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★2020
年4月25日(日) 「金沢倶楽部」自己破産と「月カメ」休刊
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金沢の情報誌、月刊「金澤」を発行している「金沢倶楽部」が20日、自己破産の準備に入ったと北國新聞などが伝えました。(ヤフーニュースの転載のほうが少し詳しい)。会社のペー
ジはもう見られなくなっています。
「金澤」はグルメ情報が中心で、オールカラーの上質紙を使っているわりに価格が安かったため、よく
買っていました。様々な切り口で金沢を紹介しており、ずいぶん参考にさせてもらっていたので、残念で
す。
低価格は広告が収入源だったということで、このたびのコロナウイルス感染拡大の影響が出たようです。
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そして
22日には、モーターマガジン社が月刊誌「カメラマン」の休刊を発表しました。1978年創刊で、こちらも時々購入し
ていました。
右の写真にあるように、毎年12月号に載る座談会「間違いだらけのカメラ選び」が面白く、参考にさせ
てもらっていました。「金澤」とは違い、こちらはモーターマガジン社は健在で、「カメラマン」の内容は
「Web カメラマン」として続くことになります。時代の
流れですかね。
雑誌などの紙媒体には厳しい時代です。ただ、連休を家で過ごすためか、書店は混雑していました。
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★2020年
4月16日(木) 90年代
のBCLラジオ ICF-
SW40、ICF-SW10 ラジオが好き(8)
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以前、1980年代のBCLラジオを紹介しましたが、今回は
その続きです。上の写真の後ろ右側がICF-SW40、左側が ICF-SW10で、いずれも
1996年の発売です。手前は前回も紹介したICF-4900で、サイズ比較のための参加です。
左が96年6月発売のICF-SW40。カタログサイズは、幅約170mm、高さ106mm、奥行き
35mm、重さ410g(単3電池3本含む)です。ボディが樹脂製なので大きさの割には軽く、「ずしり
感」がないので、少し安っぽいです。。
操作部はICF-7600DAの流れをくみ、PLLシンセサイザーチューナーを搭載しながら周波数表
示板もあるハイブリッド。左の写真でFM90MHzのところに横線が見えるでしょうか。あんまり効果は
ないですね。放送局のプリセットは20局。ダイレクトボタンはなく、選局ダイヤルを回して、プリセット
局を選びます。
その他の機能は、▽長波(150〜285kHz)も受信▽2種類の独立した時刻設定ができるスタンバ
イ機能▽自動的に電源が切れるスリープ機能(60分、30分、15分が選択できる)▽ステレオイヤホン
でFMステレをを楽しめるーーなどと多彩です。
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右は96年10月発売のICF-SW10。こちらはアナログ機で、カタログサイズは幅162mm、高
さ93.8mm、奥行き33.3mm、重さ340g(単3電池2本含む)と、一回りコンパクトです。
80年代機と比べるとプラスチック感はありますが、小さい分だけICF-SW40よりは凝縮感がありま
す。
短波9バンド、FM、AMの他に長波も受信できる12バンドで、ステレオイヤホンでFMステレオが楽
しめます。発売時の定価は税別7800円で、BCLラジオでは最廉価版でした。ICF-SW20、
22、23が短波の受信回路にスーパーへテロダイン方式のデュアルコンバージョンだったのに対し、こち
らはシングルコンバージョンと簡略化されています。
その代わり、FMステレオ放送を聞くことができ、長波も受信できるのは大きなメリットです。サイズが
もう少し小さければ格好良かったのにと思います。
ICF-SW40はもちろん、ICF-SW10も十和田オーディオ製造のメイド・イン・ジャパンです
が、後継機ICF-SW11は中国製となりました。
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【2020年11月23日・追記】ICF-SW40と
ICF-SW10が載っている1997年10月のラジオ/テープレコーダー総合カタログを入手しました。「ワールドバンドラジオ」のページはこのとおり。ICF-SW100Sも
載っています。
関連記事は以下にあります。
・80年代ソニーデザイン ICF-S11、ICF-
S20
ラジオが好き(7) (2020年2月3日)
