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坂の町・金沢 その4
(小立野台地南側の1)

さて、ようやく小立野台地の南側にまわってきました。
こちら側は、鶴間坂などがある北側と比べると、家屋が建ち込んでいる感じがします。
拡大図は次の通りです。
範囲が広いので、あまり拡大図になっていないですが、ご容赦ください。

  13 名前不明
  14 名前不明
  15 善光寺坂
  16 名前不明
  17 名前不明
  18 亀坂
  19 白山坂

  「名前不明」ばかりですみません。
  きっと地元では名前で呼ばれているんでしょうが、辻本にはわかりませんでした。


まず13番の坂から。

この坂も、崖とは斜めに登るタイプ。
鶴間坂などとの違いは、ひたすら一直線に登っていくところです。

次は14番目。

こちらは坂というよりは、階段そのものです。
金沢大の工学部に入口に近いので、学生たちの通学路になっているようです。
そのため、このあたりでは通行量の多い坂と言えます。

次は「善光寺坂」。

ここも斜行タイプですが、ややカーブしています。
車もどんどん通る道でした。
名前は、かつてこのあたりに善光寺というお寺があったためです。

次は善光寺坂の頂上あたりにつながる階段。

凍結して歩行者が滑らないように、むしろが敷いてありました。
近所の人たちの心遣いが感じられます。

つぎの17番は、ちょっと写真が紛れてしまいました。
再度、調査するまでお待ち下さい。

そして「亀坂」です。「がめさか」と呼ぶようです。
 
左の写真は麓から見たところ。
右は坂の上に立っていた碑です。

金沢の町のあちこちに、同じタイプの石碑(道標?)が建っています。
「八坂」の写真にも写っていましたが、
坂の名前だけでなく、旧町名を記したものが大半です。
金沢市もずいぶん古い町名が消えてしまいましたが、
1979年から市教委の手で
旧町名といわれを記した石碑が建てられています。

ちなみに、旧町名といえば、浅野川大橋に近い「主計町」の名が、
今年10月1日、29年ぶりに復活しました。
(詳細はこ のページを ご覧下さい)
金沢市では第二弾として、
来春にも「飛梅町」「下石引町」が復活するようです。
主計町は行政の名としては消えても、
観光ガイドでは現役の名前でした。
たいていの本に「旧主計町」として掲載されています。
ようやく行政が現実に追いついたのかもしれません。
ちなみに主計町は
「かずえまち」「かぞえまち」の両方の呼び名があるようです。
辻本もこのまちの小さな旅館に泊まったことがあります。

最後の「白山坂」は、広い車道です。
現在では台地の南側で唯一ともいえる、本格的な自動車道です。
このため風情はありません。写真も省略です。

白山坂の西側は、迷路のような不思議な地域です。
そこは次のページで。

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