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★☆★ 小さいデジカメも好き(その3) ☆★☆
★MZ1インプレッション(外観とメニュー構造・続き)
さてメニューの一番下には「露出補正」がありましたが、これもよく使う機能です。このため、これはメニューから呼び出さなくても、撮影時に十字キーの左右の矢印を押すだけで呼び出せます。
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こんな感じです。画面に出てきたら、さらに左右の矢印キーを動かすだけなので、設定は簡単です。
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なお、連写機能を使うと、自動的に段階的に露出を変えて撮影する「オートブラケット撮影」が簡単にできます。
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モードボタンを押すのではなく、上のダイヤルを「設定」(スパナマーク)に合わせると、左のようなメニューが出てきます。
デジタルズーム設定などは、単なるオン・オフの切り替えだけですが、色調補正などは、非常に詳しい設定が可能です。また電池放電はメモリ効果のあるニッケル水素電池には不可欠の機能です。
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ところで、7月15日に山田さんの「DigitalCamera.gr.jp」に出た「ヨドバシカメラ売れ筋ランキング」の6月18日-24日分を見ると、MZ1が初登場で1位にランキングされています。何台売れたかの実数は出ていないんですが、22日が発売だったので、わずか3日間の数字であることを考慮に入れると、ホントにたくさん売れたんでしょう。
サンヨーのデジカメはこれまで非常にマイナーな存在だったので、最近のごく普通のデジカメ購入者にも、この価格でこの性能というコストパフォーマンスの高さが認められたのでしょう。今後の売れ行きの推移を見守りたいと思います。
★MZ1インプレッション(マクロ機能)
さて、肝心の使い心地について。
「双眼鏡が好き」のページを作るため、双眼鏡の写真をいっぱい撮りました。辻本の使い道は、城跡や町並みのスナップとともに、こういうブツ撮りが中心です。このため、マクロ機能を重視しています。その点からは、今ひとつ物足りない気がします。
スペックとしては、最短撮影距離はレンズがワイド側(35mm銀塩カメラ換算で35mm)の時が10cm、テレ側(98mm)の時が25cmです。リコーやニコンのデジカメのように、1cmまでは無理としても、もう少し寄れたらいいのになと思うときもあります。
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2枚の写真は上がワイド側、下がテレ側で、ともにギリギリまで近づいて撮影。サイズは1600x1200、画質はノーマルで撮った画像をPhotoshopで800x600に縮小。その上で、commandキーの部分を幅が241ピクセル分切り取り、「Web用に保存」の最高画質で保存しました。
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比べるとテレ側のほうが少し大きく写っていますが、ピントは少し甘いです。ちょっと近づき過ぎたのかもしれない。
いずれにしろ、マクロ撮影はデジカメでも銀塩カメラでもピントがシビアになるのは仕方が無いことです。この程度まで写れば、良しとするべきなのでしょうか。
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また、マクロ撮影の実例として、7月1日の日記欄に掲載したヘッドフォンの写真もご覧下さい。なかなかいい感じで金属の質感がでているのではないでしょうか。
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