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★2024年3 月20日(水) 優れものの金 沢市観光パンフレット ガイド ブックが好き(11)
 北陸づい ているので、「金沢市観光ガイドブック」を紹介します。
 全国の主な観光地では、観光協会などがそれぞれ地図やパンフレットを作っていると思いますが、「金沢 市観光ガイドブック」は、かなりの優れものだと思います。
 写真の左上は2023年9月発行のもので、この16日に金沢に行った時に確認したら、まだこれが最新 版でした。A4判で表紙を含めて24ページです。
 右側へ順に、23年3月、22年3月、21年9月、21年3月。中段左から20年3月、19年10 月、18年9月、16年9月、15年7月。下段左から14年3月、12年3月、11年9月、10年3月 です。毎年、春と秋に発行されているようです。この度の新幹線敦賀延伸に合わせて、最新号が出ると思わ れます。
 この手の 無料パンフレットは、読み捨てにされることが多いと思いますが、これについては出来が良かったので、 2010年以降はずっと保存しています。

 優れものだという理由のひとつは、地図が詳しくて、かつ見やすいことです。現在はスマホの地図があり ますが、やはり1枚の地図で全体像がわかるのは、大きな利点です。
 右の写真の右下は一番古い2010年3月版、右上は新幹線金沢開業翌年の16年9月版、左側が最新の 23年9月版です。21年3月版から地図がパンフの中央になり、「外して持ち歩ける」ことが表紙でうた われています。
 金沢市の全体像を見ると、お城を中心に、金沢駅と主な見どころがX字型に配置されているのがわかりま す。金沢は大都会ですが、見どころはほとんど歩いて見て回れます。
 なお地図 だけ取り外さなくても、24ページのパンフなので、そのまま折り曲げてポケットに入れることも十分可能 です。

 優れものの理由の2番目は、簡にして要を得た見どころ案内です。
 左の写真の下は2010年3月版で、東山界隈と兼六園周辺が各1ページ。見どころの多くが料金等の情 報だけになっている代わり、イラストマップが興味深いです。
 最近は施設が増えたうえにすべてに紹介が付き、兼六園周辺も東山周辺も各2ページになりました。残念 ながらイラストマップはなくなりました。
 市販のガ イドブックのように飲食店や土産物店などの情報はありませんが、博物館・美術館や名所・旧跡巡りをする のであれば、このパンフレットだけで十分役に立ちます。
 金沢の街歩きに不可欠ではありませんが、使いこなせば活動範囲が広がる「城下町周遊バス」「ふらっと バス」「まちバス」についても、詳しいルートマップと乗り 場案内があります。今はネッ トの案内も便利なので、もちろんQRコードのリンクが掲載され ています。
 蛇足ですが、金沢市内の「1日フリー乗車券」は、大人800円です。「城下町周遊バス」は200円、 北鉄バスなどの路線バスの金沢駅から中心部までが210円、「ふらっとバス」「まちバス」は100円な ので、800円はちょっと高いですね。

