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★ PowerBookG4と仲間たち(その4) ★

★iPodと仲間たち

 さて、ようやくiPodです。最初の5GB版iPodは2001年10月24日に発表になり、日本では11月17日から発売されました。
 そして2002年7月17日に新型が発表され、8月9日から発売になりました。辻本が買ったのは、この新型の10GB版です。これが一番ボディが薄いのです。

 Lombardの時も興味はあったのですが、残念ながらLombardにはFireWire端子がついていないので、iPodをつなぐことは出来ません。そんなわけで、PowerBookG4になってようやく購入に至りました。

 曲は絶対に増えてくるから、ハードディスクの容量は多いほどいいのは当たり前なんですが、ボディの厚さは格好良さと関係してきます。10GBは厚さ18.4mm。次いで5GBが19.9mm。一番厚い20GBは21.4mmです。20GBが厚いのは、ハードディスクの内部のディスクが2枚入っているため。5GBが10GBより厚いのは、これだけ旧タイプのボディで、ホイールがタッチパッド式ではなく、回転する機械式を使っているためです。

 さて、10GBと20GBのiPodには、リモコンとケースが付属しています。このケースは外出時に腰のベルトに取り付けるにはちょうど良いですが、ケースに入れたまま本体のホイールやボタンを操作することは出来ません。

 それで、買ったのがこのIncaseDesigns製のFolio for iPodです。
 写真に見えるフックでベルトに引っかけたまま、ボタンを外すと本体の液晶画面とホイールが現れ、ベルトに付けたままで操作できます。アベニューディーで3800円でしたが、本革なので、格安です。

 反対側はこんなふうに窓が開いていて、林檎マークと「iPod」のロゴが見えるようになっています。
 ところでこのロゴは、新しい10GBと20GBではゴチック系の文字になっています。5GBは明朝系(クラシック系)で、そのほうが格好良かったのに、残念。


 ヘッドフォンは、日記のページにも書いたとおり、上の写真にも写っているバング&オルフセンのA8を使っていましたが、もう一つ、お洒落なヘッドフォンを見つけたので買ってしまいました。

 オーディオテクニカのATH-EM7です。シルバーとガンメタの2色あるんですが、ガンメタのほうを買いました。
 超剛性鍛造アルミニウムの質感がたいへん美しいです。直径28mmのドライバを使い、迫力たっぷりのサウンドです。

 金属ですが、見た目ほど重くはありません。コードは布巻きで、高級感があります。リモコン付き機器とつなぐことを想定して、コードの長さは0.5mと短いので、iPodのリモコンにつないでも邪魔になりません。もちろん1mの延長コードもついており、専用のポーチに収まります。

 それから、車の中で聞くために、カーカセットアダプターもアップルストアで一緒に買いました。これもオーディオテクニカ製。
 とはいえ、これはいわばオモチャなので、音質が劣化してしまうことは避けられません。

 それと長いコードは使わないときに束ねておくのが面倒くさいです。
 で、こうして並べてみて、iPodがほとんどカセットテープサイズだと言うことに気が付きました。

 ということで、ウォークマンと並べてみるとこんな感じです。
 上のウォークマンは、1993年に「薄丈夫ウォークマン」の愛称で発売されたWM-EX808です。幅108.7mm、高さ77.5mm、厚さ20.3mm、重さ165g。
 一方iPodは、高さ101.6mm、幅61.4mm、厚さ18.4mmと一回り小さいですが、重さは185gで、ズッシリ感があります。


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