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まず、東行き電車(画面では右へ)を撮影。モニタにちょうど収まったときにシャッターを押すと、このように少しはみ出ました。
画面の少し左手に停留所があり、速度はあまり出ていないのに、それでもこの程度のタイムラグがあります。
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今度は西行き電車。こちらは手前の線路なので、距離が近いことと、速度がかなり速かったために、同じように画面にちょうど収まったときにシャッターを押しても、車体の半分以上がはみ出てしまいました。
いずれもズーミングはワイド端で撮影しています。
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今度は、タイムラグを考慮に入れて、車体がモニタにすべて収まる前にシャッターを押しました。
するとこのようにうまく収めることができました。画面はいずれもノートリミングのままです。
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で、上は1600x1200で撮影した画像を縮小しているのですが、縮小せずに原寸で見てみると、このように車体はぶれており、行き先の表示がぼけています。
この日は雨降りで、プログラムオートで撮影したところ、シャッター速度は150分の1秒程度でした。
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ということで、今度は電車をシャープに写し込むため、流し撮りをしてみました。この写真は手前側の線路で、速度も出ていたのですが、うまく画面に収まってくれました。
このサイズでは、2コマ上の写真と比べてそんなに違いはわかりません。
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しかし原寸にしてみると、ピントのシャープさの違いは一目瞭然です。
また、電車のボディーのシャープさに比べて、後ろの樹木はぶれて写っています。被写体(電車)の速度がそれほど速くないのと、シャッター速度が逆にそこそこ早いので、せいぜい流し撮りの効果はこの程度です。
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次にズームのテレ端で流し撮りに挑戦。焦点距離が長くなっていることで、背景の流れ具合は、ワイド端の写真よりは目に付くようになりました。
全体的なシャッターの感触は、PowerShotA5よりは、ましという程度です。
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