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★2020
年2月26日(水) PEN-Fに似合うレンズ ED
14-42mm F3.5-5.6 EZ
オリンパスが好き(4)
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オリンパスPEN-Fにつけるレンズを買いました。M.ZUIKO
DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZです。OM-DのE-
M10 Mark IIIなどのキットレンズにもなっているパンケーキレンズです。
PROレンズであるED 12-40mm
F2.8は、性能的には問題ない傑作レンズですが、PEN-Fには大きすぎるため、2月12日に発表になったED
12-45mm F4.0 PROに期待していま
した。しかし期待に反し、「究極の小型軽
量」といううたい文句とは裏腹に、ちっとも小型ではありませんでした。
そのため一気にPROレンズの購入意欲が薄れ、サイズを優先してパンケーキレンズの中古良品に決めま
した。付属していたプロテクトフィルターはマルミ製です。
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ED
14-42mm F3.5-5.6
EZは、最大径60.6mm、長さ22.5mm、重さ93gと圧倒的な薄さ、軽さです。ちょうど1年前に購入した単焦点17mm F1.8をつけた写真と比べてみてください。
EDという名前の通り、EDレンズや非球面レンズ、スーパーHDレンズも使われており、決して安物レ
ンズではありません。EZというのは電動ズームのことで、カメラの電源を入れると、右の写真のようにレ
ンズが伸びます。
最短撮影距離は、広角側で20cm、望遠側で25cmとそこそこ寄ることができ、最大撮影倍率は
35mm換算で0.46倍と、マクロ性能もまずまずと言えます。
広角側が12mmでないことだけが残念です。撮影結果は下の通り。左が14mm(35mm換算
28mm)、右が42mm(同84mm)です。
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同じ風景
を写した17mm F1.8や、ニコンの28-105mm F3.5-4.5Dと比べて
みてください。シャープさでは単焦点
に負けますが、ニコンと比べると周辺部までよく写っていると思います。
さらにこのパンケーキレンズ購入の決め手になったのが、純正アクセサリーである本革レンズジャ
ケットLC-60.5GL。このレンズ 専用のためジャストフィットし、抜群に
格好良いと思います。紛失防止のストラップが付いていますが、使っているうちに切れてしまいそうで、ちょっと心配です。
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上の写真
はお散歩用のショルダーバッグ。この薄いバッグのなかに、レンズジャケット付きで入れることができま
す。
左の写真は24-85mm F4.0レンズをつけたニコンDfと並
べたところ。このレンズも0.5倍マクロが可能なの
で、似たような性能ですが、サイズの違いはご覧の通り。重さでみると、ボディジャケットやストラップ、
レンズジャケット、レンズキャップも含んだ実測値は、Dfの1390gに対し、PEN-Fは645gと
半分以下です。
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関連記事はこちらにあります。
・PEN-Fを守るアイテム オリンパスが好き(3)(2019年4月3
日)
・PEN-Fの仲間たち オリンパスが好き(2)(2019年2月25日)
・精密感あふれるPEN-F オリンパスが好き(1)
(2019年2月22日)
★2020
年2月11日(火) 神戸阪急ビル タワークレーンが上昇 定点観測04
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1月8日
に3回目の定点観測を載せた後、タワークレーンが上昇しました。このため、さらに鉄骨が高く組み上がる
のかなと思っていましたが、写真の通り11階でストップしています。15階までが店舗とオフィスで16
階は機械室。その上がホテルと展望フロアです。
この1か月で、6階までの低層階にタイル張りの外装材が取り付けられました。ビルの工事 が始まった2016 年5月22日の日記にあるように、低層階は阪
神大震災で大きな被害をうけた旧ビルの意匠を 再現しています。
タワークレーンが伸びたので、サムネイル写真も縦型に変えました。大きな写真はこれまでと同じで
す。左側が空いているのは、将来、JR三ノ宮駅の駅ビルが建ったときに備えています
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関連記事はこちらにあります。
・鉄骨建ち上がる 定点観測03(2020年1月8日)
・タワークレーン2機目 定点観測02(2019年10月27日)
・タワークレーン登場 定点観測01(2019年9月14日)
・神戸阪急ビル東館 建て替え始まる(2016年5月22日)
・神戸阪急ビル東館が営業終了(2016年1月15日)
★2020年
2月3日(月) 80年代ソニーデザイン ICF-S11、 ICF-S20 ラジオが好き(7)
上に並べ
たラジオは左からICF-7500M、ICF-S11、そしてICF-S20です。今回の話の
中心はICF-S11です。
さてICF-7500Mは、以前「70年代ソニーデザイン」として紹介した分離型ラジオICF- 7500のチューナー部分だけ
を独立して発売したものです。本体正面 の機種名は「7500」となってい
