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★☆ 鉄道中心 台湾の旅(2023 年2月24日〜3月3日)☆★
第2章 食べもの編その2(3月1日〜3日)


夜市の感覚で小皿を予想していると、大きくてちょっと反省。十分駅前で

・店名や支店名は、資料によって違う場合があります。
・店のホームページがあれば、そこに記載の店名を優先しました。
・屋台などでは、店名と商品名の見分けがついていない場合があります。

旅行当時のレートは
1台湾ドル(NT$)=約4.5円でした。

 6) 十分 老街(3 月1日)

爆漿去骨鶏腿捲(新北市平 溪区十分街61号)
溜 哥 焼烤鶏翅包飯新北市平溪区十分街52号



どちらも十分駅の近くで売っていたテイクアウト。
左側が「爆漿去骨鶏腿捲」(50元)。
これは鶏肉のソーセージですね。
どこまでが店名なのか、全部商品名なのか、わかりません。

右側が「焼烤鶏翅包飯」(75元)。
こちらは飯という字のとおり、チャーハンを詰めたスパイシーな鶏肉。
おいしかったけれど、値段は高めです。
 

あとで店頭の写真を見たら、日本語の説明も書いてありました。
手羽先なんですね。でもずいぶん太かった。


十分切仔麺(新北市平 溪区十分街67号)

連休明けとあって、観光地の十分も閉まっている店があり、
昼食場所の選択肢は少なかった。適当に入る。



左は「餛飩麺(ワンタンメン)」(60元)、
右は「貢丸米粉(ミートボール入り汁ビーフン)」(60元)。
どちらも思ったより大きかったけれど、おいしかったので食べられました。

 

左は「招牌芋頭五 香捲(タロイモのスパイス巻き)」(120元)、
中央は「現炒青菜(青菜炒め?)」(小)(120元)、
右が「手工菜捲(手作り野菜ロール)」(50元)。
左のタロイモは台湾では人気の食材。この料理もここの名物とのことでしたが、
ボリュームがあり、お腹がパンパンになりました。



中から外を見た様子。極めてオープン、かつ簡素。
台湾にしては値段は高めですが、まあ観光地価格ですね。
ファミリーマートで買った缶ビールと紙コップ、持ち込みOKでした。



 7) 九份 基山街(3 月1日)

阿蘭草仔粿(新北市瑞芳区基山街 90号)

昼飯をいっぱ い食べたため、
夕方の九份では、食べ歩きはほとんどしませんでした。

 

例外はここの「
草仔粿(くさもち)の「菜 圃米(切り干し大根)入り」(20元)。
商品の写真は撮り忘れました。
草餅の中身は、何種類かあります。
これはピリ辛でおいしかっ たです。

九份の基山街の中では有名店のひとつです。
連休明けで、人が少なめだったので、並ばずに買えました。



 8) 瑞芳 美 食広場(3月1日)

牛魔王中華麺食(新 北 市瑞芳区民生街35巷2号 美食廣場)

九份からの帰りに乗ったバスは台北行きだったけれど、
瑞芳駅前で下車して、夕食です。
グーグルマップで目当てをつけておいた「瑞芳美食広場」の店へ。



金牌鍋貼(焼き餃子)」(60元×2)です。
「鍋貼」というので、博多の鉄鍋餃子のようなもの想像していたら、
普通の餃子だった。形は細長くて大きい。1人前が10個!


中国語圏では餃子とい えば水餃子が普通なので、
焼き餃子は「餃子」ではなく、「鍋貼」と言い、別の分類になるそうです。

 

左は「紅油抄手擔擔麺(四川ラー油担々麺)」(小)(45元)、
右が「上海鮮蝦大雲呑湯(上海エビワンタンスープ)」(小)(100元)。
餃子がメインなので、どちらも(小)を頼んだのに、
日本の普通サイズが出てきました。
ワンタンスープは担々麺と比べるとずいぶん高価です。

十分の店ではワンタンは「
餛飩」でした。これは北京語で、
「雲呑」は広東語らしいです。

ビールは欠かせません。
美食広場の手前に、ファミリーマートとセブンイレブンが向かいあっており、
両方のぞいて、今回は「台 湾
啤酒 CLASSIC」を買 いました。
これまではもっぱら「台湾
啤酒 金牌」を飲んでいました。
台湾ではビールは専売制なので、ビール会社は ひとつです。

台湾ではお酒は18歳以上なので、HPは生年月日を入力して開きます。
わかりにくい構成ですが、トップページの左上のビールのイラストをクリックすると、
商品一覧のメニューが開きます。「金牌」が主力ですね。
トップページ右上のメニューを開く と、「認識台啤」に日本語ページが ありました。



メニュー用紙で注文する仕組みです。
日本語も書いてあり、後でよく見ると、
餃子は「1人前10個」としっかり書いてありました。



店はこんなかんじ。テイクアウトも売れていました。
右手前のラーメン鉢が見えているところで食べました。

看板には「牛魔王金牌奨鍋貼」とあります。
台南の「周氏蝦捲」や、九份の「
阿蘭草仔粿」など、
台湾では商品名がそのまま店名っぽくなっていることが多いようです。
「金牌」もよく使われており、「お勧め」という意味ですね。



「美食広場」の正面の様子です。派手です。
中は「ロ」の字形に通路があり、通路の両側に店が並んでいます。
駅前通りの突き当たりにあり、駅前交差点からも見えていました



  9) 台北 迪化街(3月2日)

