Home

▽お城めぐり
 姫路城石垣探訪
 
千姫ゆかりの男山
 
お城めぐりFANオフ会
 
松山城の初日の出
 松山城天守からの眺望
 松山城の櫓の特別公開
 松山城の桜
 松山城保存修理事業
 2003年カウントダウン
 大洲城と鵜飼い
 大洲城天守復元工事
 大洲城天守上棟式
 宇和島城と郷土館

▽日本のあちこち

▽Macのある生活

▽好きなもの色々

▽リンク

▽過去の日記


 

★謎の刻印

 姫路城の石垣探訪のラストは、ぐっと細かくなって、石材に刻まれた刻印探しです。
 中山さんのホームページ「世界文化遺産・国宝姫路城」の中の「刻印を探せ」によると、姫路城では53種類、116個もの刻印が確認されていると書かれています。とてもそんなには無理ですが、いくつか紹介しましょう。

 ともに地図・緑の1。三国堀をのぞき込むようにして右手を見たときに見える石段に刻まれています。左は○に九の字?。右はふたつの長方形をつないだようなマークです。

地図・緑の2。
 化粧櫓の下の石垣で、目の高さにあります。「五ぼう星」または阿倍晴明の紋でもあります。
 いかにもマークらしいマークです。

地図・緑の3。
 西の丸の百間廊下の石垣にあります。「奈良村」と読めます。
 これらの刻印は、▽石材の提供者▽石切場の印▽工事の担当者の印▽石材の運搬作業についた人の印、などではないかと考えられており、「奈良村」は明らかに地名と考えられますが、現実にどこのことなのかは不明のようです。

 上のふたつは、ともに地図・緑の4。上山里丸を出る「ぬの門」の左手、「リの渡櫓」に登る石段(通行禁止)の石材に刻まれています。左のマークなんかは、石材を引っかけるか、引っ張るかしているような感じに見えます。

 以上で「姫路城・石垣探訪」はひとまず終わりです。もっともこれからも機会があれば、内容を充実させて行きたいと思います。

前のページへ / home