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★2009年6月21日 Olympus PEN E-P1

 オリンパスか らマイクロフォーサーズの新型機、PEN E-P1が 発表になりました。子供の頃からオ リンパスのファンだった辻本にとっては、当然気になるカメラです。
 マイクロフォーサーズのコンセプトが発表されたときに示されたモックアップはチャチなものだったの で、がっかりしていましたが、実物はかなり良いです。 左の写 真の通り、17mmの単焦点レンズを付けた姿が特に格好いいですね。
 価格コムをはじめとするいろんな掲示板が賑やかになっていますが、「内蔵ストロボがない」という批判が一番目立ちま す。でも、ISO6400までの高感 度が使えるようなので、これはこれでアリかなと思います。ピッカリコニカ以前は、ストロボなんて外付けが当たり前だった んだから。
 辻本はハーフサイズのペンシリーズにはそれほど関心は有りませんでしたが、ユニークな一眼レフ、ペンFとペンFTは好 きでした。子供には手の届かないカ メラでしたが、後のOMシリーズにつながる独創的なカメラでした。今回のE-P1は、PENの名前を冠していますが、こ れは直接的にはペンFへのオマー ジュなのでしょう。早々に売り切れてしまいましたが、ウェブ限定のレンズキャップについていた「F」のマークがそれを示 していました。
 それと掲示板 でのもうひとつの争点は、ビューファインダー(特にEVF)が無いということ。これは辻本もあったほう が良いとは思いますが、ペンFのスタイルにこだわっ たせいでしょうか。まあ、パンケーキレンズのセットには、外付けビューファインダーが付いているので、 これで良いでしょう。
 こういうカメラは万人受けするはずはないのですが、企業としては売れるカメラを作る必要もあるので、 辛いところですね。

★2009年6月20日  神戸は元気です

 久しぶりの更新です。ゴールデンウイークのころから、 神戸は新型インフ ルエンザで大変でした。三宮の夜の繁華街は灯の消えたように静かになり、通勤電車 の乗客は全員がマスク姿でした。今はすっかり落ち着いてきたので、神戸に再び観光客を呼び戻そうと、この週末は多くの観 光施設が無料開放となりました。
 で、観光客ではありませんが、ポートタ ワーと海洋博物館に行って きました。ポートタワーは子供の頃に登って以来。今ではこの高さは珍しい物ではありませんが、やはり都市の中心部を上か ら見下ろすのは楽しいです。上の写 真は新神戸方面を見たところ。写真の中央に、我が家のあるマンションも見えます(10階と11階だけですが)。
 海洋博物館は2005年4月にリニューアルされて、カ ワサキワールドという川崎重 工の企業博物館が一緒になっています。子供たちで大賑わいでしたが、オートバイファンなら大人でも楽しめる施設です。ま た川重の創業者にスカウトされた初 代社長が、あの松方コレクションでしられる松方幸次郎だったことを初めて知りました。

★2009年4月25日 JTB時刻表が1000号に

 JTBの時刻表が4月発売の5月号で1000号になり ました。もちろん 購入です。詳しくは「スイス鉄道の 旅」に 書きましたので、そちらを見てください。

★2009年4月4日 「二十歳の原点」新装版に異議あり

 高野悦子の「二十歳の原点」シリーズが、カンゼンとい う出版社から新装 版で出るらしい。だけど、こんな本を出版するのはもうやめてほしい。
 辻本の大学時代の親しかった友人のひとりは、高野悦子に影響を受け、彼女のいる世界に引きずり込まれてしまいました。 彼が亡くなったあと、読ませても らった日記にはこう書いてありました。「辻本は、悦子さんが嫌いだといつも言っている」。
 高野悦子は面識はなかったけれど、私たちの直接の先輩でした。彼女も通った大学近くの喫茶店「しあんくれーる」にも普 通に行ったし、彼女が話題になるこ ともありました。そんなとき、辻本はいつも否定的な意見でした。でも彼は、そのことを話題にはしてくれませんでした。彼 が高野悦子に心酔していることに気 がついていたら、きっと彼に対してもっともっと議論をふっかけて、死なせたりしなかったのに・・・・・・。今でも悔いが 残ります。
 こんな本に影響される人がもう出て欲しくない。その危険を増やさないで欲しい。