 さて優れものの理由の3番目は、ホテル・旅館の案内が主要施設だけでなく、総てのリストが載っている ことです。右の写真の右下が2010年3月版で、左下が16年9月版、上が最新版です。新幹線開業で中 心部のホテルと外国人向けのゲストハウスが激増しました。各版のリストとホテルの番号が記された地図を 見比べていくと、武蔵ヶ辻から香林坊までのビジネス街にホテルが建ち並んでいく様子がよくわかります。
 関連記事は以下にあります。
ガイドブックが好き (10)  金沢ガイドブックの変遷 (2021年9月16日)
ガイドブックが好き (9)  戦前の旅行案内「日本案内記」 (2021年6月25日)
ガイドブックが好き(8) 「ミシュラン レッド・ガイド」 (2020 年11月20日)
ガイドブックが好き(7) 「地球の歩き方」事業譲渡 (2020年11 月20日)
ガイドブックが好き(6) 大正7年版「鉄道旅行案内」 (2019年6 月29日)
ガイドブックが好き(5) 1979年の「ミシュラン・レッドガイド」(2018 年6月27日)
ガイドブックが好き(4)「ミシュラン グリーン・ガイド」(2017年 12月2日)
ミシュランガイド100th Edition (「スイス鉄道の旅」 2009年3月28日&3月10日)
ガイドブックが好き(3) 鉄道旅行案内 (2017年9月30日)
ガイドブックが好き(2)「Eyewitness Travel Guides」(2016 年6月29日)
ガイドブックが好き(1)「望遠郷」(2013年8月11日)
切り絵で魅せる金沢の四季 磯松 剛さんの絵はがき (2023年9月18日)
5 年ぶりに金沢の桜を満喫(2022年4月9日)
桜 花爛漫の金沢(2017年4月12日)
★2024年3 月16日(土) ありがとう 「サンダーバード」
 ゆうべは 速報として「サンダーバード50号」の乗車について紹介しましたが、もう少し北陸本線とそこを走った特 急列車について説明しておきます。
 上の写真は3月15日、敦賀駅6番乗り場に入ってきた大阪行き「サンダーバード20号」。敦賀駅には これからも「サンダーバード」と「しらさぎ」がやってきますが、16日からは後ろに見える新幹線駅舎の 1階の専用ホームに発着するため、在来線ホームでの姿は15日が見納めでした。

 さて「サンダーバード」の前身だった「雷鳥」は、北陸本線初の電車特急として、1964年12月に登 場しました。最初は大阪ー富山間の1往復でしたが、次第に本数が増え、湖西線経由となった1975年3 月には10往復、88年3月には18往復にまで増え、便利で乗りやすい「L(エル)特急」の代表となり ま した。前面展望に優れた「スーパー雷鳥」も生まれました。
 一方、「サンダーバード」は1995年4月、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」として登場。 681系、683系の格好良さと快速ぶりが人気を集め、北陸本線の主力となりました。そして「雷鳥」、は 2011年3月で姿を消しました。 
 上の写真 は金沢駅の改札口前に設けられていたメッセージボード。書きたかったけど、用紙は品切れでした。左はみ どりの窓口で、ここにも「ありがとう北陸本線!」の文字が見え、ガラスを埋め尽くすようにメッセージが 貼り付けられていました。

 辻本も北陸本線の特急列車にはお世話になってきました。子供のころにも「雷鳥」に乗っているはずです が、記録が残っている最初は大学生だった1980年2月6日、京都から敦賀まで「雷鳥9号」に乗りまし た。それ以来、97年4月19日までに、「スーパー」を含めて「雷鳥」には13回乗車しました。
 「サンダーバード」は97年4月16日、京都から福井まで「サンダーバード9号」に乗ったのが最初 で、昨日までに37回乗っています。
 特に大阪 を8時42分に出発する列車(直近は9号、以前は7号)は、停車駅が少なく、金沢には11時14分と昼 食にも便利な時刻に到着する ので、何度も利用しています。
 
 昨日乗った「50号」の座席には、16日からの敦賀での在来線特急と新幹線の乗り換え案内が 入っていました。新しいダイヤでは、大阪駅をこれまでと同じ8時42分に「サンダーバード9号」で出発 すると、敦賀では15分かけて「つるぎ10号」に乗り継ぎ、金沢に11時1分に到着します。乗り換え時 間がかかっても、さすがに新幹線は速いですね。ただ行く時はともかく、荷物が増えて疲れている帰りの乗 り換えをどう思うかは、乗ってみないとわかりません。
 大阪ー敦賀間は1時間20分〜26分ですが、新快速は2時間かかるので、これからも「サンダーバー ド」に乗ることになるでしょう。まだまだ付き合いは続きます。
 関連記事はこちらにあります。
新幹線開業直前の北陸本線 全駅 制覇(2024年3月13日)
新幹線を待つ 北陸本線金沢ー敦 賀間(2023年10月24日)
★2024年3 月15日(金) 金沢発の最終 列車 「サンダーバード50 号」に 乗車
 北陸本線 シリーズの第三弾は、特急「サンダーバード」の金沢発大阪行き最終列車となる「サンダーバード50号」 に乗りました。

