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★2019年2月25日(月) PEN-Fの仲間たち オ リンパスが好き(2)
 オリンパスPEN-Fが加わったので、昔のオリンパスのカメラたちを勢揃いさせてみました。まずは金属カメラの一群。こ うして並べるとPEN-Fは本当に小さいです。
 手前が35ED、 2列目左が35RC、 2列目右が35SP、 後列左が35-SII、後列右がAUTO EYEです。リンクが付いているカメラは、「小さいカメラが好き」に詳しい説明があります。
 1969年4月発売の35SPは、 もうすぐ発売からちょうど50年。42mmF1.7の大口径レンズを装備しており、レンズの雰囲気がPEN-Fの17mmF1.8と何となく似ています。
 4台だけを並べると下の通り。真正面からの別 アングルはこちらに
  左のオリンパス35-SIIは、1959年11月の発売。カメラのAE化(露出の自動化)が始まる直前 で、42mmF1.8の大口径レンズ。距離リングにはライカのエルマーのようなつまみがついています。
 右のAUTO EYEは1960年4月に発売された日本最初のAE機です。
 左はXA(専用スト ロボA16付き)。右はXA4(専 用ストロボA11、マクロフラッシュアダプター付き)。XAは絞り優先AEと二十像合致式距離計を採用 したベストセラー機。XA4は28mmレンズで30センチまでの近接撮影を可能にしたマニアックな機種 でした。
 真正面の別写真はこちらにあ ります。
 左は 1991年3月発売のμ(ミュー)。 XAで採用したレンズバリアが進化した姿です。お洒落で美しいカメラです。
 右はμ-mini DIGITALで、2004年10月発売 のデジカメです。本当に小さくて可愛いカメラです が、スマホ時代には使わないですね。
 関連記事はこちらにあります。
マイクロフォーサーズの1号機、オリンパスPEN E-P1(2009年 6月21日)
オリンパスμ720SWが好き

★2019 年2月22日(金) 精密 感あふれるPEN-F オ リンパスが好き(1)
   2016年2月の発売時から気になっていたオリンパスのミラーレス一眼、PEN-Fが、 生産中止らし いと聞きました。実際にネットの通販サイトでは、販売終了というところが出てきました。それで、思い 切って買ってしまいました。
 買うなら黒と決めていました。銀色も格好いいのですが、ガラスに映り込んだりせず、街中でも目立たな い黒が実用的です。
 レンズの選択には迷いました。早く注文しないと無くなりそうだったので、まず黒のボディだけ注文。2 日ほどじっくり考えて、単焦点のM.Zuiko 17mm F1.8に決めました。左の 写真は純正のレンズフードLH-48Bを付けたとこ ろです。
 コンパクトなPEN-Fは、アナログカメラのようにダイヤルやボタンがいっぱいついており、精密感 たっぷりです。
  箱もシンプルかつシック。左の写真は外箱で、一番の特徴である軍艦部のダイヤル群が描かれています。中箱は機種名だけと、さらにシンプルです。

 右は付属品を並べたところ。上から接続ケーブル。バッテリーと充電器。充電器のケーブル。専用ストロ ボとケース。ストラップ。したの黒い箱の中にマニュアル類が入っていました。
 とりあえ ず試し撮りです。左は自宅から北野の風見鶏の館方面を眺めたところ。ノートリミングです。
 PEN-Fはマイクロフォーサーズのカメラなので、フィルム時代に換算すると17mmレンズは 34mm相当になります。辻本が仕事で初めて一眼レフ、ニコンFMを使ったときは35mmF2.8のレ ンズでした。広角ですが、50mmとともに使いやすいレンズです。以前にニコンDFの28-105mm レンズで撮った写真と比べてみてくだ さい。

 なお、フォーサーズの写真のアスペクト比は4:3なので、3:2のニコンと比べると上下が広いです。 今までずっと3:2に慣れてきたので、少し違和感があります。設定は変えられるので、3:2にするか、 ちょっと検討中です。
 右の写真 は絞り開放での撮影。広角レンズですが、F1.8なので、近寄って撮れば背景は充分にぼけます。ピク チャーモードは「Vivid」です。

