スイス鉄道の旅
2002.08公開
2005.08 再編
Home
2002年の旅
2005年の旅
ゴッタルド線の旅
2011年の旅
スイスの滝めぐり
旅のヒント
参考文献
リンク集
走破記録
走破地図
ニュースと更新歴
港の見
える街から
(辻本のホームページ)
このサイトは
Netscape7.0
へた字12ポイントで
最適化しています
|
★ ニュースと更新の記録 ★
2016-17
年分
(2005年/06年/07年/08年/09年/10年/11年/13年/14-15年)
最新の更新記録
★2017年12月11日 SBBが
2018年度のダイヤ改正
2017
年12月10日にスイス国鉄のダイヤ改正が行われました。ス イスニュースの記事によると、主要な改正点は▽スイ
ス西部、フランス語圏での交通と国際線
の接続が便利になる▽ヨーロッパの南北を結ぶ国際線が便利になる▽長距離列車の種別を表す記号をシンプ
ルに整理するーの3点です。
上の地図は新しい記号の一覧です。原 寸のPDFはこちらにあります。例えばジュネーブ空
港からベルン、チューリッヒを経てザン
クトガレンに至る特急は「IC1」となります。またこれまで「ICN」と呼ばれていた車体傾斜式の特急
は、「IC」に統一されるようです。
右の時刻表はSBB のHPにあったチューリッヒ駅の新しい発車時刻
表(一枚式のポスター)の一部。全体のPDFはこ ちらに。
7時ちょうどからの10分間に、IC=インターシティー、IR=インターレギオ、EC=ユーロシ
ティーとSバーン=近郊線が次々に発車しています。行き先もバーゼル、ブリーク、ジュネーブ空港、クー
ル、ミュンヘン、ミラノなど、スイスの四方八方とヨーロッパの他国を結んでおり、スイスの中心駅の姿が
目に浮かんできます。
|
|
★2016年12月23日 ユングフラウ鉄
道がスピードアップ
下にも書
いた12月11日のダイヤ改正で、観光客にとって大きなニュースとしては、ユングフラウ鉄道の新車両導
入によるスピードアップがありました。詳しくはこ こを参照。
上の図は、スイス国鉄(SBB)のオンライン時刻表で、クライネシャイデッグからユングフラウヨッホ
への時刻を検索した結果です。これまで山を登る列車は50分余りかかっていたのが、35分に短縮されて
います。そのかわり、アイガーヴァントとアイスメーア両駅での途中停車はなくなったのかも。
右の写真が新車両。ユ ングフラウ鉄道のホームページのタイトル画像を拝借
しました。これまでの車両より少し大型 になったようです。
|
|
★2016
年12月12日 ゴッタルド・ベーストンネル ダイヤ改正で本
格運用に
|
12月
11日、スイス国鉄(SBB)のダ イ ヤ変更がありました。6月に開通したゴッタル
ド・ベーストンネルの 運用が、いよいよ本格的に始まります。
左の地図はSBBのホームページに掲載している地図の一部です。クリックすると、元のPDFファイル
が開きます。
ホームページによると、「スイスの北と南の間の旅行時間が約30分短縮される」となっています。さら
に2020年にベリンツォーナとルガノの間のチェネリ・ベーストンネルが開通すると、スイス・イタリア
間は約1時間の短縮になり、チューリッヒとミラノを結ぶ特急列車は、現在の2時間おきから1時間おきに
なるとのことです。
日本の雑誌でもゴッタルド・ベーストンネル関連の記事が多く扱われています。
|
|
上の写真の左は「鉄道ジャーナル」の
2017年1月号。佐藤栄介さんが、新トンネルの特別列車「ゴッタルディーノ」の体験記を6ページ書い
ています。
右は「日経おとなのOFF」の2017年1月号。櫻井寛さんの新トンネルと周辺のルポを8 ページ
にわたって掲載。
左はムック「ヨーロッパ鉄道旅行」の2017年版。新トンネルと中央スイスの旅の紹介が、計50ペー
ジもの大特集となっています。
|
|
★2016
年06月03日 ゴッタルド・ベーストンネル ついに開通
ゴッタル
ド・ベーストンネルが予定通り、6月1日に開通しました。写真は「Gottardo 2016」のページから。
青函トンネルを抜く世界最長57.1kmのトンネルと言うことで、一般紙でも報道されました。
読売新聞と朝日新聞は、ともに写真付きで報じています。読売の写
真はAPで前日の写真、朝日はロイター で当日の雰囲気のある写真でした。
|
|
|
一番上の
写真(元写真はこれ)は、朝日の写真の別アングル。一番列車
でしょうか。
2番目の写真(元写真)は記念式典の模様と思われます。これはチュー
リッヒ市立美術館にある、ゴッタルド峠 を越えるアルプス郵便馬車の絵にちなんだ演出でしょう。(2012年の旅のチューリッヒの項を参照)。
左の写真(元写真)は式典会場に向かう招待者かな。後ろは
ETR610型ですね。
|
★2016年04月30日 ゴッタルド新トンネル 開通前の状況
|
ゴッタルド・ベーストンネルの開通ま
で、あと32日となりました。専用ページを見ると、6月4日と5日に行われる一般向けの開業式典と記念
ツアーが紹介されています。
左の赤丸で示された4か所で祝賀の式典が行われ、新トンネルにシャトル列車(所要30分)を運行。在
来線(所要75分)も使って周遊ができる切符が発売されています。購入ページに行ってみましたが、様々
な種類があって、価格はよくわかりません。
|
発売され
たばかりの「鉄道ジャーナル」6月号に、「ゴッタルド峠を越えるEuroCity」という記事が載って
います。ミラノからチューリッヒまでをETR610型でゴッタルド線を走り抜けたルポですが、アルプト
ランジット計画のことにも触れられています。
記事によると、新トンネルの開通は6月1日ですが、「開業日は2016年12月11日と発表された」
とあります。また8月2日から11月27日には、フリェレン-ビアスカ間を往復するプライベートツアー
を企画。トンネル内にある緊急待避用「セドルン駅」に停車し、約1時間の坑内散策も予定とあります。
また、アルプトランジット計画のもうひとつのプロジェクト、「チェネリ・ベーストンネル」について
は、2020年末に開業予定とされています。
|
|
|