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★☆★ 新・小さいデジカメ(その1) ☆★☆
★悩んだ末のCOOLPIX5400
2003年6月28日、ネット通販で、この日発売が始まったニコンの新しいデジカメ、
COOLPIX5400を注文。翌29日に入手しました。それまで愛用していたサンヨーのDSC-MZ1の電池室破損が、購入のきっかけ。MZ-1購
入から丸2年、これが4代目のデジカメとなりました。
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箱の側面の黄色が鮮やかです。そういえばニコンのロゴマークも、最近、黄色の面積が増
えたものに変更されました。
箱には特徴を示す数字が円の中に描かれています。「5.1」メガピクセル。「4x」ズー
ムニッコールレンズ、EDガラス。「15」シーンモード。
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箱から出して、とりあえず、レンズキャップに紐を付けて結んだところ。(撮影はキャッ
プを外した方がよかったのに……)
店頭展示用のシールが前面に貼られています。このあと早速はがしてしまいました。
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話を戻して、このカメラに決めるまでのいきさつを。
辻本の使い道は、プリントやコンテスト応募などの芸術派ではなく、あくまでWeb素材作成と旅行などの記録、
メモ用なので、はっきり言って500万画素は不要でした。一方、お城や橋、ホテルなどを撮影するため、広角レン
ズが付いたコンパクト機が欲しいと思っていました。
これまで定評があったニコンのCOOLPIX5000は、いまひとつ格好が好きになれなかったのですが、その
後継機5400は、背が低くなり、なかなか格好良く見えました。
ところが、寸法のダウンサイジングとともに、コストダウンも行われたのか、カメラの心臓部であるCCDは、
5000は2/3インチだったのが、5400は1/1.8インチと小さくなってしまいました。1画素の面積が2
/3になっており、必然的に画質に関しては不利な状況です。発売前の各種掲示板でも、この件に関する批判や心配
が続出していました。
やがてネットでWPC
Arenaや、MYCOM
PC WEBなどでレビューが出始めました。画質に不安を抱かせる記述もありましたが、5000と
比べて操作性が改善されていることは、どのレビューも一致していました。
結局、ほかに28mmクラスの広角レンズが付いた適当なカメラが無いことが決め手になり、購入を決断。発売日
の6月28日に、ベスト電器松山本店へ実機を見に行きました。
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電池が入っておらず、動かしてみることは出来ませんでしたが、手に持った感触は悪くあ
りません。
MZ-1と比べると、さすがに厚みがありますが、グリップ部は握りやすかったです。
5000と違い、モードダイヤルがあります。
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ただ、ベスト電器では価格が高すぎました。それでネットで検索。安いところは色々あるけれど、あまり怪しげな
ところも不安なので、楽天の加盟店に絞り、東大阪のミドーカメラに決
定。28日の午後2時ごろに注文したら、1時間もたたないうちに「発送しました」とのメール連絡がありました。
そして翌29日の午前10時ごろに到着。少なくとも、この素早さに関しては、大当たりでした。
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