 レンズ選択での指標は次の通りでした。
1)コンパクトなPEN-Fに似合うコンパクトで明るい単焦点レンズ。
2)五重塔などの建物が撮りたいので超広角レンズ。
3)旅行に便利な広角〜標準ズームレンズ。
 1からは17mmF1.8のほか、12mmF2.0、25mmF1.8、さらにパナソニックの 15mmF1.7も候補に。2からは9-18mmF4.0-5.6と7-14mmF2.8Pro、パナ ソニックの7-14mmF4.0も検討。3からは12-40mmF2.8Proを考えました。
 何を優先するかの問題でしたが、ニコンDFを完全に置き換えるわけではないことから、コンパクトで明 るい単焦点に決めました。その上で、12mmは広角すぎること、25mmはデザインがいまひとつなので 脱落。パナソニックの15mmはLeicaのブランドで格好いいのですが、残念ながらオリンパスのカメ ラでは絞りリングが使えないらしく、これも脱落という結果になりました。
 関連記事はこちらにあります。
マイクロフォーサーズの1号機、オリンパスPEN E-P1(2009年 6月21日)
オリンパスμ720SWが好き
小さいカメラが好き
・小さいカメラが好き オリンパス35SPオリンパスXAオリンパスμ


★2019年2月11日(月) 望月三起也さんが好き  「秘密探偵JA」と「ワイルド 7」

 2018年12月16日は、漫画家・望月三起也さんの生誕80周年でした。また今年は望月さんの代表作「ワイルド7」の連載開始50周年ということで、 昨年から関連のムックが何点か発売されました。左はその中の最新版、河出書房新社の「文藝別冊」です。
 望月さんの作品で辻本が一番好きなのは、「秘密探偵JA]です。主人公のJA=飛鳥次郎のキャラク ターが魅力的でした。敵に対しても非情に徹しきれず、第2巻では「探偵に人情は禁物ですぞ!」と言われ て「性格でしてね」と答える場面がありました。
 「JA」は、1964年12月から69年8月にかけて「少年キング」に連載。単行本は67年から少年 画報社の「キングコミックス」として発売になりました。上の写真の上2段のうち、1-5巻、8巻、 12-14巻の計9冊がこのシリーズです。なお1、2巻とその後の巻は表紙のデザインが異なっていま す。残りの6巻、7巻、9-11巻、15巻の計6巻は、72年から発売になった同社の「キングコミック ス新版」です。表紙デザインは旧版のほうが格好いいです。
 最下段は2009年から発売になった「ぶんか社コミック文庫」。雑誌の連載順に収録した「完全版」で す。少年画報社版との違いは次の通りです。
 少年画報 社「キングコミックス」
01)香港の黒い霧
02)シーアルプス号事件
03)恐怖の暗殺団
04)地獄からの使者
05)鉛のパンチ / 紅の海
06)赤い天使
07)影の誘かい魔 / なぞの犬神一族
08)小さい暗殺者 / スペードワン
09)死は赤い骨
10)ミサイル事件
11)脱走列車(前編)
12)脱走列車(後編)
13)幻のハーケンクロイツ
14)黒い手の商人 / 脱走1440(付録)
15)流血兵団 / 吸血鬼(付録)
 ぶんか社「コミック文庫」()内は原題
01)香港の黒い霧(変心薬) / 恐怖の暗殺団(黒い死の商人)
02)地獄からの使者(毒ガス博士) / スペードワン
03)シーアルプス号事件 / 赤い天使
04)鉛のパンチ / 流血兵団
05)影の誘拐魔 /  謎の犬神一族 / 小さな暗殺者
06)紅の海 / ミサイル事件 / 死は赤い骨
07)脱走列車(前編)
08)脱走列車(後編) / 幻のハーケンクロイツ
09)黒い手の商人 / 帰ってきたガンマン / 灰色の飢巣舌(付録)

※第5巻の「影の誘拐魔」「謎の犬神一族」は、少年画報社版と比べ、「拐」と「謎」が漢字になってい る。「小さな暗殺者」は「小さい」が「小さな」と変わっている。
※第9巻の「帰ってきたガンマン」は、これまでのシリーズでは未収録だった「幻の短編」。
 こちらは 「ワイルド7」。「JA」終了後の1969年から79年まで、同じ「少年キング」に連載されました。終 了後というか、これを描くために「JA」を終わらせたという説もあります。
 写真は2002年から実業之日本社が発行した「愛蔵版」で、大変分厚く、並べると背表紙が横長の大き なイラストになっています。
 最初に出た1970年からの少年画報社「ヒットコミックス」版は、1冊だけ残っています。愛蔵版は大 人買いできました。
・望月さんの公式ファンサイトは「月刊望月三起也」です。
★2019年1月13日(日) ア ナログ機器の魅力と実力 カセットデンスケTC-D5M
 アナログ なオーディオ機器の代表と言えば、やはりテープレコーダーでしょう。ソニーのカセットデンスケ、TC- D5Mを手に 入れました。上の写真のように、前面に並ぶ2つのVUメーターがアナログらしさを主張しています。
 「デンスケ」というのはソニーの商標登録で、取材用の可搬型テープレコーダーのこと。草創期のテープ レコーダーは今では考えられないほど大きく、屋外での録音は大変でした。1951年のM-1はゼンマイ 式のオープンリール式で、毎日新聞の連載漫画「デンスケ」に登場したことからその愛称が付きました(ソニーのページ)。

