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★2019年12月6日(金) 初号機へのオマージュ 40周年記念ウォークマン ウォークマンが好き(3)
今年
2019年7月1日は、ソニーのウォークマン第1号機TPS-L2が発売されてちょうど40年でした。
40周年の特設サイトも出来ています。
ということで、我が家にあるウォークマンを並べてみました。「あれ、右下の1号機、ちょっと小さくな
いですか」と思われた方、さすがですね。これは40周年を記念したデジタルウォークマンNW-A100TPSな んです。
9月5日にドイツで発表されたことをAVウォッチの記事で読み、日本での発売を楽しみにして
いました。そして10月16日から2か月限定での申し込みが始まり、発売は1か月後からとのこと。翌
日、アマゾンで注文しました。
【12月25日・訂正】申し込みは限定2
か月でした。
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上は専用
の箱。発売当時からのWALKMANのロゴと、40周年のロゴが入っています。本体は同時に発表されたNW-A100と同
じで、大きな違いは2点。上の右の写真のように、裏面に40周年ロゴが描かれていることと、専用のソフ
トケースが付属していることです。
このソフトケースが初号機ことTPS-L2を模したもので、雰囲気は本当にそっくりです。上に掲げた
発売当時のカタログ写真と比べてみてください。
楽しいのは、音楽を再生すると、画面にカセットテープが表示されることです。しかも、音楽ファイルの
音質によって画面が異なり、ノーマルテープからメタルテープまで9種類ものバリエーションがあります。
詳細はマイナビニュース掲載の庄司亮一さんのレビューをどうぞ。
下の動画の左側は、本物のカセットと並べて再生したところです。ハイレゾの音楽ファイルなので、画面
は1979年発売のソニーの最初のメタルテープになっています。右の動画のようにケースのふたを閉じて
再生すると、より本物っぽいです。こちらはMP3のファイルを再生しており、画面は1978年発売の
ノーマル テープAHFです。
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凝っているのは、左の動画のように、音楽を早送りすると、画面
のテープも早く回転
することです。少しタイムラグがあるのが残念です。ただ、ここまで凝るのであれば、アルバムの曲順によって、カセットの窓の中に見えるテープの量も増減さ
せてほしかったですね。
カセットテープの再生時、テープの走行スピードは常に一定ですが、リールに巻かれているテープの量で
直径が変わるた め、軸の回転速度は常に変化していました。
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関連記事はこちらにあります。
・WM-D6C復活。ウォークマンが好き(2)(2019年9月3日)
・ケンウッドCP-M5(2018年10月08 日)
・ウォークマンが好き(1)(2018年1月2 日)
★2019年
11月23日(土) 新旧交代(ミニコンポ)
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2003
年10月から愛用してきたボーズのミニコン、AMS-1 IIIですが、CD/DVDプレーヤー
DVA-15のトレイが開閉できなくなり、引退させ ることになりました。
AMS-1
III。「アメリカンサウンドシステム」という愛称がついたAMS-1の第三世代機で、DVDも再生できるミニシステムとして完成の域にありました。しか
しDVA-15のトレイに構造的な欠陥があったのか、購入してすぐにリコールで交換しました。しかしそ
の後、またトレイが開かなくなり、ヤフオクでDVA-15のみ買い直しましたが、やっぱりまた不調で
す。アンプのRA-15はノントラブルなので残念ですが、しかたありません。
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後継機は、置き場所を考慮した上で、コスパ最重視で選びまし
た。最近、色々と買い物して、手元不如意のためです。スピーカーはAMS-1
IIIのスピーカーAM-5 IIIをそのまま使うため、CDレシーバー単体を探しました。
選んだのはDENONのRCD-M41で
す。2017年6月発売の機種ですが、現行機です。アマゾンではかなり安くなっています。なりは小さい
けれど、アンプの造りは本格的で、パッケージングされた回路ではなく、パーツを厳選して構成するディス
クリート方式を採用しています。レビューでも「ミニコンの域を超えた」と高評価です。
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また
DENONのページの中の、開発者とマネージャーのインタビューを読むと、こだわり