 右は、20時32分、金沢駅の2番乗り場に富山側から入線してきた「サンダーバード50号」です。先 頭は12号車で、この写真ではわかりにくいですが、正面とおでこの部分に取っ手があるので、683系と わかります。
 2番乗り場の先頭付近は人で埋まっています。反対側、3番乗り場も、発車を見送る人がずらりと並んで います。
 コンコー スからホームに上がってくる階段がある9号車付近の様子です。
 出発案内表示の「特急サンダーバード」や「京都方面大阪」という行き先表示も、これで見納めです。画 面の左手、頭上にある「サンダーバード9号車」という乗車位置案内も、外されるのでしょう。

 20時47分発の「サンダーバード50号」の後に、21時8分発の福井行き特急「ダイナスター」があ りますが、この列車も15日が最終の運行となります。

 先頭付近は下の写真のように大混雑です。
 列車の先 頭付近で、「ありがとうセレモニー」が行われているのですが、ちょうど正面の柱の向こう側のようで、こ れ以上は近づけず、まったく見えませんでした。このため、乗り遅れないよう、早めに列車に乗り込みまし た。座席は後方の3号車です。

 これより先、20時6分発の最終「しらさぎ66号」の発車前にもセレモニーがあり、乗務員への花束贈 呈や、JR西日本金沢支社長、金沢駅長のあいさつなどがありました。この時も同様の混雑ぶりで、音声だ け聴いていました。