 とにかく、VUメーターの動きをご覧下さい。再生しているのはサンヨーの「おしゃれなテレコ」U-4のデモテープです。
 もちろん、このメーターの本来の目的は録音時のレベル設定です。録音で重要なことは、音が歪まない範 囲で、できるだけ大きく録音すること。メーターの針が頻繁に振り切れるようではダメで、なおかつ振れな さすぎると目当ての音が雑音に紛れてしまいます。メーターで表示しきれない瞬間的なレベルの高い音の場 合、上のピークレベルインジケーターが点灯します。
 デンスケ は屋外での使用を想定しているので、型から下げた状態で上面にくる側に操作部が手中しています。
 1975年末の蒸気機関車の定期旅客列車営業運転終了を前に、SLの生録(ナマロク)ブームが起きま した。当時のデンスケシリーズのカタログを見ると、主力のTC-2860SDは単1電池4本を使用し、 5.6kgもありました。それが1978年5月発売のTC-D5では単1電池2本で1.7kgと軽量に なり、「超小型」と呼ばれました。
 TC- D5Mは、メタルテープに対応した改良型で、1980年3月に発売。大きさは幅237mm、高さ 48mm、奥行き168mm (最大突起部を含む)で、TC-D5とまったく同じ。本のサイズでいえば、A5判(教科書サイズ)より少し大きい程度です。2005年まで発売が続いた長 寿命機でした。マイク入力は左右の標準ジャックですが、それをキヤノンプラグにした業務用のTC- D5Proもありました。ライン用の入出力は金メッキのピンプラグです。
 ヘッドフォンジャックが標準プラグなのも、時代を感じさせます。モニタースピーカーは直径5cmで、 主力200mW。スピーカーとパンチンググリルの位置があっていませんが、デザイン優先ですね。
右はフタ 越しにヘッドまわりを見たところ。中央で銀色に輝いているのが録音再生ヘッド。TC-D5ではコア部だ けでなくテープと接触するガード部までフェライトを使用した「F&Fヘッド」でしたが、D5M では「フェライトの高域特性良さと、センダンスト合金の飽和磁束密度の高さをあわせ持つ S&Fヘッド」に変わりました。ウォークマンプロではWM-D6のS&Fヘッドが、D6Cになって「アモルフォスヘッド」に変わりました が、TC-D5Mは最後までS&F ヘッドのままでした。後発のアモルフォスヘッドより、S&Fヘッドのほうが音が良いと言う人もいるようです。
 左のゴムがピンチローラーで、その手前の銀色の細い円柱がテープ走行のかなめ、キャプスタンです。 TC-D5Mではキャプスタンの軸受け部に設けた周波数発電機で回転数を検出して適正な速度をコント ロールしています。
 そして サーボーモーターによるディスクドライブシステムと相まって、回転ムラを示すワウ・フラッターは 0.06%WRMSと本格的なカセットデッキに並ぶ数値となっています。もっともウォークマンプロの WM-D6とD6Cは、キャプスタンサーボにクオーツ信号を取り入れることで、0.04%WRMSと、 さらに良好な数値でした。
 安定したテープ走行は、音楽を聴く際にはとても重要です。人間の耳は優秀で、速度がちょっと速い、遅 いだけでも気になります。一般的なウォークマンでは、どうしてもこの点が課題です。

 左はカセット装着部のフタを開けたところにあるテープセレクターなどのスイッチ。誤操作を防ぐため飛 び出しを少なくし、その代わりに滑り止めの ギザギザ加工が施されています。テープはノーマルからメタルまで4種類に対応していますが、切り替えは 2種類のみ。タイプII(クロームテープ)とタイプ IV(メタル)は、カセットの背中にある開口部を検出して自動判別します。写真の 奥に爪が2本見えています。右側がテープを判別する爪、左は録音可能なテープを判別するための爪です。カセットテレコには必須の仕組 みでした。
 関連記事はこちらにあります。
ウォークマンが好き(2018年1月2日)
WM- D6Cがカタログ落ち(2001 年12月18日)
★2019 年1 月10日(木) ア ナログ選局の楽しみ ラジオが好き(4)