がよくわかります。「ネジの 長さや色で音が変わる」などの興味深い話もあります。
背面写真はDENONのページから拝借しました。スピーカー端子は金メッキのスクリュータイプ。光デ
ジタル入力が2系統あるため、テレビの音をコンポのスピーカーから出力することができます。アナログ入
力も1系統あり、レコードプレーヤーもつなげます。上の写真で本機の右側にケーブルが見えますが、これ
はアナログ入力につないだピンケーブルで、カセットデンスケTC-D5Mを
つなぎます。Bluetoothにも対応しているので、iPhone接続も簡単です。
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★2019年11月19日(火) あなどれない中華オーディ
オ
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ヘッド
フォンは各種そろいましたが、小さなイヤフォンはオーディオ・テクニカのATH-EW9くらいしか良い
のがありません。最近は完全ワイヤレスのイヤフォンがはやりですが、落としそうなので使う気になれませ
ん。
アマゾンを見ていると、中国製の低価格イヤフォンが数え切れないほど出ています。その中で見つけたの
が左の写真。中国KZ社のZSNという機種で
す。一番の特徴は圧倒的な低価格! 低音域用にダイナミック型、高音域用にバランスドアーマチュア型と
2つのドライバを採用したハイブリッド型でありながら、2000円前後です。
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KZ社の
イヤフォンは2016年発売のZSTが大人気となり、2018年に改良型のZSNを発売。さらに今年
秋、ZSN Proというという機種が出たばかりです。しかしZSN
Proは単純にZSNの更新版というものではなく、音の性格が違っているようで、甲乙付けがたい性能です。デザインは3つのビスが主張しているZSNのほ
うが格好良いです。
カタログデータでは再生周波数帯域は20-40000Hzで、ハイレゾ対応です。それをアピールして
いないのは、良心的なのかも・・・。
もうひとつ、上の写真の右側は超小型のBluetoothスピーカー、中国EWA
社のA106Proで す。
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こちらも
2000円以下という低価格の上、たまたまアマゾンのタイムセールだったので、思わず買ってしまいまし
た。A106は昨年夏、雑誌「MONOQLO」編集部によるテストで「BOSE 級の音質」という評価を受けて有名になった
スピーカーです。アマゾンのレビューでは、音量調整がしにくいという批判が目立っていますが、今秋、
A106Proとなってその欠点は改良されました。アマゾンの商品名はA106のままですが、実際に届
いたのはA106Proでした。
スピーカーは4cmの円形1つですが、2013年に買ったfoxL
V2のように底にパッシブラジエーターが付いていて、低音もパワフルに鳴らしてくれます。音質も予想以上にクリアです。またズシリとした精密感のある本体
に対して、おもちゃのような色合いの携帯ケースがご愛敬です。
KZ社もEWA社も中国のハイテク都市、深圳周辺にあります。圧倒的なコストパフォーマンスは、日本
企業では対抗できないですね。
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【11月24日・追記】中国製といえば、オリンパス
PEN-F用のカメラケース、というかボディジャケットも、中国製の格安品で
したが、半年以上使って みても何の不具合もなく、コスパ最高の製品です。
関連記事はこちらにあります。
・PEN-Fを守るアイテム(2019年4月3日)
・ヘッドフォンが好き(1)(2018年11月16 日)
・ヘッドフォンが好き(2)(2018年11月17 日)
・小さいスピーカーが好き(2013年7月7日)
★2019年11
月7日(木) 即位記念の1/1万地形図「東
京中心部 」 地図が好き(3)
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「即位礼
正殿の儀」が行われた10月22日、天皇陛下の即位を記念して、国土地理院から1/1万地形図「東京中心部」が発行されました。写真の
右側です。
同様の地図は平成2年(1990年)11月12日にも発行されています。写真の左側です。この日も同
様に「即位礼正殿の儀」やパレード、饗宴が行われた日です。昭和から平成への代替わりの歳は、昭和天皇
の服喪期間があったためか、実際に皇位が継承されてから1年10か月もたっていました。
今回の地図の掲載範囲も、カバーの装幀も、平成のものを踏襲していますが、大きく違うのは色合いで
す。カバーを見てもそれがわかります。
