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★2010年12月23日 富山の路面電車巡り&橋巡り 珍しく、連日の更新です。で、話は前後しますが、12
月17日の夜から 19日まで、富山県の路面電車に乗りに行ってきました。
旧JR富山港線をリニューアルして「日本最初のLRT」と評判になった富山ライト レール、昨年末、久しぶりに都 市中心部での新路線開通で話題になった富山地方鉄道の 市内軌道線、それに旧加越能鉄道が 三セクでリニューアルされた万葉線の3社 で す。 さらに富山市内の松川にかかる橋、射水市(旧新湊市)の内川にかかる橋、そして金沢市の浅野川にかかる橋と、ついでに 橋巡りもしてきました。上の写真 は、富山市の橋で一番美しいと思った桜橋です。特集ページも作る予定ですが、いっぱい写真をとったので、さていつになる ことやら。 【2013年9月1日・追記】「富山の橋」と「金沢の橋(浅野川編)」 はアップしました。 ★2010年12 月22日 丸善&
ジュンク堂 梅田店オープン
まず気がついたのは、平積みの台が無い代わりに、本棚
に本の表紙が見え るように置いてある本が多いこと。これでは本の数を増やせないのでは、とちょっと
心配になりますが、見栄えが良くて探しやすいのは確か。3階の洋書売り場で輸入地図や洋書の旅行ガイドをチェック。ここ
は期待したほどではなかった。
1/1万の地形図も、大阪近辺しか置いていません。アバンザの大阪本店には全国のがあったのに、ちょっと残念です。
同じ階の鉄道関係はかなり充実していました。これは旭屋本店を意識した品揃えでしょうか。船や飛行機、自動車、ミリタ リーなど、その他の乗り物はそれな りでしたが、鉄道のスペースは明らかに広く、DVDも豊富でした。旭屋がこれに対抗意識を燃やしてくれるとありがたいの ですが・・・。 また2階には文具店のナガサワが入っており、三宮と同じです。ナガサワはジュンク堂とのコラボを進めていくようで、専用のHPも出来ていました。そ れで、本は買わなかったのに、ナガサ ワでモ レスキンの限定版ノートを買ってしまいました。レジの若者は、いかにも今日からアルバイトを始めましたって 感じで、モタモタしていました。 ★2010年12月21日 「美術検定」合格 11月7日に受検していた「美術検定」
2級の合格通知が19日に届きまし
た。すでに自己採点で、合格ラインに届いていることはわかっていたので、この日は、やっと来たか、という感じでした。
得点は、4択問題が100問中85問正解、穴埋め問題が30問中22問正解でした。 結果通知に書かれていた今回の検定の受検者、合格者、合格率は次の通り。 ・1級 受検者 244人、合格者 28人、合格率11.5% ・2級 受検者1079人、合格者361人、合格率33.5% ・3級 受検者1306人、合格者915人、合格率69.9% ・4級 受検者 716人、合格者684人、合格率95.5% 合格率は毎年、ほぼ同じ。合格の目安は「正答率60-70%」と書かれていますが、実際は正答率より合格率が一定にな るように合格者を出しているのでは ないかという気もします。 受検者数でもわかるとおり、この検定はまだまだマイナーです。辻本も、もともとは11月13日に行われた「日本語検 定」を受けるつもりだったのですが、 予定が重なって断念。そのかわりにこっちを受けることにしました。調べてみると、主催者のひとつ、美術出版社から「公式 テキスト」類が出版されています。 それを読めば受検対策はばっちりなんですが、何冊も出ています。 今回は「公 式テキスト」と、「1・ 2級 傾向と対策2010」の2冊を買いました。本当はもう1冊、「美 術館を知るキーワード 1級・2級穴埋め、記述式問題対策」を買えば万全だったのですが、ケチってしまいま した。(この検定に限らず、各地で行わ れている「ご当地検定」も、検定が本を売るための手段になっているような気もします。) 9月に2冊を買って読み、11月の受検が近づくと、現代美術などの苦手分野を中心に読み直し、さらに本当に直前には、 作家やグループの名前をどんどん紙 に書いて、関係の線でつないでいくという大学受験勉強のような一夜漬けをして覚えました。 1級は記述式問題(小論文)があって、一夜漬けでは無理でしょうが、受検してみようかなという欲が出てきました。 iPhone4の周辺機器として、リュウドの携帯用
キーボード「Rboard
for Keitai」を買いました。キーボードの種類は、Windows用の日本語配列、Windows
用の英語配列、そしてMac用の英語配
列と3つあったので、もちろんMac用です。折り畳み式なので、ちょっときゃしゃですが、キーピッチは十分にあり、思っ
たより打ちやすいです。
Bluetoothの認識も簡単にできました。それに、外付けキーボードをつけると、iPhoneの画面が目一杯、広々
と使えるのがうれしいです。この点 は、入力のしやすさ以上に大切な点かもしれません。
★2010年12月 1日 湖国の国宝三重塔 紅葉の見頃をいささか過ぎてしまった11月27日
(土)に、滋賀県の2 つの国宝三重塔を訪ねてきました。写真の左が西明寺、右が常楽寺です。
滋賀県甲良町にある西明寺は「湖 東三山」のひとつとして有名で、こ の日も大勢の観光客で賑わっていました。名神高速道路に沿う国道307号にある総門か らは長い参道が続きます。信長に焼き討ちされるまでは、参道の両側に多くの堂宇が並んでいました。三重塔は鎌倉時代後期 にたてられたもので、高さは 23.7m。 特筆すべきこととして内部に極彩色の壁画が残っており、春と秋の観光シーズン中のみ、中を拝観することができます。た だし拝観料は、入山料500円にプ ラス1,000円と高額です。しかしその価値は十分ありました。中心におられる大日如来は大変美しいお顔だったし、4本 の柱に描かれた菩薩像や扉の脇の昇 り龍、下り龍を間近に見ることが出来たのは得難い体験でした。本堂も国宝で、本尊は秘仏ですが、お前立ちの「虎薬師」 は、トラ年だけの特別公開中でした。 一方、湖南市にある常 楽寺は、同じ国宝の三 重塔と本堂があるにもかかわらず、知名度には大きな差があるようです。ネットの案内を見ると、同じ湖南市にあ る国宝寺院、長寿寺、善水寺とともに、「湖南三山」としてPRに努めているようです。たまたま団体客に説明をしていた住 職の話をそばで聞いていると、 2005年に平成の大合併で湖南市が誕生し、3つの国宝寺院が同じ市内になったため、市制1周年を記念して2006年か ら湖南三山と呼び始めたそうです。 常楽寺は1981年から長らく無住だったこともあり、仏像の盗難に遭うなどの苦労も あったようです。訪れる人も少なく、静かで良い雰囲気のお寺でした。 三重塔は室町時代の応永7年(1400年)の再建で、高さ22.8m。西明寺と比べると白壁の部分がないために、より 素朴な印象です。写真は九輪部分が 露出オー バーでとんでいますが、手前の紅葉がきれいなので、そのまま掲載しています。 ★2010 年11月11日 薬師寺と元興寺
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