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★☆★ 小さいデジカメも好き(その5) ☆★☆
★MZ1インプレッション(画質)
画質はデジカメを選ぶ上で一番重要なポイントだ、という人もいるでしょうが、辻本は主たる目的がWeb用なので、それほどこだわってはいません。実際、Web用に限れば、これまでのPowerShotA5(85万画素)でも十分でした。
ということで、画質については、山田久美夫さんの前記のページなどを参考にしてください。辻本が撮影した例については、双眼鏡のページにブツ撮り写真がたくさん載っています。(とはいえ、これはいずれもWeb用に縮小、軽量化しているので、あんまり参考になりませんね。)
で、ここではMZ1の特徴について簡単に。
それは、現在で回っている200万画素級のデジカメのCCDは2.7分の1インチサイズが主流なのに、MZ1は1.8分の1インチという大きなサイズのCCDを使っているということです。当然ひとつひとつの画素のサイズ(画素ピッチ)も大きく、2.7分の1の3.275ミクロンに対して、4.4ミクロンもあります。面積では約2倍になります。それだけ情報の量に余裕があるわけです。
MZ1はこの余裕を生かして、次の3つの機能を売り物にしています。
・300万画素級の画像を出力する「ピクトライズ300」。
・自然な色再現が美しい「リアルカラーイコライザ」。
・白トビ、黒ツブレを抑える「ワイドレンジショット」。
詳しい解説は、MZ1の商品解説ページをご覧下さい。
「ワイドレンジショット」は役に立ちそうなんですが、まだきちんと撮影して効果を見る機会がありません。今後の課題とさせていただきます。
それでは、少し実際の撮影画面のサンプルを紹介します。
ネット上ではどうしても縮小、軽量化した写真になってしまうので、実際の写真の一部分を原寸で紹介します。

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日記のページでも紹介した乗鞍岳の山頂直下から山頂を遠望した写真。1200*1600の原寸がこれです。逆に言うと、日記のページに載せた写真は、縦、横とも6分の1、面積的には36分の1に縮小したものです。
左上の看板には「頂上小屋」と書いてあります。なんとか読めるかな。ピント調整はオートフォーカスのままだったのですが、こういう時は「無限遠」に固定した方が良かったかもしれません。
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こっちも同じく三角点の写真の原寸版。「一等三角点」の文字がはっきりと読みとれます。上の写真もこれも、撮影時の画質設定は「ノーマル」で、Photoshopで少しだけ明るくしましたが、シャープさは変えていません。、でもなかなかシャープに写っていると思います。
いずれも日記のページの全体縮小写真と見比べてください。
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★ファームウェアのアップデート
7月23日、サンヨーより、MZ-1のファームウェア・アップデートのお知らせがありました。発売からちょうど1か月です。
内容は、「動画撮影で30フレームモードの撮影が約3分10秒で終了する」「動画の再生音が30フレームモードの場合、1分30秒あたりからこもった音になり、15フレームモードの場合は、2分あたりから音飛びする」という2点の不具合を解消するものです。対象機種はシリアルナンバーが42954441より若い番号のカメラです。
辻本のカメラは42952232で、しっかり対象機種です。動画撮影もしましたが、3分もの長時間撮影は試したこと無かったので、気が付きませんでした。とはいえ、とりあえずアップロードする事にしました。
アップデートファイルのダウンロードページには、詳しい手順が載っており、とまどうことなく終了しました。ファイルはCFカードにいれ、設定メニューをカードの「リフォーマット」に合わせるのですが、「セット」ボタンを押すのではなく、左向き三角ボタンを2秒以上押し続けると、ファームウェア・アップデート画面になります。
デジカメでファームウェアのアップデートというと、ニコンのカメラが有名で、COOLPIXシリーズは何度も何度もアップデートが行われています。ニコンの場合は、プロカメラマンのユーザーが多いため、ユーザーの声を吸い上げる仕組みが出来上がっているからだと思います。
今回、MZ-1に対してもアップデートが行われたことで、今後は不具合の解消だけでなく、ユーザーの意見を反映させた、より使い易くするためのアップデートが実現する可能性も出てきたわけです。また、技術開発がすすんで、シャッターのタイムラグが短くなるようなアップデートも期待したいと思います。
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