ますが、、裏のシールでは「7500M」となっています。定期券が入れられるカバー付きです。
ICF-7500はチューナー部を分離して持ち運べる「通勤ラジオの元祖」としてPRしていました。
今見ると、何とか胸ポケットには入りますが、分厚いですね。イヤフォンジャックが下に付いているのも不
便です。それでも実際に持ち運ぶ人が多かったのでしょうか、チューナー部のみが単独で発売されるように
なりました。ICF-7500が発売されて3か月後の1977年2月のカタログにはまだ出ていません
が、80年5月のカタログには掲載されています。
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それから
3年余り、左の写真、83年10月のカタログで新商品として表紙でも紹介されているのがICF-S11
とICF-S20です。
ICF-7500Mが幅65mm、高さ101mm、厚さ23.5mm、重さ160g(単3電池2本含
む)だったのに比べ、ICF-S11は幅55mm、高さ91mm、厚さ12.5mm、重さ75g(単4
電池2本含む)と、大幅に小さく、軽くなりました。しかも直径3.6cmスピーカーも付いています。上
の拡大写真のように、FMはワイドバンドでLEDチューニングインジケーター付きです。
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甲子園で
高校野球を見るときに使うため、1984年8月に購入しました。今でも快調で、充分に実用的です。ラジ
オはこのころすでに完成期を迎えていたのだと思います。ソフトケースの「MADE IN
JAPAN」が誇らしげです。
小型化のためFM用のロッドアンテナはなく、イヤフォンがアンテナ代わりです。スピーカーで鳴らすと
きは、付属のリードアンテナを取り付けます。ケースの後ろにはポケットがあり、イヤフォンやリードアン
テナを入れておけます。
一方、ICF-S20は、S11や以前紹介したICF-S3と同じ「ザ感度」というシリーズで、カタ
ログでは「手のひらサイズ。たて型ハンディポータブル」と紹介されています。これは中古品ですが、完動品です。
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関連記事は以下にあります。
・続・ カセットケースサイズへのこだわり ICF-SW100
ラジオが好き(6) (2019年8月21日)
・続々 70年代ソニーデザイン ICF-250、ICF-S3
ラジオが好き(5) (2019年6月25日)
・ア ナログ選局の楽しみ ICF-4900ほか ラジオが好き(4)
(2019年1月10日)
・続70年代ソニーデザイン TFM-4550、ICF-M10B
ラジオが好き(3) (2018年12月5 日)
・70 年代ソニーデザイン ICF-7500 ラジオが好き(2)
(2018年11月22日)
・カセットケースサイズへのこだわり ICF-SW1 ラジオが好き(1)
(2018年1月14日)
★2020
年1月23日(木) 太田裕美さんのアルバム コンプリート!
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5年前の日記で、太田裕美さんの還暦のことを書いた時、
オリジナルアルバムが2枚欠けているといいました。それが16枚目の「Far
East」と、18枚目の「TAMATEBAKO」です。CDは絶版で、中古CDもプレミアム価格になっていて、なかなか買えませんでした。
ただ「Far
East」のほうはミュージックテープを持っているので、それをパソコンに取り込むことにしました。そして「TAMATEBAKO」も、45周年を機会に
購入しました。これで、オリジナルアルバムについてはすべてを手にいれました。
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「TAMATEBAKO」は上の写真のように、裕美さんらしくない写真だったので、当時は購入をため
らっていました。曲も同様に、ぶっ飛んだものも入っています。
さて「Far
East」の取り込みです。昔のMacにはマイク入力のジャックがあったので、そのままケーブルでつなげたのですが、今のMacはUSBで取り込む必要が
あります。そこで選んだUSBオーディオインターフェースが、Sound
Blaster社のPLAY! 3です。
右の写真を拡大すると、2つのジャックにヘッドフォンとマイクのイラストがあるように、入力と出力の
両方に対応しています。
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Mac側
では標準ソフトのQuick Time
Playerを使います。Playerという名前ですが、取り込みも可能です。「新規オーディオ収録」
を選ぶと、左の画面の左側の小さなウィンドウが開きます。
録音レベルは、Macのシステム環境設定の「サウンド」を使います。入力レベルがほどよく振れるよう
に入力音量を調節します。あとはQuick Time
Playerの赤い録音ボタンを押せば完了です。アップル・ロスレス(m4a)のファイルが作れます。
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関連記事はこちらにあります。
・太田裕美さんデビュー45周年(2019年11月3日)
・太田裕美さんが好き(2015年1月20日)
★2020年1月17日(金)
阪神・淡路大震災から25年
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1995
年の阪神・淡路大震災から25年、四半世紀の節目となった1月17日の朝、神戸・東遊園地を訪れまし
