までのビジネス街にホテルが建ち並んでいく様子がよくわかります。
 関連記事は以下にあります。
ガイドブックが好き (10)  金沢ガイドブックの変遷 (2021年9月16日)
ガイドブックが好き (9)  戦前の旅行案内「日本案内記」 (2021年6月25日)
ガイドブックが好き(8) 「ミシュラン レッド・ガイド」 (2020 年11月20日)
ガイドブックが好き(7) 「地球の歩き方」事業譲渡 (2020年11 月20日)
ガイドブックが好き(6) 大正7年版「鉄道旅行案内」 (2019年6 月29日)
ガイドブックが好き(5) 1979年の「ミシュラン・レッドガイド」(2018 年6月27日)
ガイドブックが好き(4)「ミシュラン グリーン・ガイド」(2017年 12月2日)
ミシュランガイド100th Edition (「スイス鉄道の旅」 2009年3月28日&3月10日)
ガイドブックが好き(3) 鉄道旅行案内 (2017年9月30日)
ガイドブックが好き(2)「Eyewitness Travel Guides」(2016 年6月29日)
ガイドブックが好き(1)「望遠郷」(2013年8月11日)
切り絵で魅せる金沢の四季 磯松 剛さんの絵はがき (2023年9月18日)
5 年ぶりに金沢の桜を満喫(2022年4月9日)
桜 花爛漫の金沢(2017年4月12日)
★2024年3 月16日(土) ありがとう 「サンダーバード」
 ゆうべは 速報として「サンダーバード50号」の乗車について紹介しましたが、もう少し北陸本線とそこを走った特 急列車について説明しておきます。
 上の写真は3月15日、敦賀駅6番乗り場に入ってきた大阪行き「サンダーバード20号」。敦賀駅には これからも「サンダーバード」と「しらさぎ」がやってきますが、16日からは後ろに見える新幹線駅舎の 1階の専用ホームに発着するため、在来線ホームでの姿は15日が見納めでした。

 さて「サンダーバード」の前身だった「雷鳥」は、北陸本線初の電車特急として、1964年12月に登 場しました。最初は大阪ー富山間の1往復でしたが、次第に本数が増え、湖西線経由となった1975年3 月には10往復、88年3月には18往復にまで増え、便利で乗りやすい「L(エル)特急」の代表となり ま した。前面展望に優れた「スーパー雷鳥」も生まれました。
 一方、「サンダーバード」は1995年4月、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」として登場。 681系、683系の格好良さと快速ぶりが人気を集め、北陸本線の主力となりました。そして「雷鳥」、は 2011年3月で姿を消しました。 
 上の写真 は金沢駅の改札口前に設けられていたメッセージボード。書きたかったけど、用紙は品切れでした。左はみ どりの窓口で、ここにも「ありがとう北陸本線!」の文字が見え、ガラスを埋め尽くすようにメッセージが 貼り付けられていました。

 辻本も北陸本線の特急列車にはお世話になってきました。子供のころにも「雷鳥」に乗っているはずです が、記録が残っている最初は大学生だった1980年2月6日、京都から敦賀まで「雷鳥9号」に乗りまし た。それ以来、97年4月19日までに、「スーパー」を含めて「雷鳥」には13回乗車しました。
 「サンダーバード」は97年4月16日、京都から福井まで「サンダーバード9号」に乗ったのが最初 で、昨日までに37回乗っています。
 特に大阪 を8時42分に出発する列車(直近は9号、以前は7号)は、停車駅が少なく、金沢には11時14分と昼 食にも便利な時刻に到着する ので、何度も利用しています。
 
 昨日乗った「50号」の座席には、16日からの敦賀での在来線特急と新幹線の乗り換え案内が 入っていました。新しいダイヤでは、大阪駅をこれまでと同じ8時42分に「サンダーバード9号」で出発 すると、敦賀では15分かけて「つるぎ10号」に乗り継ぎ、金沢に11時1分に到着します。乗り換え時 間がかかっても、さすがに新幹線は速いですね。ただ行く時はともかく、荷物が増えて疲れている帰りの乗 り換えをどう思うかは、乗ってみないとわかりません。
 大阪ー敦賀間は1時間20分〜26分ですが、新快速は2時間かかるので、これからも「サンダーバー ド」に乗ることになるでしょう。まだまだ付き合いは続きます。
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新幹線開業直前の北陸本線 全駅 制覇(2024年3月13日)
新幹線を待つ 北陸本線金沢ー敦 賀間(2023年10月24日)
★2024年3 月15日(金) 金沢発の最終 列車 「サンダーバード50 号」に乗車
 北陸本線 シリーズの第三弾は、特急「サンダーバード」の金沢発大阪行き最終列車となる「サンダーバード50号」 に乗りました。

