スイス鉄道の旅
2002.08公開
2005.08 再編

Home

2002年の旅
2005年の旅
ゴッタルド線の旅
2011年の旅

旅のヒント
参考文献
リンク集
走破記録
ニュースと更新歴


港の見 える街から
(辻本のホームページ)

このサイトは
Netscape7.0
へた字12ポイントで
最適化しています




★ ニュースと更新の記録 ★
2007年分
2005年分/06年分/08年分/09年分/10年分/11年分/13年分/14-15年分
最新の更新記録


★2007年12月16日

 6月15日に開通したレッチベルク・ベーストンネルの 本格運行が、12月9日から始まりました。「アルプ・トランジット・レッチベルク」のホー ムページには、簡単な記事 が出ているだけですが、スイス国鉄のホームページの中を探すと、イベントのページの中に、記 事がありました

 この写真はそのページから拝借しました。左がベルン、右は マッターホルン。 ベルン-ツェルマット間が、これまでの3時間18分から2時間6分へと72分 も短縮されることをイメージしています。その他にも、バーゼルやチューリッヒも含めて12種類の短縮例があがっています が、2月23日の時に書いたのと比 べると、少し変わっていますね。ツェルマットがさらに賑わうのでしょうか。

★2007年11月29日
 テレ ビの長寿番組、「世界の車窓から」が、DVD付きの週間百科型雑誌になりました。11月20日発売の創 刊号はもちろんスイ ス。第2号以降は1470円のところ、創刊号のみ特別 定価の980円なので、早速買ってきました。
 第1号は「スイス1」ということで、ジュネーブからゴールデンパスラインを経てルツェルンまで、途中 でユングフラウとロトホルン鉄道に寄り、さらにピラトゥスとリギに登るという内容。
 全30巻のうち、15巻までの予定には「スイス2」は入っていませんが、そちらではゴルナーグラー ト、表が急行、ベルニナ線という内容になりそうです。
 で、創刊号のDVDの内容ですが、これはやはり、ぼーっと眺めるためのテレビ番組ですね。
 風景は美しいですが、ナレーションも簡単だし、技術的 な解説もほとんど ありません。マニアックな内容を期待すると、あてが外れるでしょう。
 雑誌の方も、わずか20ページなので、一般的な路線の紹介が中心。(内容紹介は朝日新聞、OPENDOORSのこのページへ。)スイス だから買いましたが、その他の国まで買うほどのものではないでしょう。

★2007年10月27日

 HPを見ていただいたルツェルンにお住まいの日本人女 性から、メールを いただきました。それで、「ルツェルンは大好きな町です。本屋さんにも行きまし た」って返事を書いたら、なんと「その本屋は、私が住むアパートの1階です」って。世界は意外に狭いです。
 その方のブログはこちらです。写真がいっぱい、料理の話題がいっぱいの楽しいページです。

★2007年7月21日

 「ゴッタルド線の旅」の「ベ リンツォーナか らアイロロへ」に、ジョルニコの三段ループのムービーを追加しました。
 また「ニュースと更新の記録」の2006年分で、モン ディーンの限定時計の話の部分に、駅 の古い時計の写真を追加しました。

 最近、Wikipediaの充実がめざましく、マニアックな分野が大変詳しくなってきています。スイスの鉄道車両に関 しても、詳しい項目が急に増えてき ました。特にレー ティッシュ鉄道の機関車が多く、辻本が大好きなGe4/4 IIや、ABe4/4、Gem4/4な どが紹介されています。
 Wikipediaのドイツ語版にはもっと多くが紹介されているので、これは翻訳している人がいるのでしょう。頑張っ てもっとページを増やしてくださ い。

2008年7月12日修正ウィキペディアへのリンクを つけていましたが、ウィキペディアの URLには日本語が含まれており、辻本の環境ではうまくリングが作成できません。メインページから、「スイスの鉄道」で 検索し、そこからカテゴリーをた どってください。

★2007年6月24日

 6月15日(スイス時間)に、レッチベルクベーストン ネルが開通しまし た。下の方では、「6月16日に開通式典」 と書きましたが、変わったのかな。
 ア ルプ・トランジット・レッチベルクの ホームページには、開通式の様子が出ていました。しかし写真は式典のスピーチが多くていまひとつ。列車 が写っているのは左の写真くらいでした。これは北口 から出てきた貨物列車のようです。煙で列車がよく見えません。煙に意味があるのでしょうか。
 swiss infoのページには日 本語のニュースが載っています。
 本格的に新トンネルに移行するのは12月のようで、SBBのオンライン時刻表で調べても、まだ古いダイヤのままでし た。

