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★☆ 鉄道中心 台湾の旅(2023 年2月24日〜3月3日)☆★
第2章 食べもの編その1(2月25日〜28日)


おいしいお店の前は、いつも大混雑。台南市第二市場で

・店名や支店名は、資料によって違う場合があります。
・店のホームページがあれば、そこに記載の店名を優先しました。
・屋台などでは、店名と商品名の見分けがついていない場合があります。

旅行当時のレートは
1台湾ドル(NT$)=約4.5円でした。


 1) 台南市(2 月25日)

青蛙K蛋奶
中山直営店(台南市中西区中山路158号)

 

K蛋奶(黒糖タピオカミルクティー)」(中)(55元)です。
台湾名物のタピオカミルクティーは色々な店があります。
ここは台南のチェーン店で、名前の通り黒糖入りが中心です。
普通においしかったです。
「青蛙」というのがタピオカらしくて面白いですね。



メニューは上の写真の通りです。
説明を見ると「
K蛋奶」 は「黒糖+波覇+鮮奶」となっています。
「鮮奶」はミルク のことですが、「波覇」は調べると「ボバ」と出てきます。
店名も「Brown Sugar Boba Milk Tea」となっています。

「Boba(ボバ)」というのは、キャッサバという芋から作られるタピオカとは違い、
海藻に含まれるアルギン酸ナトリウムから作られた食材だということです。
ただ、英語ではタピオカのこともBobaと呼んでいるみたいで、
厳密に使い分けられているのかどうかは不明です。


度小月 元祖本店(台南市南西区湯徳章大道16号)

台南名物「担仔麵(タンチーメン)」の名店。
台北にも支店がある有名店で、ここが本店。
住所は「中正路16号」になっている場合もあります。

 

左の写真の手前が
担仔麵」(50元 ×2)。小さいので2 人前注文。
中央左が「虱目魚肚湯(サバヒーのスープ)」(160元)。
ミルクフィッシュと呼ばれる白身魚のスープ。

  中央右が「安平カ仔酥(ぷりぷり牡蛎のサクサク揚 げ)」(180元)
(「カ」の漢字は、虫へんに可)
右の写真は「
酥炸花 枝丸 (揚げイカ団子)(150元)
手前は「台灣啤酒
金牌(台 湾ビール金牌) (60元×2)
()内は、メニューに書いてあった日本語です。

 

担仔麵はどのガイドブックにも必ず出てくる、台湾のめん類の代表のひ とつ。
サバヒースープは、予想を裏切って魚臭さがなく、
ショウガ味で、魚嫌いの辻本でも美味しく飲めました。




有名店で、13時過ぎでしたが、少し待っただけで入れました。
待っている間に、メニューを見て注文票に記入するシステムです。

店内はこんなオープンキッチン。右の男性が担仔麵を 作っていました。


周氏蝦捲 台南老店(台南 市安平区安平路125号)

 


台南の安平(あんぴん)地区にある有名店。
左が
炸蝦捲」(80元)。1人前だけ注文。スナック感覚。
この店も各地に支店があります。


▽ 阿村第二代牛肉湯(台南市南西区保安路 41号)

 

台南のグルメストリートのひとつ、保安路にある。
左が名物の「牛肉湯」(中?)(160元?)ですが、
21時過ぎという閉店間際に行ったため、
「牛肉が残り少ないので、半分すじ肉でもいいか?」ということになりました。
右は「薑絲炒牛舌(ショウガと牛タンの炒め物)(小?)(130元?)。
ちょっと食べ散らかしてから写しました。



 2) 台中市 第 二市場(2月26日)

嵐肉燥専売店(台 中市中区三民路二段・第二市場 内)



台南市のレトロな第二市場内の行列店。
メニュー用紙にチェックして注文。テイクアウトの人も多く、
40分くらい待ちました。

 

左が定番の「肉燥飯(挽き肉煮込みかけご飯)」(40元)、
右はバリエーションの「梅花肉飯(豚肩ロース煮込みかけご飯)」(70元)
前に並んでいた女性が「おいしいよ〜」と勧めてくれました。

 

左は「トウ青菜(ホウレンソウの煮浸し?)」(40元)。
「トウ」は、「湯」の下に「火」という漢字です。
右は「綜合湯(スープの盛り合わせ)」(65元)。



最初の写真で奥に見えているのは、同じく市場内の行列店、
老頼茶 棧」の定番飲料、「老頼紅茶」のカッ プ(30元)。

 

台中市第二市場の外観です。
すごい人出で、狭い通路はぎゅうぎゅうでした。



 3) 日月潭 伊達邵 (2月27日)

▽ 杜啦
白鰻 棍(南投縣魚池鄉義勇街101号)

 