 右は、20時32分、金沢駅の2番乗り場に富山側から入線してきた「サンダーバード50号」です。先 頭は12号車で、この写真ではわかりにくいですが、正面とおでこの部分に取っ手があるので、683系と わかります。
 2番乗り場の先頭付近は人で埋まっています。反対側、3番乗り場も、発車を見送る人がずらりと並んで います。
 コンコー スからホームに上がってくる階段がある9号車付近の様子です。
 出発案内表示の「特急サンダーバード」や「京都方面大阪」という行き先表示も、これで見納めです。画 面の左手、頭上にある「サンダーバード9号車」という乗車位置案内も、外されるのでしょう。

 20時47分発の「サンダーバード50号」の後に、21時8分発の福井行き特急「ダイナスター」があ りますが、この列車も15日が最終の運行となります。

 先頭付近は下の写真のように大混雑です。
 列車の先 頭付近で、「ありがとうセレモニー」が行われているのですが、ちょうど正面の柱の向こう側のようで、こ れ以上は近づけず、まったく見えませんでした。このため、乗り遅れないよう、早めに列車に乗り込みまし た。座席は後方の3号車です。

 これより先、20時6分発の最終「しらさぎ66号」の発車前にもセレモニーがあり、乗務員への花束贈 呈や、JR西日本金沢支社長、金沢駅長のあいさつなどがありました。この時も同様の混雑ぶりで、音声だ け聴いていました。

 定刻より 少し遅れ、20時51分ごろに発車しました。左の動画は同行した妻が、進行右側の窓から撮影してくれま した。3番乗り場の人たちが手を振ってくれています。
 
 「しらさぎ66号」が発車した時には、ホームで見送る人たちの中に「ありがとう!しらさぎ」と何度も 叫んでいるひともいました。拍手をする人もいました。「サンダーバード50号」の発車に際しても、聞こ えませんでしたが、同様だっただろうと思います。
 発車後の車掌さんのアナウンスも、い つもとは違っていました。小松発車後のアナウンスでは、「北陸地域の乗務員はサンダーバードと共 に歩んできました。まだ敦賀ー大阪間には残るので、さようならではなく、ありがとう北陸線、ありがとうサンダーバードと言いた い」という放送がありました。
 そして乗客全員に「ありがとうサンダーバード」と記された「乗車記念証」が配られました。ちなみにそ の上は限定販売の「記念料金券」です。
 大阪には8分遅れの23時36分ごろ到着。多くの人が回送列車として出発するまで見送っていました。
4月24日・追記】サンダーバードに思い入れがある共同 通信の記者の方も「サンダーバード50号」に乗っておられ、乗務員のアナウンスを録音され、記事を書かれています。「粋 なアナウンスに涙腺がゆるんだ」という記 事はこちら。録音されたアナウンスも聞ける共同通信「きくリ ポ」#92「金沢発最終のサンダーバードに乗っ たら⋯粋なアナウンスに涙した」はこちら から聞けます。22分57秒と長いので、アナウンスの再生は11 分ごろと14分9秒ごろからです。

