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★ その後のLombard(その3) ★
★バッテリー購入(2002年4月3日)
1月の日記にも書いたとおり、Lombardを購入して2年4か月が過ぎたあたりから、バッテリーの持続時間が急に短くなりました。それで、新しいバッテリーを買うことにしました。
Lombardのバッテリーは、その後出たPowerBookG3-2000(Pismo)のバッテリーと同タイプですが、それでもG3-2000の製造終了からかなりたっているので、売っている店は少なくなっていました。
結局、姫路時代に店を訪れたことのある加古川の「大西ジム」で購入しました。2月に注文したときは在庫切れだったのですが、ようやく手に入りました。
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パッケージはこんな感じ。Battery
Technology社製です。左下の光っている部分は、国内正規販売元の「ゲート」さんのマークです。
ゲートのホームページを見ると、ここでもオンライン販売していて、安さが自慢の大西ジムより、まだ少し安い値段でした。送料を加えると差は縮まりますが……。
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もちろん純正バッテリーと同サイズ。書かれている文字が違うだけ。と思ったんだけど、よく見ると、充電状況を示すLEDの形状が少し違います。右側の写真で、Lombardに装着されているのが純正バッテリー。上に載せているのがBTIのバッテリーで、LEDが小さいのがわかります。
開封してそのままの状態では、充電されているのかどうかよくわからないけれど、とりあえず純正バッテリーの代わりに装着してみました。すると、コントロールバーには残り時間が2:25と表示されました。そのまま使ってみた結果は以下の通りです。省エネ設定は単純に「節電を優先」にしただけです。(5分でスリープ、1分で画面のみスリープ)
現象
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時刻
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経過
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残表示
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バッテリーのみでの使用を開始
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9:43
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0
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2:25
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「あと数分でスリープ」と警告
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11:46
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2h03
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0:20
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画面が暗くなり、残り時間が少し増える
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0:22
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強制スリープに
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12:13
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2h30
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0:03
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常時仕事をしていたわけではなく、何もしなかった時間も含まれています。またスリープの警告が出てからは、ほとんど触れずに見守っていたので、残り時間の表示は「0:25」くらいまで増えたりもしました。
この結果は、きちんと充電してからのテストではないので、参考程度に考えておきましょう。で、強制スリープの状態から充電を開始しました。その時、DVDドライブを外して純正バッテリーを取り付けることも可能なことを思い出しました。それで、ツインバッテリー状態も試してみました。
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久しぶりの「MyBattery」の表示です。左は単独で充電を始めた後、しばらくしてツインにした時の状態。右側のバッテリーは弱ってるんですが、表示からはそれはうかがえません。
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仕事で使いながらなので、なかなか充電が進みません。4時間ほどたってほぼ充電完了状態になりました。で、この状態でACアダプターを外してみるとこうなります。
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「MyBattery」のほうの残り時間表示は「6:46」と景気のいい数字になっていますが、コントロールバーのほうは「3:20」です。もう少し長くもってほしいところですが……。
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この状態で、右側の純正バッテリーを外し、新しいBTIのバッテリーだけにすると「2:30」に。最初の状態とあまりかわりません。やっぱりこの程度なのでしょうか。純正バッテリーは現在フル充電でも50分くらいの表示になるので、ちょうどそれを差し引いた時間になっています。
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もっともコントロールバーの時間表示というのは、絶対的なものじゃないので、また実際に使いながらテストをしてみたいと思います。
ということで、さっそくツインバッテリーでどれだけ持つかを実験。17:40から使い始めました。最初は右側のバッテリーからドンドン減っていき、「MyBattery」の緑色の表示が完全になくなると、今度は左側のバッテリーが減っていきました。
そして3時間6分たった20時46分に「あと数分でスリープします」との警告が出て、バックライトが暗くなりました。この時点でコントロールバーの残り時間は「0:45」でした。
やっぱり3時間ちょっとしか持たないのかな、と思いましたが、それからが意外と長く、Webブラウジングやゲームなどをしていても、ほぼ1時間使うことが出来ました。残り時間の表示もあまり減っていきません。結局、強制スリープになったのは、21時50分ごろ。つまり4時間10分使うことが出来ました。
だから、新しいバッテリー1個の時の2時間30分と、古くなった純正バッテリーの40-50分を単純に足したよりも、長時間使えたわけです。
これで、Lombardも当分現役で使い続けることができるでしょう。
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