▽ 永楽清粥小菜(台 北市大同区南京西路233巷20号)

ホテルの朝食を食べず、8時ごろに近くの朝粥の店にいきました。
永楽市場の南側に店が並んでいます。



メインのお粥に、副菜(トッピング)を加える仕組みで、
店頭に並ぶ実物を指さしで注文すると、お盆に載せてくれる。
テーブルの 上にある金具は、割りばし の袋が飛ばないように、
引っかけておくためのもの。栓抜き兼用のようです。



料金は手書きのたし算で説明してくれました。
お粥が20元×2、
あとは目玉焼き肉そぼろ野菜タケノコで、
どれがどの値段かメモを忘れたけれど、20元、45元、25元、35元。
 合計で2人分165元。

朝食にしては食べ過ぎたかなと思ったけれど、
すぐ後に来たカップルはもっと山ほど食べていました。



店はこんなかんじ。道が広いので、テーブルが出ています。
店内にもテーブルがあります。

店の看板の上に、黄色いロール幕がついています。
11時半になるとこの幕が下がり、
「永楽
担仔麵」という名 前に変身します。
ドラマ「孤独のグルメ」で紹介され、日本でも有名になりました。


右側の「民楽旗魚米粉湯」も有名なお店です。


林合發油飯店台北市大同区迪化街一段21号



お粥の朝食を食べた後、永楽市場に入ると、
行列の出来ている店がありました。みると「おこわ」です。
おいしそうだったので、「半斤(300g)?」(60元?)だけ買いました。

この日訪問した故宮博物院のテラスにガーデンチェアとテーブルがあったので、
昼食代わりに食べました。おいしかったです。
あとで調べると、超人気店でした。
 



10) 台北 永康街(3 月2日)

二吉軒豆乳 永康店台北市大 安区金華街223-13号



台北のグルメエリアといわれる永康街を歩いていると、
お洒落な豆乳店がありました。
ちょうどのどが渇いていたので
K芝麻豆乳(黒ゴマ豆乳)380ml」(70元)を買いました。

ペットボトルもシンプルでお洒落です。
写真は撮らなかったので、ホームページをご覧ください。



11) 台北 東豐街(3月2日)

彭家園
(台北市大安区東豐街60号)

 台湾の最後の夜は、ちゃんとしたレストランで食べようと考えました。
あえて日本のガイドブックにある店は避け、
MTR
劍潭駅でもらった「美食で遊ぶ 台北」から、
ミシュランのビブグルマンに選ばれているという店を選びました。



情報が少なかったので、ホテルの人に電話してもらい、
料金は2人で1000〜1500元というので、予約する。
MRT3駅の中間という少し不便な場所にあり、
永康街のあと、淡水信義線に乗って大安駅から歩いていく。

 

メニューはほぼ中国語のみ。
コース料理はテーブル単位になっていました。
「2-4人前 1280元」しか選択肢はなさそうだったけれど、
念のため裏面の料理の写真を見て、グーグルレンズの翻訳も使い、
納得して1280元のコースを注文。
ビールは「金牌」の大瓶だったので、ありがたかったです。

 

左が「鹽酥中蝦(中型エビの塩漬けシュリンプ)」、
右が「京都排骨(スペアリブ)」。

勝手に「小エビ」をイメージしていたら、大きくてびっくり。
でも殻ごとバリバリ食べられました。
「京都排骨」はグーグルレンズでは「京カルビ」と出ました。
エビもこれもビールにぴったりで、完食できました。
「京都」とは中国・南京のことだということです。

 

こちらがこの店の名物の「芋泥酥鴨(サクサクダックのタロイモペー スト添え)」。
出てきた瞬間、「これは完食はムリ」と思いました。

右の断面のとおり、薄切りのアヒル肉とタロイモのペーストを重ね、
豚カツのように揚げてあるのですが、どにかくでかい。
味は悪くなかったけれど、タロイモがもさもさして、お腹にたまります。

最初から残すことに決め、半分持ち帰りにしました。
ちゃんと持ち帰り用の紙箱がありました。
翌日の昼、MTR北門駅近くの公園で、おやつとして食べました。右の写真です。

 

左は「當日時菜(本日の野菜)」、
右は「西湖牛肉羹(牛肉のとろみスープ)」。

野菜はニンニク味で、おいしかったです。
スープは「湯」ではなく「羹」なので、とろみがあるスープ。
予想より塩辛くなかったので、普通に食べられました。

ビール大瓶は100元なので、2人で1380元。
3人でも十分な分量だったので、この値段は安いですね。
支払いをしようと思ったら、クレジットが使えず現金のみ。
歩いて来る途中にセブンイレブンがあり、この事態も想定していたので、
お金を下ろしに行ってきました。



  12) 台北 西門街(3 月3日)

▽ 阿宗麺線 (台北市萬華区峨眉街8-1号)

 

最後の食事は軽く、MT西門駅前の超有名店へ。
麺線(台湾風ソーメン?)」(大)(75元)です。
とろみのある極細麺で、カツオ出汁?
どのガイドブックにも紹介されているけれど、感激するほどのものではなかった。
麺は短くて箸では食べにくいので、プラスチックの小さなレンゲで食べます。



あとでわかったけれど、右手の柱の陰に調味料があり、
それを加えて自分好みの味にするようでした。
そうしたらちゃんとおいしくなったのかもしれません。

みんな立ち食いしていると書いてあったけれど、
テーブルもありました。
お昼時だけど、大混雑というほどではありませんでした。