・続・ カセットケースサイズへのこだわり ICF-SW100
ラジオが好き(6) (2019年8月21日)
・続々 70年代ソニーデザイン
ICF-250、ICF-S3
ラジオが好き(5) (2019年6月25日)
・ア ナログ選局の楽しみ ICF-4900ほ
か
ラジオが好き(4) (2019年1月10日)
・続70年代ソニーデザイン
TFM-4550、ICF-M10B ラジオが好き(3)
(2018年12月5 日)
・70 年代ソニーデザイン
ICF-7500
ラジオが好き(2) (2018年11月22日)
・カセットケースサイズへのこだわり
ICF-SW1
ラジオが好き(1) (2018年1月14日)
★2020
年4月12 日(日) 「映像の魔術師」
逝く 追悼・大林宣彦監督
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4月10日夜、映画監督の大林宣彦さんが82歳で亡くなりました。2016年8月に肺がんで余命半年の宣告を受けてから3年8か月足らず、奇しくも10
日は、遺作となった「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」の公開予定日でした(予告編はこちら)。 ご 冥福をお祈りいたします。
左の写真、「キネマ旬報」4月上旬号はこの映画が巻頭で紹介されており、ポスターが表紙になっていま
す。大林映画ゆかりの俳優が総出演といった内容で、過去の作品と同名の人物が出ていたりします。見に行
くのを楽しみにしていたのですが、コロナウイルスの影響で、公開延期になってしまいました。公開が待ち
遠しいです。
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上の写真
の右側は、大林監督の商業映画第1作「ハウス」(1977年)のビデオ(ベータ)です。「ハウス」が公
開されたときは、アイドルが出演していたこともあってテレビなどでもずいぶん話題になりましたが、実際
に見たのはずっと後になってからです。
劇場で最初に見たのは、1983年の「時をかける少女」です。薬師丸ひろ子の「探偵物語」との併映で
した。初めは、映画初主演だった原田知世の棒読みというか素人っぽい演技にちょっとあきれたものです
が、これは大林監督の演出であり、すっかりはまってしまいました。その後、レンタルビデオやテレビ放
送、DVDなど、何度見ても飽きることがありません。単なるアイドル映画、SF映画ではなく、しっとり
とした情感あふれる内容が、多くの人たちに好まれたのでしょう。
1986年にビデオデッキを購入してからは、レンタルビデオで大林監督の作品を次々と見ました。やっ
ぱり一番好きなのは「時をかける少女」ですね。前年の「転校生」、2年後の「さびしんぼう」とともに、
後年「尾道三部作」と呼ばれることになり、大林監督のファンにとって、尾道は聖地になりました。右は
「時をかける少女」の終盤、芳山和子が時間の流れの中を移動しながら、過去の幼い自分の姿を見た艮(う しとら)神社です。
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左は「転校生」で、小林聡美が演じる斉藤一美(意識は斉藤一夫)が自転車で一気に駆け上がった土堂町の陸橋です。ワンカットで撮られた印象的なシーンで
した。線路は山陽本線で、貨物列車が走行中。映画では111系か113系電車が走っていました。
「海辺の映画館ーキネマの玉手箱」は「あの、夏の日〜とんでろ じいちゃん〜」(1999年)以来、
20年ぶりに尾道でロケが行われたとのこと。コロナウイルスが落ち着き、映画が公開される日が楽しみで
す。
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★2020
年4月10日(金) オフィス階にカーテンウォール 神戸阪急
ビル 定点観測06
★2020
年4月5日(日) 非常事態でも桜は満開 3眼カメラで試し撮り
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本日は気持ちの良い晴天で、絶好の花見日和。でも新型コロナウイルスの感染予防のため、花見も自粛ムードが広がっています。とはいえ、運動も必要なので、
自宅近くを散歩してきました。新しいiPhone11Proの3眼カメラの試し撮りもする必要がありま
した。
左は新神戸の生田川沿い。左が26mmの広角。下の左側が13mmの超広角。指が写ってしまいまし
た。下の右側が52mmの望遠です。いずれもノートリミング。露出も撮って出しです。こういう風景だ
と、26mmでも充分に広角ですね。桜の撮影だと、52mmが良い感じです。「望遠」と呼んでいます
が、一眼レフだったら 標準レンズです。
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13mmの超広角が本領を発揮するのは、建物の全景撮影。特に狭い場所では絶大な効果があります。上
