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2016年10月9日更新


★2017年8月17日(木) 「御影高杉」が閉店へ
 阪急御影駅前の洋菓子店「御影高杉」 が、8月31日で閉店することになりました。そごう神戸店と西宮阪急の支店も9月で閉店となります。

 パティシエの高杉良和さんは神戸のホテルの製菓料理長でしたが、阪神大震災後の996年、神戸の老舗 菓子店・本高砂屋の社長に見込まれ、同社の洋菓子部門として「御影高杉」の総括シェフに。

 定番は本店でしか食べられないミルフィーユ(左の写真)で、正式名は 「Millefeuille aux fruits = ミルフィユ・オ・フリュイ」です。ナイフとフォークで食べるのですが、一番の上のパイは手で外して食べるのがお薦めの食べ方です。
 テイクアウトできるケーキの定番は、シンプルな「苺のショートケーキ」。正方形なのが特徴です。高杉 さんは2009年11月に厚労省が指定する「現代の名工」に選 ばれており、このケーキには「現代の名工受賞作」という説明がつけられていました。トッピング用のイチ ゴと、間にはさむイチゴは種類を変えるなど、こだわりの逸品です。

 店内には下の写真のように、道路に面したテラス席など喫茶スペースがあります。先日は平日午前10時 の開店直後に訪れたのですが、大混雑していました。
 「苺のショートケーキ」は持ち帰りに。正方形になっているのは、どこから食べてもイチゴと生クリームとスポンジが顔を出し、最後の一口まで至福の時を味 わってもらえるように、との願いを込めているそうです。

 隣は「オペラ」です。店の説明によると「コーヒーシロップをしみ込ませたビスキュイ・ショコラに、 チョコレートのガナッシュと香り豊かなクレーム・オ・カフェを重ね合わせたもの。これも正方形です。

 閉店の理由は後継者難とのこと。神戸に数多い洋菓子店の中でも、「御影高杉」は人気、実力、ロケー ションともにトップクラスなので、残念です。
★2017 年8月10日(木) トリノビッ トが好き ライカの 小さな双眼鏡
 双眼鏡が 増えました。「双眼鏡御三家」のひとつ、ライカのトリノビット(Trinovid)8X20 BCです。
 ライカの双眼鏡では最も小型の機種で、使用時の高さ100.5mm、幅93.5mm。収納時(右の写 真)は、高さ93.0mm、幅59.4mm、厚さ33.8mm。重さは222g(ストラップ込み)です (数値はいずれも実測値)。倍率は8倍、実視界は6.5度、見掛け視界は52度。最短合焦距離は約 3.0m、アイレリーフは14mmです。視度の調整は普通は接眼レンズ部のリングを回すのですが、この 機種は上の右の写真でわかるように、右側の対物レンズ部分で調整します。

 トリノビットが誕生したのは1958年とのこと。近年まで長く作られたため、製造時期によって細部に 違いが見られます。また外装は、革張りのBCのほか、ラバーに覆われたBCAがあり、耐衝撃性を考える とラバーのほうが良いのでしょうが、辻本は革張りが好きです。
 違いの一つは赤丸のマーク。この機種は「Leitz」ですが、最近は「Leica」表記のようです。カメラの場合も同様なので、「Leitz」のほうが 古いのだと思います。また最近の機種は「TRINOVID」の文字はなく、赤丸マークが中心に配置され ています。
 
 上の写真は倍率・口径が近いニコンの「カルナ8」(8X20、215g)、ケルンの「Alpico」 (8X18、234g)と並べたところ。サイズと重量は似ていますが、手にしたときの精密感、いわゆる 「ズシリ感」はさすがです。
 安価な双眼鏡と比べると、このクラスは倍率や口径などの数値が同じでも、実際の明るさやシャープさ、 コントラストなどではっきりした違いがあります。
★2017年8月5日(土) 復刻版が好き
 7月15日に「少年ジャンプ」の復刻版2冊セットが発売になりました。 同誌の創刊50周年を記念した復刻です。
 写真の左は創刊号である1968年8月1日号。右は653万部という同誌の最高部数を記録した 1995 年1月10日・16日合併号です。