 定刻より 少し遅れ、20時51分ごろに発車しました。左の動画は同行した妻が、進行右側の窓から撮影してくれま した。3番乗り場の人たちが手を振ってくれています。
 
 「しらさぎ66号」が発車した時には、ホームで見送る人たちの中に「ありがとう!しらさぎ」と何度も 叫んでいるひともいました。拍手をする人もいました。「サンダーバード50号」の発車に際しても、聞こ えませんでしたが、同様だっただろうと思います。
 発車後の車掌さんのアナウンスも、い つもとは違っていました。福井を発車した際のアナウンスでは、「北陸地域の乗務員はサンダーバードと共 に歩んできました。まだ敦賀ー大阪間には残るので、さようならではなく、ありがとう北陸線、と言いた い」という旨の放送がありました。
 そして乗客全員に「ありがとうサンダーバード」と記された「乗車記念証」が配られました。ちなみにそ の上は限定販売の「記念料金券」です。
 大阪には8分遅れの23時36分ごろ到着。多くの人が回送列車として出発するまで見送っていました。
 関連記事はこちらにあります。
新幹線を待つ 北陸本線金沢ー敦 賀間(2023年10月24日)
★2024年3 月13日(水) 新幹線開業直 前の 北陸本線 米原ー金沢 間の全駅を制覇
 昨年10 月、北 陸本線の金沢ー敦賀間の主な駅を訪ねてきました。今 回、同区間で未訪問だった16駅をすべ て訪問してきました。これで米原ー敦賀間を合わせ、現在の北陸本線の全駅を制覇できました。
 左は加賀笠間駅。趣のある駅舎です。
 二段目、左は美川駅。コミュニティープラザが併設された橋上駅です。右は小舞子駅。近くの海岸が神戸 市の舞子に似ていると名付けられた地名です。
 三段目、左は能美根上(のみねあがり)駅。「久谷五彩」をあしらったお洒落な駅で、2015年3月ま では寺井駅でした。右は簡素な明峰駅です。
 左は小松 駅。ここは訪問ずみですが、新幹線側の駅舎です。雪をまとう白山の山並みを表現したデザインです。
 二段目、左は牛ノ谷駅。山あいの小さな駅で、ここから福井県になります。右は細呂木駅。駅の金沢寄り は緩いカーブの先が直線になっており、列車を狙うカメラマンが集まっていました。跨 線橋から写した上りサンダーバード 18号はこちらです。
 三段目、左は春江駅。右は森田駅。牛ノ谷からの4駅は、いずれも1948年6月28日の福井地震で破 損や全壊した駅舎を修復して使っています。
 左は福井 駅。ここも訪問ずみですが、新幹線側の駅舎です。縦格子ルーバーの曲線部分は一乗谷朝倉氏遺跡の唐門を 表しているそうです。
 二段目、左は越前花堂(えちぜんはなんどう)駅。越美北線(九頭竜線)の駅として開業し、1968年 10月1日に北陸本線のホームが出来ました。右は大土呂(おおどろ)駅。ここも福井地震で全壊後に復旧 されています。
 三段目、左は北鯖江駅。西口から徒歩10分のところにおいしいカレー屋さんがあります。右は王子保 (おうしお)駅。難読駅ですね。
 左は南条 駅。駅舎には南越前町商工会館が併設されており、南越前町役場も近くにあります。1973年3月までは 鯖波駅でした。
 二段目、左は湯尾(ゆのお)駅。ログハウス風の駅舎です。右は南今庄駅。1962年6月10日、北陸 トンネルの開通による新駅として開業しています。駅舎はありませんが、駅前の県道を敦賀方面へ100m 弱進んだところにトイレと待合室を備えた「南 今庄休憩所」があり、駅舎 代わりに使われているようです。
 南今庄駅 の訪問で、北陸本線米原ー金沢間のすべての駅を訪問できました。上の写真のように、この駅の出入り口に は駅名の表示がないため、ホームの駅名標を入れた写真も掲げておきます。
 きつい西日に照らされてホームに入ってきたのは521系電車2両の敦賀行き普通列車です。3月16日 に北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開業すると、在来線は第三セクター会社となり、青春18きっぷが使えなく なるため、記念乗車と思われる人たちで混雑していました。
 この区間 からまもなく姿を消す特急「サンダーバード」も撮影してきました。
 上は牛ノ谷駅を通過する上りサンダーバード14号。681系12両編成です。左は細呂木駅を通過する 下りサンダーバード7号。こちらは683系9両?。流線型の先頭車は、681系と683系の違いがよく わかります。
 下の左は森田駅を通過する上りサンダーバード18号で、683系12両編成。先頭車は貫通型で、前面 に青いラインのない旧塗装車です。右は同じく森田駅を通過する下りサンダーバード13号で、683系9 両編成。こちらの先頭車は貫通型風の非貫通型です。
 関連記事はこちらにあります。
新幹線を待つ 北陸本線金沢ー敦 賀間(2023年10月24日)
★2024年3 月7日(木) 「黒ラベル」が リニューアル サッポロビール が好き(10)
 昨年末、 サッポロビールの主力商品「黒ラベル」がリ ニューアルされました。12月製造分から 順次出荷ということで、今年になってからようやく 普通に出回ってきました。
 製造工程を改善し、「味や香りを鮮明に保つクリーミーな泡」に磨きをかけるとともに、パッケージも見 直しています。左の写真は、350ml缶の新旧を並べましたが、違いがわかるでしょうか。
 左が旧製品、右が新製品です。デザインの違いは中央の「SAPPORO」の下、金色の「THE PERFECT BALANCE」の文字が大きくなっています。黒ラベルの特徴を強調しているということです。
 まだ飲んでいないので、味の違いはわかりませんが、多分飲んでも気がつかないと思います。
 「黒ラベル」は1977 年に発売されたロングセラーで、登場時は 「サッポロびん生」でした。89年に愛称だった 「黒ラベル」が商品名になりました。辻本はその頃から愛飲しています。最近は色々なビールを飲みます が、定番はやっぱりこれですね。
 関連記事はこちらにあります。
「コクの神髄」と「富良野 VINTAGE」(2023年11月10日)
糖質70%オフの「ナナマル」      (2023年11月10日)
濃厚かつ芳醇で本格的なコク       (2023年7月28日)
「ビアサプライ」シリーズ第10 弾  (2022年6月3日)
「冬物語」の季節到来          (2021年11月14日)
今年の夏の限定版             (2021年6月13日)
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ビヤホールの味 「達人の生」    (2020年1月12日)
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