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 (更新終了)

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★2000年5月21日(日)20:05

 昨日と今日、辻本が加入しているお城ファンのメーリングリストの参加者による「オフ 会」が姫路城と竹田城で開かれました。
 姫路城は専門家によるガイド付きで、普通に見ていてはわからない見所もしっかり解説してもらえました。 「石垣探訪」ページに使えるネタも仕入れましたので、また更新の際に使わせてもらいます。また夜の宴会で は、お城好きの仲間との会話がいつまでも尽きませんでした。

 そして竹田城。辻本はいつも麓の国道312号を走りながら見上げるだけだったのですが、やっと念願がかな いました。

 上の写真は本丸から南側を見たところですが、こういう石垣が山上に累々と築かれています。景色も最 高。それに、石垣の先端部分に無粋な柵なんかが設けられていないのがありがたかったです。

 写真の右上で、山裾に見える白い筋が、27日に生野北から和田山まで開通する播但連絡道の延伸区間で す。竹田城のすぐ南側には、パーキングエリアが作られていました。
 播但道の延伸は、一般的に歓迎すべき出来事なんですが、地元にとってはいいことばかりではないようで す。国道沿いの飲食店や土産物店などにとっては、観光客が有料道路で素通りしてしまうことは死活問題に なるからです。生野北ランプの近くにある食事どころにも、そんな事情を訴える看板が立てられていまし た。

★5月14日(日)16:50

 大津から姫路に引っ越してきた時に、行方不明になっていたZeissの双眼鏡が、車 の助手席の下から、1年ぶりに出てきました。

 ポ ケットグラス10x25BPという名のこの双眼鏡は、その名の通り、 200gと軽量なんですが、見栄えはさすがZeiss。昼間はともかく、夕暮れになる と、スペック的には同様の他機種と覗き比べると、膜を1枚はがしたようなクリアな視界 が広がります。
 細かいデザイン変更はあるけれど、基本の形は1969年以来不変。30年保証も付い ていて、一生ものです。

★5月6日(土)15:36

 昨日、瀬戸大橋のことを書きましたが、辻本はお城とMacと鉄道とカメラのほかに、 橋も好きなんです。中学1年までは、大人になったら橋梁技術者になろうと思っていたし、尊敬する人はエッ フェルでした(エッフェル塔で有名ですが、本職は鉄橋の技術者)。
 旅に出ると、有名な橋にはできるだけ立ち寄るようにしています。金比羅さんでも、参道の人並みから少し外 れたところにある「鞘橋」を見てきました。ガイドブックなどに紹介されている橋ですが、訪れる人もなく、 ひっそりとしていました。

 これまでに歩いて渡った橋の中で、特に印象的なのをあげれば岩国市の錦帯橋でしょうか。一国一城令で城を 造れなかった代わりに、橋に力を注いだと言われるくらいで、木造建造物としてみても大変立派なものです。現 在は架け替え工事の準備中で、2002年度から3年度にかけて架け替えが行われる予定です。

★5月5日(金)13:25

 連休は近場ですますつもりだったのが、急に四国へ旅行することになりました。近くて も、海を渡ることで、旅行気分になれるからです。目的地は金比羅さんと丸亀城と瀬戸大橋記念館。

 丸亀城は立派な石垣で有名ですが、それと同時に大手門の枡形が往時の姿をよく残し ていることでも知られています。(というか、お城ファンの間でだけ、有名なのかもしれ ないけど……)

 高麗門と櫓門を組み合わせた、絵に描いたような枡形であり、きちんとそのことを説明した解説板もありまし た。

 連休中なのに、それほど混雑しているわけではなく、といってまったく人がいないわけでもなく、城跡にふさ わしい人出でしょうか。いい天気で、瀬戸大橋もくっきりと見えました。
 天守に入るのは高校生以上100円が必要ですが、天守のそばまで行くのは自由だし、町の真ん中にこういう オープンスペースがあるのは、うらやましいです。
 ところで堀の内側に市立の資料館があるのですが、なんと祝日は休館。商売気のないのも、ここまで来ると見 事というかなんというか……。

 瀬戸大橋記念公園は、大橋開通を記念して1988年に開かれた博覧会の跡地です。辻本はこの博覧会に来た ので、懐かしく思って訪ねました。公園は家族連れなどでにぎわってましたが、メイン施設の記念館は閑散とし てました。開通から12年、橋はもう特別の存在ではなくなったということでしょうか。

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