た。鎮魂の竹灯籠に火をともし、5時46分の時報とともに黙祷しました。
あの日、辻本は大阪で前夜からの宿直勤務でした。大きな揺れで目を覚まし、ニュースを聞きましが、最
初は状況がよくわかりませんでした。やがて神戸の高台に住んでいるNHKのアナウンサーが
自宅から、「街のあちこちから黒い煙が上っている」と伝えるのを聞き、かなりの被害だと直感しました。
出勤できない同僚に代わって午前中は仕事をし、午後、当時東灘区にあった自宅に向かいました。もちろ
ん電車は動いておらず、会社の車で尼崎まで送ってもらいましたが、武庫
川の手前で車もストップ。そこからは国道2号線をひたすら歩きました。
芦屋市内では道の両側の民家が軒並みつぶれて歩道をふさいでいました。日が暮れてきて、神戸市の魚崎
あたりでは火災で空が真っ赤になっていました。たどりついた自宅マンションは小破でしたが、室内はぐ
ちゃぐちゃ。近くの高校に避難していた家族とともに一夜を過ごし、翌18日朝、電車が動いていた阪急西
宮北口駅まで歩き、実家に身を寄せました。大阪では何事もなかったように日常の風景があり、すごく違和
感を抱いたことを覚えています。
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関連記事はこちらにあります。
・2005年1月19日の日記
・2000年1月17日の日記
・1999年10月24日の日記
★2020
年1月12日(日) ビヤホールの味 サッポロビールが面白い
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サッポロ
ビールからまた面白い缶ビールが出ています。「銀座ライオンビヤホール 達人の生」です。
「銀座ライオ ン」というのは東京・銀座にあり、現存する
建物では日本最古と言われる有名なビヤホール。 昭
和9年(1934年)、サッポロビールの前身である大日本麦酒の本社社屋として建てられ、その1、2階
が直営ビヤホールになりました。辻本も行ったことがあり、今も変わらぬ人気店です。
今回のビールは、そのビヤホールのカウンター総責任者・井上克己さんの「一度注ぎ」の味をめざしたと
いうことです。そう言われてみると、確かにビヤホールで飲んでいるような気がします。アルコール分は
5.5%で、通常の黒ラベルより0.5%高めです。
最近、街中の店でもサッポロの瓶ビールを出すところが増えているような気がします。
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関連記事はこちらにあります。
・サッポロビールが好き(2019年6月22日)
★2020
年1月8日(水) 神戸阪急ビル 鉄骨建ち上がる 定点観測03
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昨年10
月末以来、2か月余りぶりの定点観測です。この間に鉄骨がずいぶん建ち上がりました。最初のうちは手前
のビルに隠れて見えなかったのですが、12月中旬、6階まで建ち上がったころから、我が家からも見える
ようになりました。
現在は左側が9階、右側が11階まで進んでいます。半分ずつ、2階分ずつ組み立てているようです。
右側のタワークレーンの横に見えていたポートピアホテルも隠れてしまいました。
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関連記事はこちらにあります。
・タワークレーン2機目 定点観測02(2019年10月27日)
・タワークレーン登場 定点観測01(2019年9月14日)
・神戸阪急ビル東館 建て替え始まる(2016年5月22日)
・神戸阪急ビル東館が営業終了(2016年1月15日)
★2020
年1月4日(土) 謹賀新年
あわただしい元
日 ネズミ年のシャープペンシル
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明けまし
ておめでとうございます。
この年末年始は仕事をたくさん入れたため、休みは元日のみ。その休みも実家に帰る必要があったので、
家でゆっくりすることができませんでした。このため、お正月らしい写真はありません。
そのかわり、ネズミ年にちなんで、世界で一番有名なネズミのシャープペンシルを買いました。ステッドラーのミッキーマウス
限定版です。筆で描いたようなウインクす るミッキーがデザインされ、ノック部分
には「MICKEY smile from ear to
ear」の文字。さらに芯の硬度を表示するための窓には、硬度がミッキーの指で示されています。ケース裏の説明はこちらに。ア
マゾンでも売っています。
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ステッド
ラーの925-25というペンシルは、1990年に発売された製図用のロングセラーです。上の写真にあ
るように、辻本は阪神大震災の直前、1995年1月8日に買ってから、ずっと愛用しています。
震災の混乱の中でも、その後の数回の引っ越しを経ても、ずっと手元に置いていました。頑丈で使いやす
い筆記具です。万年筆は色々と使っていますが、自宅で使うシャープペンシルはこれ1本で完結です。
ステッドラー社のページでわかるように、925-25の色違い版が925-35で、今回の限定版はそ
ちらになります。
写真を撮ってみて気がついたのですが、925-25のクリップが、ずいぶん上の方にずれていました。
さて元旦に飲めなかった恒例のシャンパンは、3日の夜に飲みました。今年は「エリック・ロデズ」です。お正月なのでこちらも特別版
です。
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