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★2018年2月18日(日) 橋をいっぱい見てきました
 しばらく 更新が滞っていましたが、この間、2年ぶりのヨーロッパに出かけてきました。パリを中心に、ローマ、 ヴェネツィア、そしてアヴィニョン。いずれも有名な橋があるところです。

 上はアヴィニョン近郊にあるローマ時代の水道橋「ポン・デュ・ガール」。ユネスコの世界遺産です。
 2番目は 「ア ヴィニョンの橋で輪になって踊ろう」という歌で有名な「サン・ベネゼ橋」。最後はヴェネチアの象徴、大 運河に架かる「リアルト橋」です。

 いずれも念願かなっての訪問です。またパリの橋の写真も増やしてきました。少しずつ更新していく予定 です。
★2018年 1月14日(日) カセットケースサイズへのこだわり ICF-SW1 ラジオが好き (1) 
 ウォーク マンといえば、カセットケースとほぼ同サイズで知られていますが、ラジオでもカセットケースサイズがあ ります。何点かあるのですが、一番有名なのはICF-SW1でしょう。
 なお、本体には「ICF-SW1」とありますが、取説や保証書などには「ICF-SW1S」と書かれ ています。

 1988年1月の発売で、辻本は直後の2月に購入しました。もうすぐ丸30年。一度、修理に出しまし たが、今でも現役です。
 発売されたのは海外の短波放送を受信して楽しむBCLブームの末期で、この機種もいわゆる「BCLラ ジオ」の一種ですが、その小ささが際立っていました。。
 当時、ソ ニーからは短波を受信できるラジオは何機種も出ており、「ICF-SW」の後ろの数字が大きいほど大型 で高機能という傾向があったのですが、SW1だけは例外で、小さくても高機能を誇っていました。
 受信周波数は長波(LW)が150〜528kHz、中波(MW)が531〜1611kHz、短波 (SW)が1615〜29995kHzと、切れ目なく受信が可能。FMは76.0〜108.0MHz で、ヘッドフォンを使うとFMステレオ放送が聴けました。
 選局はテンキーを使って周波数を打ち込むダイレクト選局が可能で、10局まで登録できました。ただ 10局は少なかったですね。
 取説には「PLLシンセサイザーレ シーバー・システム」という仰々しい名前が掲げられており、単なるラジオではなくて、システムでした。
 本体に格納できるロッドアンテナがついているのですが、さらに長いアクティブアンテナが付属してお り、窓際などにおけるようになっています。またACアダプターは海外でも使える100〜240ボルト対 応。今見ると、その大きさが目立っています。
 これらが専用のケースに収まるようになっていました。左の写真で、ACアダプターの右側、円形の窪み があるところにはステレオイヤフォンが入っていました。蓋のほうに見える冊子は、国内外の放送局や、 様々な業務用無線局の周波数の一覧表と、受信報告書の書き方などBCL実践ガイドを収めた「WAVE HANDBOOK」です。
 実際に、海外駐在員らによく使われたそうですが、このような大げさな装備がある一方で、本体が「凝縮 の美」に満ちていることが魅力です。コンデンサの劣化でボリュームがおかしくなるという欠点もあるので すが、修理ずみの機種がネットでも多く出回っています。
 【2019年1月10日・追記】「ICF-SW1」と「ICF-SW1S」の違いが判明しました。カタログを見てわか りました。ラジオ本体はICF-SW1であり、アンテナモジュールとコントローラーAN-101や、ACアダプター AC-301などを含めたレシーバー・システムとしての型番がICF-SW1Sだったのです。
 【2024年8月31日・追記】ICF-SW1Sを 新発売時に購入した1988年1月当時ののカタログが出てきました。右から表紙、当該ページ、スペック 掲載ページです。
 PDFにしようかと思いましたが、表紙の写真がPDFではうまく再現されないので、JPEGで入れて います。
 特に表紙の写真は格好いいので、クリックして拡大し、じっくり見てください。
★2018年 1月2日(火) ウォー クマンが好き 新 旧交代ならぬ旧旧交替
 アナログレコードの復権が話題になっていますが、その流れの続きなのか、カセットテープも改めて注目され始めたようです。
 写真の背景に写っているのは、昨年末にネコ・パブリッシングから発行になった雑誌「カ セットテープ コンプリートブック」。前半は、1971〜93年に国内で発売された主なカ セットテープを網羅。後半はソニー、アイワ、ナショナルのヘッドホンステレオプレーヤーを紹介していま す。
 ということで、手元のカセット機器を集めてみました。左から時計回りに、ウォークマンプロWM- D6C、ウォークマンWM-509、カセットコーダ-TCS-90、ウォークマンWM-EX808で す。
 WM- D6Cは、2001 年12月18 日の日記にも書きました。 それからさらに16年余り、購入から28年以上たっても、ノートラブルで活躍中です。
 以前の写真では、バング&オルフセンのイヤホンA8をつないでいましが、こちらは不調で第一線から引 退。代わりに以前から気になっていたオーディオテクニカのヘッドホンATH-ESW9を ヤフオクで手に入れました。
 2007年10月発売のATH-ESW9は、ハウジングにマリンバなどの打楽器に使われる木材(アフ リカンパドック)を採用していることが特徴。耳全体にかぶせるのではなく、耳にあてる「オンイヤー型」 ですが、店頭でいろいろ試したところ、装着感が良かったので、ずっと欲しいと思っていました。
 手に入れた機種は、前のオーナーさんがケーブルをMoon Audio社のBlack Dragonに付け替えている特別仕様です。太いケーブルがウォークマンプロには良く似合います。

 WM-EX808は1993年発売の「薄丈夫ウォークマン」で、94年に購入。TCS-90は、IC レコーダーが一般化する前、会議などの録音のために使われたタイプです。96年に購入しました。いずれ も考え抜いて選んだ良い機種だったのですが、年を経てベルト切れで動かなくなりました。修理は可能です が、使う機会がもうないので、今回の記念撮影を終えて、廃棄処分としました。

 そのかわりと言うわけではないのですが、WM-509を手に入れました。WM-109の進化型として 1988年に発売されました。WM-109は、1979年以来のウォークマンのメカニカ ルなイメージを一変させ、真っ白のシンプルなボディで86年に登場した名機で、グッドデザイン賞にも選ばれました。WM-509はWM-109と比べると ヘッドがEXアモルフォスヘッドになり、「重低音D.B.B.」を搭載。外付けだったガム型充電池が内 臓されるようになりました。
 今見ても美しいこの機種に似合うのは、やっぱり美しいオーディオテクニカのATH-EW9で す。2003年11月に発売され、今でも購入可能なロングセラー機種です。木材は北海道のアサダ桜です。
 【2024年8月31日・追記】 WM-509が発売された1988 年5月のカタログが出てきました。前機種のWM-109も載っています。PDFファイルです。
★2018 年1月1(月) 謹賀新年  今年ものんびりの元日
 明けましておめでとうございます。
 年末はいろいろあって、あまり休めませんでしたが、元日は今年ものんびり過ごしています。

 地平線近くには雲が多く、初日の出は見られませんでした。昨年とおなじく、混雑する前に生田神社へ初 詣に。弁天様や生田稲荷など、境内の小さなお社にもお詣りしてきました。
 帰ってきてから遅めの朝食。お屠蘇がわりに年に一度の朝からシャンパン。朝日の中で飲むシャンパンは 格別です。今年はローラ ン・ペリエを開けました。2007年にサントリーと業務提携をしており、同社による日 本語ページもあります。