の写真は北野異人館街のシンボル、「風見鶏の館」です。撮影位置のすぐ後ろは階段なので、距離がとれ
ず、26mmの広角でも左のような写真です。ところが13mmだと右のように、全景を収めることが出来
ます。
ただし下から見上げる形になるので、形が歪んでいます。建物撮影の場合は仕方ないことなのですが、最
近はカメラ内で自動補正することが出来る場合もあります。iPhoneはどうなんだろう。今回は
Photoshopで手動で補正してみました。
右は北野天満神社の境内の桜。低い位置まで枝が伸びていたので、52mmでもアップで撮れました。
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★2020
年3月15日(日)
鉄骨はいよいよホテル階へ 神戸阪急ビル 定点観測05
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2月11日の4回目から1か月余り、鉄骨建て方は17階まで進んでいます。11階まで進んでいた前
回、「ここまでが店舗とオフィスで、その上はホテルと展望室」と書きましたが、間違いです。3階までが
店舗、4〜15階がオフィス、16階が機械室、17〜28階がホテル、29階が展望室です。
左の写真をアップで見る、15階部分には斜めの鉄骨が多数見え、明らかに他の階とは構造が違います。
この事実から考えると、15階だと思っている部分が、実は16階の機械室フロアなのかもしれません。こ
こからの写真では下層階が見えないので、きちんと階数を数えることができません。とりあえずはこれまで
通りとしておきます。
もう少し階数が増えれば、またタワークレーンはアップしそうです。
関連記事はこちらにあります。
・タワークレーンが上昇 定点観測04(2020年2月
11日)
・鉄骨建ち上がる 定点観測03(2020年1月8日)
・タワークレーン2機目 定点観測02(2019年10月
27日)
・タワークレーン登場 定点観測01(2019年9月14
日)
・神戸阪急ビル東館 建て替え始まる(2016年5月22
日)
・神戸阪急ビル東館が営業終了(2016年1月15日)
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★2020
年3月9日(月) 新旧交代・iPhone11Pro
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昨日8日、iPhone8からiPhone11Proに機種変更しました。6から8に変更したのは2017年11月19日だっ
たので、2年と3か月と18日ぶりです。
8に替えたとき、「今の大きさが限界です」と書いたのに、また大きくなってしまいました。それでも昨
年秋に出た新機種3種のうちで、11Proが一番小さかったんです。写真は左から4、8、11Proで
す。
サイズ的には少しのアップですが、画面ははっきりわかるほど大きくなりました。ホームボタンがなく
なったためです。タッチIDから変わったフェイスIDも便利ですが、夜、電気を消したベッドの中では機
能しないなど、不便なこともあります。
裏面は、8と同じスペースグレイなのに、はやり色が違います。そして3眼レンズが目立っています。
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6から8の変更時は、パソコンのOSが古くてデータ移行に手間
取りました。今回は現在のmacOS 10.13 High Sierraでも可能なことを確認したう
えで購入しました。
ところがバックアップの復元がうまくいきません。8のiOSが最新の13.3.1なのに、11Pro
がひとつ前の13.3だったことが原因でした。パソコンにつないだ状態でアップデートしようとすると、
夜は混んでいるので30時間もかかると出てきます。これはとても無理。iPhone単体でやってみると
「2時間」と出たので、これでアップデート。なんとか成功です。アイコンのレイアウトを含めて見た目は
完璧に復元。でもWalletとBluetoothの履歴は消えていました。
今回の変更の目玉は、新採用の超広角カメラです。使い心地は改めてレポートします。
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関連記事は以下の通りです。
・新旧交代・iPhone8(2017 年11月26日)
・新旧交代・iPhone6(2015 年1月18日)
・iPhoneにキーボード(2010 年12月11日)
・iPhone4のある暮らし(2010 年7月24日)
・もうすぐ?iPhone4(2010年6月21日)
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