★2007年4月12日

 先日、Google Earthを見ると、今まで高解像度がほとんどなかったスイスの写真が、一気に更新されていて、ほとんどの地域が高解像 度になっていました。で、スイスの 地形はメリハリがあるので、斜め表示にすると、かなりリアルに地形を描いてくれます。
 左はSchwyz(シュヴィーツ)駅から東にそびえるMythen山の2つのピークを見たところ。「ゴッタルド線の 旅」の中の、こ のページの 写真(SchwyzやArth-Goldau)に写っている山です。
 右はVisp(フィスプ)からZermatt(ツェルマット)に向かうマッターホルン・ゴッタルド鉄道の沿線の様子。 正面に見えるのがマッターホルン で、その左下の黄色いピンのところがツェルマット。手前には、こ のページに 書いたRanda(ランダ)の土砂崩れがはっきりと見えています。
 こういうのを見ていると、あっという間に夜が更けてしまいます。

★2007年2月23日

 下に書いたお知らせページの近くを見ると、「レッチベ ルク・ベーストン ネルの開通は、今年12月9日」と書 いてありました
 これもゴッタルド・ベーストンネルと同様、「AlpTransitプロジェクト」のひとつで、仏独とイタリアを結ぶ大 幹線でもあるレッチベルク峠の輸送 量を拡大させ、時間の短縮を図るものです。プロジェクトの公 式ホームページはこちら。な お公式ページを見ると、6月16日には開 通記念式典があり、新トンネ ルと旧トンネルを両方通る記念列車が走るようです。式典と本番の開通までずいぶん間があいています。
 左の図面は公式ページに出ていたもの。新しいベーストンネルはもちろん複線ですが、開通時には複 線区間は南側 1/3程度だけ。このため、新トンネルの全線複線化が完成するまで、現在のトンネルを使ったカートレイ ンは、存続するようです。
 現在の様子については2002 年の 旅や、2005 年の 旅にも書いています。
 さて現在のレッチベルクトンネルは、長さは14,612m、トンネル内の最高地点は標高1,240m です。
 これに対してベーストンネルは長さが34,576.6mになります。
 最高点の標高は不明ですが、北側入り口は標高776.5m、南側入り口は654.2mです。トンネル 内の傾斜も北側が3パーミル、南側が11パーミルと 緩やかなため、高速化が可能です。
 最初に述べたスイス国鉄のお知らせによると、Basel(バーゼル)とBrig(ブリーク)間は、現在2時間42分か かっているのが、2時間8分と34 分短縮されます。一方、ベーストンネルは南側の国鉄との接続点が現在のBrig駅から、西側のVisp(フィスプ)駅に 変わるため、Vispや Zermatt(ツェルマット)方面への時間短縮効果は大きく、BaselとVisp間では3時間5分が1時間59分と 66分、Baselと Zermatt間では4時間24分が3時間12分と72分も短縮されます。これは大きいですね。Zermattとユング フラウ方面との間は観光客の利用が 大変多いので、旅行業者にとっても朗報でしょう。

 また、フロントページの写真を、ちょっと地味だったゲシェネン駅から、赤い列車が派手なアローザ線の風景に変えまし た。

★2007年2月7日

 2007年はゴッタルド線が開通して125周年の節目に当たります。このため、スイス国鉄は様々 な記念のイベント を行うようです。
 お 知らせのページができていますが、すでに昨年の10月から記念のイベントは始まっているようです。まず10 月にトンネルの北の車両基地である Erstfeldの近くの高速道路のサービスエリアに、電気機関車と客車を運び、横にはMondaineによって高さ 7mもある時計塔が造られました。
 1月からは毎日2本の旅客列車が走っており、4月からは特別の回転シートを備えた展望列車が走るそうです。展望列車の お披露目は3月で、3月8日までに 詳細が発表されるようです。そしてメーンイベントは、開通の記念日である6月1日を挟み、5月31日から6月2日まで SL牽引の旧型客車による特別列車の 運転です。他にも交通博物館での特別展や、ゲシェネンでの野外劇なんていうのもあります。見に行けないのが残念です。

 ところでこのお知らせページの片隅には、機関車の運 転席同乗ツアーの案内が出ています。Arth-GoldauからLocarnoまでの2時間25分、もしく は逆コース。1列車2人限定で、大人1 人750スイスフランというから7万2000円余り。高いけれど、楽しそうです。

★2007年1月8日

 またスイスの公式鉄道時計、モンディーンの限定版腕時計を買いました。
 最近発売された「ナ イトビジョン」という夜光付きのタイプなんですが、この限定版はケースにブラック PVD加工が施 されており、精悍な雰囲気になっています。

 ナイトビジョンの特徴はトリチウムを使って自ら発光する夜光塗料を使っていることです。放射性元 素を使う発光塗料は、いずれ(10年程度)発光性能が落 ちるため、最近は蓄光塗料が主流です。

 しかし光を当てておかないと光らない蓄光塗料と違 い、発光塗料は最初か らずっと明るいま まです。PRによれば「蓄光塗料の100倍近く明るい」そうです。
 この限定版には夜光性能を強調するため、上の写真のように小さな紫外線ライト(ブラックライト)が付 属しています。光を当てるとご覧の通り、昼間でもそ の効果はよくわかります。
 日本国内限定50本とのことですが、ネットで新品を購入しました。これでモンディーン (Mondine)の腕時計は3本になりましたが、いずれも限定版 です。

2005年分/06年分/08年分/09年分/10年分/11年分/13年分/14-15年分
最新の更新記録