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手柄山はJR姫路駅の南西、約1.5キロのところにあり、標高は49.3メートル。三角点があります。単なる普通の 丘ですが、いろん な施設が集中しており、遠くからでも目立ちます。JRを姫路駅の西側で越える「将軍橋」から見るとこんな感じです。 手前に目立っているのが、モノレールの線路跡です。このモノレールは1966年(昭和41年)5月17日に、姫路駅
前と手柄山の間、
1.6キロを結んで開業しました。4月3日から、手柄山では「姫路大博覧会」が開かれており、その入場者を運ぶのに活躍
しました。 左が慰霊塔。巨大な塔です。下には日本地図のレリーフがあり、爆撃を受けた都市が示されています。 ここはウミガメの飼育と研究では全国的にも知られており、入場料が大人200円、子供30円と安いこともあって、よ
くにぎわっていま す。規模は小さいけれど、なかなか良い水族館です。 展望台風の塔ですが、今は上れません。その左側には別の展望台が設けられており、市街地の中心部がよく見渡せます。 左の写真がその展望台。右の写真はそこから見た風景で、中央の、背後のやまがちょうど窪んだところにぽつんと見える のが姫路城の大天 守です。その下側を左右に横切っているのが新幹線の高架です。手前、展望台のすぐ下にも別の城郭風建物が見えます。こち らはドアが開いており、中に入れま したが、階段があるだけの展望台でした。その右の白いたてものは、手柄山の山麓にある姫路市文化ホールです。
これらの建物はいったいなんなのでしょうか。たんなる公園の施設にしては手が込んでいます。これも、先に述べた姫路 大博覧会の施設 だったのでしょう。 次のページへ |