 掲載されている作品の一覧は、2冊をパックした帯封の側面に記載されています(下の写真の下段)。創 刊号はわずか8作ですが、辻本のすきな望月三起也さんが含まれているのがうれしいです。
 創刊号はさすがに覚えていないです。しかし1995年ごろは、 会社の帰り道にある書店で、毎週、ドラゴンボールだけ立ち読みしていました。面白かったですね。(ドラ ゴンボールは、その後、完全版の単行本を買いました)。

 「復刻版」というものが好きで、雑誌の付録に復刻版が付いていると、買ってしまいます。復刻には原寸 の場合と、縮刷版の場合があります。
 下の写真は復刻版の数々。左から▽「温泉めぐり・改訂増補三版」田山花袋。1936年7月。1989 年11月復刻▽「PLAYBOY日本版・創刊号」(縮刷版)1975年7月。2005年7月、創刊30 周年記念号の付録▽「CARグラフィック・創刊号」1962年4月。2017年4月、創刊55周年記念 号の付録▽「A Guide to Zermatt and the Matterhorn」エドワード・ ウィンパー。1897年。1974年復刻▽「Cook's CONTINENTAL TIME TABLE・創刊号」1873年3月。2013年4 月、創刊140周年記念で復刻▽「GUIDE MICHELIN Edition1900・創刊号」1900年。1989年1月、Michelin Red Guide France1989の付録。


★2017年7月23日(日) 「し んかい6500一般公開

 神戸開港 150年を記念した「海フェスタ神戸」 のイベントとして23日、有人潜水調査船「し んかい6500」の一般公開があり、見に行ってきました。
 上と右の写真は神戸港第1突堤のD埠頭に停泊中の支援母船「よ こすか」です。船の後部の格納庫に「しんかい6500」が収まっており、上の写真に少しの ぞいています。青い大きなAフレームクレーンで吊り下げ、船の 後部から海面へ降ろします。
 母船の「よこすか」は全長105.2m、国際総トン数4,439t。「しんかい6500」は全長 9.7m、幅2.8m、空中重量26.7t。直径2mの耐圧殻の中に、パイロット2人と研究者1人が乗 り込み、深度6,500mまで潜ることができます。左の写真は格納庫内の「しんかい6500」。台車に 乗っており、後部のデッキまで移動します。

 下の右側は正面の観測装置。2本のマニピュレータで生物や岩石を採取し、マニピュレーターの下にある バスケットに入れます。スチルカメラとハイビジョンのビデオカメラ、投光器も付いています。
 のぞき窓は3か所。水圧に耐えるため、下の左の写真のように、すり鉢状の形のメタクリス樹脂(厚さ 14cm)が船体にはめ込ま れています。
★2017年7月17日(月) 神 戸帆船フェスティバル
 7月15日(土)から17日(月)までの3日間、神戸港で「神戸帆船フェスティバル」が開かれ、帆船8隻が集まりました。
 主役は海王丸と日本丸の2隻。ただ日本丸は初日の18時、神戸の中学生を乗せて東京へ出航しました。 左の写真がそのシーン。下の写真は日本丸(左)が岸壁を離れ、海王丸(右)の前を通り過ぎようとしてい るところ。両船の見分け方は、船体を横切るラインが、濃い青色1本なのが日本丸、青と水色の2本線なの が海王丸です。
 16日は午前中に船内を公開。海王丸を見てきましたが、行列でした。そして午後は帆を張る「セイルド リル」。やっぱり帆船は帆を張ってこそです。上の写真は第一突堤に停泊している海王丸を、中突堤から眺 めたところ。残念ならが帆が裏側になるので、美しさはいまひとつ。ただ、第一突堤で撮影しようとすると 全景を入れるのが難しいので、悩ましいところです。

 集まった帆船は以下の通り。かっこ内は所属、全長、総トン数。
・海王丸(公益財団法人海技教育財団、110.9m、2,556t)
・日本丸(同、110.9m、2,570t)
・パラダ(ロシア極東漁業技術大学、108.6m、2,284t)
・コリアナ(韓国国際海洋都市研究院、41.0m、135t)
・みらいへ(グローバル人材育成推進機構、52.16m、230t)
・咸臨丸(ジョイポート南淡路、49.4m、384t)
・オーシャンプリンス(神戸ベイクルーズ、44.15m、170t)
・Ami(チャーターヨット、11.9m、10t)