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新幹線を待つ 北陸本線金沢ー敦 賀間(2023年10月24日)
★2024年3 月13日(水) 新幹線開業直 前の 北陸本線 米原ー金沢間の全駅を制覇
 昨年10 月、北 陸本線の金沢ー敦賀間の主な駅を訪ねてきました。今 回、同区間で未訪問だった16駅をすべ て訪問してきました。これで米原ー敦賀間を合わせ、現在の北陸本線の全駅を制覇できました。
 左は加賀笠間駅。趣のある駅舎です。
 二段目、左は美川駅。コミュニティープラザが併設された橋上駅です。右は小舞子駅。近くの海岸が神戸 市の舞子に似ていると名付けられた地名です。
 三段目、左は能美根上(のみねあがり)駅。「久谷五彩」をあしらったお洒落な駅で、2015年3月ま では寺井駅でした。右は簡素な明峰駅です。
 左は小松 駅。ここは訪問ずみですが、新幹線側の駅舎です。雪をまとう白山の山並みを表現したデザインです。
 二段目、左は牛ノ谷駅。山あいの小さな駅で、ここから福井県になります。右は細呂木駅。駅の金沢寄り は緩いカーブの先が直線になっており、列車を狙うカメラマンが集まっていました。跨 線橋から写した上りサンダーバード 18号はこちら です。
 三段目、左は春江駅。右は森田駅。牛ノ谷からの4駅は、いずれも1948年6月28日の福井地震で破 損や全壊した駅舎を修復して使っています。
 左は福井 駅。ここも訪問ずみですが、新幹線側の駅舎です。縦格子ルーバーの曲線部分は一乗谷朝倉氏遺跡の唐門を 表しているそうです。
 二段目、左は越前花堂(えちぜんはなんどう)駅。越美北線(九頭竜線)の駅として開業し、1968年 10月1日に北陸本線のホームが出来ました。右は大土呂(おおどろ)駅。ここも福井地震で全壊後に復旧 されています。
 三段目、左は北鯖江駅。西口から徒歩10分のところにおいしいカレー屋さんがあります。右は王子保 (おうしお)駅。難読駅ですね。
 左は南条 駅。駅舎には南越前町商工会館が併設されており、南越前町役場も近くにあります。1973年3月までは 鯖波駅でした。
 二段目、左は湯尾(ゆのお)駅。ログハウス風の駅舎です。右は南今庄駅。1962年6月10日、北陸 トンネルの開通による新駅として開業しています。駅舎はありませんが、駅前の県道を敦賀方面へ100m 弱進んだところにトイレと待合室を備えた「南 今庄休憩所」があり、駅舎 代わりに使われているようです。
 南今庄駅 の訪問で、北陸本線米原ー金沢間のすべての駅を訪問できました。上の写真のように、この駅の出入り口に は駅名の表示がないため、ホームの駅名標を入れた写真も掲げておきます。
 きつい西日に照らされてホームに入ってきたのは521系電車2両の敦賀行き普通列車です。3月16日 に北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開業すると、在来線は第三セクター会社となり、青春18きっぷが使えなく なるため、記念乗車と思われる人たちで混雑していました。
 この区間 からまもなく姿を消す特急「サンダーバード」も撮影してきました。
 上は牛ノ谷駅を通過する上りサンダーバード14号。681系12両編成です。左は細呂木駅を通過する 下りサンダーバード7号。こちらは683系9両?。流線型の先頭車は、681系と683系の違いがよく わかります。
 下の左は森田駅を通過する上りサンダーバード18号で、683系12両編成。先頭車は貫通型で、前面 に青いラインのない旧塗装車です。右は同じく森田駅を通過する下りサンダーバード13号で、683系9 両編成。こちらの先頭車は貫通型風の非貫通型です。
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新幹線を待つ 北陸本線金沢ー敦 賀間(2023年10月24日)
★2024年3 月7日(木) 「黒ラベル」が リニューアル サッポロビール が好き(10)
 昨年末、 サッポロビールの主力商品「黒ラベル」がリ ニューアルされました。12月製造分から 順次出荷ということで、今年になってからようやく 普通に出回ってきました。
 製造工程を改善し、「味や香りを鮮明に保つクリーミーな泡」に磨きをかけるとともに、パッケージも見 直しています。左の写真は、350ml缶の新旧を並べましたが、違いがわかるでしょうか。
 左が旧製品、右が新製品です。デザインの違いは中央の「SAPPORO」の下、金色の「THE PERFECT BALANCE」の文字が大きくなっています。黒ラベルの特徴を強調しているということです。
 まだ飲んでいないので、味の違いはわかりませんが、多分飲んでも気がつかないと思います。
 「黒ラベル」は1977 年に発売されたロングセラーで、登場時は 「サッポロびん生」でした。89年に愛称だった 「黒ラベル」が商品名になりました。辻本はその頃から愛飲しています。最近は色々なビールを飲みます が、定番はやっぱりこれですね。
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