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上の写真は全体図。平成版がうすいベージュ基調なのに対して、
令和版は濃いめのグレーが基調です。等高線の見やすさも、かなり違います。なお平成版でピンクのマー
カーが塗られているのは、辻本が実際に歩いた道です。
また令和版では、右の写真のように、地図の右上の欄外部分に「御即位記念」という文字と鳳凰の浮き彫
りが入っています。
東京の街はこの29年間に大きく変わりました。下の2枚は六本木周辺のアップです。比べてみてくだ
さい。
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関連記事はこちらにあります。
・100年前の日本の姿 大正7年版「鉄道旅行案内」(2019年6月29
日)
・カー ナビ以前の道案内 39年前のミシュラン赤本(2018年6月27
日)
・Times Atlasが好き(2015年9月15日)
・新しい「スイス公共交通地図」(「スイス鉄道の旅」2015年2月14
日)
・パ リの地図帳が好き(2013年10月6日)
・新 しい1/1万地形図「松山」(2001年8月16日)
★2019
年11月3日(日) 変わらない歌
声 太田裕美さんデビュー45周年
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太田裕美
さんのデビュー曲、ピアノ弾き語りの「雨だれ」が発売されたのは1974年11月1日。それから45
年、記念アルバム「Hiromi★Deluxe(ヒロミ★デラックス)」が発売されました。45周年、
おめでとうございます。20年前に「インチキ25周年」の記念CDボックスを購入した頃は、彼女がここ
まで長く活動を続けるとは思っていませんでした。この調子なら50周年も大丈夫かな。
ソニーミュージックの公式ページ「otonano」の中に、45周年特設ページが出来ています。10月中はアルバ
ムの内容紹介だけでしたが、発売日になっ
て、裕美さん自身が45周年について語り、「開封の儀」も見られます。
9月18日には公式ブログで、乳がんになって7月に手術をし、8月から
抗がん剤治療を続けていることを発表
されてますが、「ご心配をおかけすることもありましたけれど、こうやって元気に歌っていますので、
ちょっと安心していただけたら、と思います」と語っています。
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ヒ
ロミ★デラックス
アマゾンで購入
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アルバム
の最初に新曲が3曲。最初が太田裕美作詞、前山田健一(ヒャダイン)作曲・編曲の「ステキのキセキ」。
歌
詞にシングルの曲名が散りばめられた記念盤らしい曲。2曲目は前山田健一作詞・作曲・編曲の「たゆたう
もの」。3曲目は太田裕美作詞・作曲、萩田光雄編曲の「桜月夜」。叙情的なタイトルでありながら、力強
く前向きな歌です。いいですね。
4曲目はNHK朝ドラ「ひよっこ」の劇中歌「恋の歌」。5曲目、6曲目は裕美さんの代表曲「木綿のハ
ンカチーフ」と「さらばシベリア鉄道」を、高嶋ちさ子ピアノクインテットの伴奏による新録音で。7曲目
は25周年の記念曲「First Quarter - 上弦の月
-」。好きな歌なのでうれしい。8、9、11曲目はNHK「みんなのうた」で流れた「僕は君の涙」「パパとあなたの影ぼうし」「金平糖」。10曲目は
NHK「ラジオ深夜便」タイアップソングで、太田裕美作詞、伊勢正三作曲、佐藤淳編曲の「初恋」。ラス
トを飾る12曲目は、2006年のアルバム「始まりは“まごころ”だった」でも最後の曲だった「道」
(太 田裕美作詞・作曲、笹路正徳編曲)。7、8、11、12曲はRemixならぬReiwa
Mixという新バージョンです。
歌詞カードにはポーズ写真も多く、裕美さんは「アイドルみたい」と笑ってました。
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裕美さん
は64歳。年が明けると65歳ですが、歌声も笑い声も昔とそんなに変わらないですね。
還暦の時にCDを紹介したので、今回はカセット(ミュージックテープ)を紹介します。上段はオリジナ
ルアルバム。右側5作はCDと同じジャケットです。
下の3本はベスト盤。CDにはないカセット専用の内容のようです。左側は記念アルバムに付いていた
メーカー特典のオリジナルポストカードです。アマゾンでは品切れみたい。早く買って正解でした。
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関連記事はこちらにあります。
・太田裕美さんが好き(2015年1月20日)
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