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★ 大洲城天守復元工事見学会(2002年12月22日)
(その1)

1)はじめに

 12月21日(土)と22日(日)に行われた大洲城の天守復元工事現場を公開する市民見学会に行って来ました。もちろん、大洲市民以外でも自由に見学できました。申し込みも不要。本丸に上の写真のように受付のテントが張られています。ここで、住所と名前を記入すると、天守の完成予想図が描かれた紙袋に入った2種類のパンフレットがもらえます。

 パンフレットはA4判8ページのものと、A5判16ページ。いずれもカラー写真や図面が多く、説明も詳しいです。大洲市の力の入れ具合がよくわかります。左の平面図、立面図は、高解像度版(95KB)もあります。クリックしてください。


 天守復元までの経緯については、2001年6月、「大洲城と鵜飼い」のページに書きましたので繰り返しません。また、大洲市の公式ページには、「大洲城復元情報」のコーナーがあり、詳しい経緯や豊富な基礎データなどが掲載されています。最近の経過だけ簡単に触れると、2002年2月5日に起工式が行われ、6月1日には復元に使う木材が市内を練り歩く「木曳き式」がありました。その後、工事現場を風雨から守る素屋根が建てられ、8月3日からは四層四階の天守をかたどったイルミネーションが素屋根に設けられています。(上の写真の「大洲城」の文字の所に赤いネオン管がみえるでしょうか)
 さて、お城のふもと、市民会館前の駐車場に車を止めて、城に向かいます。下からはこんな風に見えます。大洲城の文字と同じくらい、施行業者の「ハザマ」のロゴが目立っています。右のようなおわびの看板も目立つように立っています。
 しばらく車道を行くと、児童館の先で工事のバリケードがあり、ふだんはここから先は行けません。今日はフリーパスで、その先、天守北西側の三の丸?部分は、見学者用の駐車場として無料で公開されていました。辻本が訪れたのは午前10時前だったので、まだ空いていますが、帰りにはいっぱいになっていました。

2)台所櫓で基礎知識を

 本丸の周囲は、樹木がかなり伐採されています。以前に来たときと比べて見晴らしは良くなりましたが、風情はなくなりました。しかし、お城の当初の姿は、もちろん樹木などなかったわけです。整備・復元と環境保全の兼ね合いは永遠の課題でしょう。

 さて今回は、工事現場の見学に加え、日ごろは見られない重文の台所櫓、高欄櫓の中に入れるのが楽しみでした。
 見学順路として最初に台所櫓に入り、大洲城と復元の概要を紹介するビデオを見学するようになっています。

 この写真は台所櫓に入ったところ。1階は南北6間、東西4間あり、意外と広いです。南側の入り口を入ると土間になっており、ここが台所だったのでしょう。続いて土間とは仕切のない板の間があり、その奥にも部屋があります。(先の平面図をみてください)

 奥の部屋は窓が閉められ、ビデオプロジェクターが置かれてベンチが並んでいます。ここで約10分間のビデオを見ました。
 木材の切り出しや、起工式、木曳き式などの様子も記録されており、なかなか興味深い内容でした。
 左の写真の左端に見えるのが2階へ上る階段なのですが、この部屋の西側は、天守と連結させる工事のために写真に見えるように壁で仕切られており、残念ながら階段は使えません。2階へは行けませんでした。


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