白鰻棍」(海塩味)(60元)です。
日月潭の南岸、
伊達邵(いたさお)埠頭の近くは、伊達邵老街と呼ばれる繁華街で
太い竹串のなんかをかじりながら歩いている人が大勢いました。
それがこの「
白鰻 棍」です。
店の名も、商品名も読み方はわかりません。

このあたりは
邵(さお)族という少数民族が暮らしており、
そのお祭りで食べる伝統的なキビ餅のようです。
焼くとウナギのような姿になるので、こう呼ばれています。


台湾の人たちは甘いものが好きなの で、練乳や蜂蜜がけが人気でした。
我々は、シンプルな海塩にしました。


▽ 紅姐鮮肉蛋堡  (南投縣魚池鄉文化街

 

鮮肉蛋堡」(65元)です。
右の写真の英語の通り、エッグバーガーですが、
バンズではなく、マフィンかな。

売れ筋は、左の写真にいっぱい写っている豚の「鮮肉」なんですが、
ちょっと生々しいので、「ソーセージ」にしました。
目玉焼きはどちらにも入っています。
チーズのトッピングで、10元追加になりました。
予想以上に丹念に焼いてくれるので、しばらく待ちました。



休日のためか、すごい賑わいで、
日月潭の3つの埠頭を結ぶ観光船も、増発して「随時運航」となっていました。



 4) 台北駅(2月28日)

忠青商行 微風台北車站店 (台 北駅2階)

台北駅の2階名店街「微風(Breeze)にある台南料理の店。
メイン1品に小鉢3品をプラスする定食がありました。
席のQRコードを使い、スマホで注文できます。

 

手前がメインの「招牌好蝦蛋飯(看板エビ卵丼)」(278元)。
目玉焼きをずらすと、エビがてんこ盛りで、ご飯がみえません。

手前から2列目の左が
招牌花干(看板厚揚 げ)」(+0元)。
その右が
魚丸蝦 湯(エビだしベースの魚団子スープ)」(+0元×2)。
これは2人分注文。
3列目の左が
滷白菜(ハクサイの煮込 み?)」(+0元)、
中央が汁筍絲(鶏スープのメンマ)」 (+0元)、
右が
雞汁鹽水トウ青菜(鶏スープの塩水温野菜)」(+38元)。
「トウ」は「湯」の下に「火」という漢字です。



奥がメインの「極品好蝦拌麺(極上エビまぜ麺)」(228 元)です。



店の入り口はこんな感じ。
台湾では珍しく、10%の「服務費(サービス料)」が必要でした。



 5) 台北 士 林夜市(2月28日)

豪大
大雞排 士林二店(台北市士林区基 河路115号)

 

顔ほどある大きなフライドチキン「大雞排(ダージーパイ)」(85元)。
フライドチキンというよりは、薄いチキンカツで、衣はサクサク。
味はあまり期待していませんでしたが、思ったよりおいしかったです。
真っ赤な辛味スパイスをかけてもらい、缶ビールを飲みながら食べる。

2015年のガイドブックには60元、
2022年末発売の本には80元と紹介されていましたが、
上の写真のお知らせ通り、今年から値上がりしています。



二重になった長い行列だったけれど、単品メニューで次々と揚がるので、
どんどん進んでいきました。

どのガイドブックにも載っている超有名店なので、ここに来ましたが、
MTR劍潭駅を降り、交差点 を渡ったすぐのところにも、
長い行列が出来ている
大雞排の屋台がありました。

ただ豪大のHPによると
大雞排は豪大が1992年に士林夜市で初めて作ったとのことです。

実は神戸の元町駅前にも「大鷄排」を売っている店があります。
元町屋台」 です。こちらは「大雞排」ではなく「大鷄排」


▽ 鍾家原上海生煎包(台北市士林区小東街38号)

 

「生煎包(焼き中華まん)の高麗菜包」(16元)です。
「鍾家」が屋号で、「原上海」とは、
上海から来た老兵の技術を継承した、という意味らしいです。

関西でいうブタマンですが、高麗菜(キャベツ)がメイン。
豚肉中心は、看板の隣に少し見える「鮮肉包」といいます。
1個16元と安いので、たくさん買う人もいました。

「ミシュラン台北」の「ビブグルマン」に選ばれたそうです。


好朋友涼麺 (台北市士林区大南路31号)



左が「涼麺(小)」(50元)で、右は「味噌湯+蛋(卵入り みそ汁)」(40元)です。
ここもビブグルマンに選ばれた有名店。

持っていったガイドブックには載っていなかったけれど、
MTR劍潭駅の案内所でもらった「美食で遊ぶ台北」や、
日月潭のホテルでもらった「台湾観光」という雑誌で、お勧めでした。