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(更新終了)
過去の日記はこちら
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★2000年12月30日(土)
姫路の隣町、御津町で起きたタクシー運転手強盗殺人事件は、16歳の少年少女による
犯行とわかり、昨日、2人が逮捕されました。
今年は未成年者による凶悪事件が異常なまでに目立った年でした。5月1日には豊川で17歳が主婦を刺殺
し、3日にはまた17歳が高速バスを乗っ取って乗客3人を殺傷。6月には岡山県で17歳高校生が後輩をバッ
トで殴った上、自宅で母親を殺害。7月には山口市で16歳がやはりバットで母親を殺害。8月には大分県で
15歳が近くの一家6人を殺傷。12月にも東京で17歳がビデオ店に爆発物をしかけるなどの事件がありまし
た。
今回の事件では、運転手さんの首を刃物で切りつけて殺害したあと、2人は近くの民家で電話を借りようとし
ています。その時も平然としていた言います。いったいどういう心境だったのか。辻本の想像を超える行動で
す。理解ができません。やはり、日本全体がどこかおかしくなっているのでしょう。
★12月24日(日)
昨日、神戸のルミナリエを初めて見てきました。
先日、車を車検に出して、ついでに擦り傷も補修し、タイヤも冬用のスタッドレスに替えたんで、ドライブに
行きました。神戸の近くにも行ったんで、ついでに見てきました。最初、新神戸あたりに車を止めようと思った
ら、大渋滞で進まない。当然駐車場もいっぱい。それで、住吉のあたりに止めて、電車で行きました。
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元町駅から順路に従っていくと、すごい人並み。それでも、遠くに光のアーケードの
正面が見えると、なかなかの感動もの。
全景を入れようとすると、辻本のデジカメでは、明暗のコントラストがありすぎて、光
部分が真っ白に。これだけ近づけば何とか写せました。
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★12月14日(木)
マツダが、1月に米・デトロイトで開かれる自動車ショーに出品する「デ
ザインモデル」のイラストを公開しています。去年の東京モーターショーに出た「RX-
EVOLV」の正常進化モデルにあたる、ロータリーエンジン搭載の4ドア・スポーツカーです。
辻本はマツダ・ロータリーのファンで、1983年3月から1992年1月までRX-7を2台乗り継ぎ、あ
わせて19万キロ余り走りました。初めての自分の新車だったので、その感激はひとしおで、給料の大半をガソ
リン代につぎ込んでいました。
以来、ずっとマツダ車に乗っており、今はマツダの4ドアで一番スポーティーなランティスに乗っています。
だから今回の新モデルには大変興味があります。市販されるかどうかはわかりませんが、マツダのページには
「量産化を前提」と書かれており、期待したいです。
★12月12日(火)
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土日の連休を利用して、久しぶりに東京へ行って来ました。1998年1月以来で
す。新しい地下鉄に乗ったり(大江戸線は開業直前で残念)、新しいビルに入ったりと、
東京はいつも新しい物に満ちています。それがいいことなのか、良くないことなのかはさ
ておき、たまに行くよそ者にとっては刺激的な町であることに間違いありません。
町中にはあちこちにクリスマスの飾り付けがありました。左の写真は新宿のNSビルで
す。
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目黒に行く用事があったので、アールデコの館として有名な東京都庭園美
術館に寄ってみると、ちょうどルネ・ラリック展をやっていました。同館は元々、旧朝香宮邸であ
り、玄関のガラスドアを飾るラリックの浮き彫りは大変有名で、それだけでも一見の価値があります。今回は館
内にラリックの歩みを示すアクセサリーや壺などがいっぱい並んでおり、かなりのにぎわいを見せていました。
それで実感したことは、ラリックと言えば、工業製品に近いところにあるアールデコのデザイナーというイ
メージが強かったのですが、もっと手工業的であるアールヌーボーの時代が思ったより長かったんだなあ、とい
うことです。植物や昆虫などをモチーフにした繊細、かつリアルなアクセサリーが、たくさんありました。(ラ
リックについての説明は、諏訪にあるラ
リック美術館のページを参考にしてください。)
★12月7日(木)
少し古い情報ですが、姫路市の公式ホー
ムページがリニューアルされました。ずいぶん軽く、見やすくなっています。辻本がリンク集のと
ころで、「フレームを多用しているわりには階層が深く、目的地にたどり着くのに時間がかかる」と書いたのを
読んでもらえたのかな。
で、改善の成果を十分認めた上で、あえてもう少し注文。それは、「姫路城大図鑑」の目次を、フロントペー
ジに独立させてほしいということです。「姫路城大図鑑」は、「ガイドブックひめじ」の中にあるのですが、フ
ロントページの目次からはそれがうかがえません。どうってことはないのですが、観光客の心理を考えれば、フ
ロントページに「姫路城」という項目が無いのは、おかしいと思います。もちろん、「がいどぶっくひめじ」の
中の目次は、今のまま残っていても不都合はありません。
それと今後、リンクページの充実を期待したいと思います。全国の中核市や姉妹都市へのリンクはともかく、
県内の全自治体へのリンクは、スペース稼ぎかな、と思ってしまいます。そのかわり、たとえば県庁へのリンク
の下に、県の全市町へのリンクページを載せておくとか。
それと、市長の顔写真はやめましょうね。せめて似顔絵に。(^^;
★12月5日(火)
久しぶりの更新です。
10月15日に受験した国家試験に無事合格しました!
ちなみに今回の試験は、9万3488人が受験して、3万3073人が合格。合格率は35.4%でした。得
点はわからないし、たぶん滑り込みだとおもうけど、ホントにうれしい。試験を受けるのって、とにかく入社試
験以来のことです。これで初めて履歴書類の「資格」のところに書き込めるものが出来た。
★11月18日(日)
この前、姫路市立美術館へ「ベルギーの巨匠5人展」を見に行ってきました。5人のう
ち、お目当てはマグリットとデルヴォー。ベルギーの画家は姫路市立美術館が力を入れて収集していますが、今
回はいずれもよそから借りてきたものです。このため、あたらしい発見がありました。
それは、デルヴォーの汽車の絵です。これまで図録とかで見ていたデルヴォーの絵は、不思議な女性たちの絵
ばかりでしたが、今回は非常にリアルに蒸気機関車や客車、駅の構内を描いた絵が何点か並んでいました。鉄道
ファンから見ても納得できる正確さでした。これらの絵を見られただけで、この展覧会に行ったかいがありまし
た。
こういう出会いがあるから、美術館や博物館は楽しいんですよね。
★11月15日(水)
龍野市の龍野城址にある市立歴史文化資料館へ、「浮世絵の子どもたち」展を見に行っ
てきました。
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龍野城は鶏籠山山頂の山城、ふもとに平山城があります。1672年(寛文12年)
に信州の飯田から脇坂安政が移ってきて以来、明治まで脇坂家が続きました。中では浅野
内匠頭の刃傷事件の後、赤穂城明け渡しの受け取りにいった脇坂安照が有名です。
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城址には立派な櫓門(埋門)が復元されており、中にはいると小規模ですが御殿も復
元されています。
今はちょうど紅葉がきれいでした。雑踏とは無縁の静けさで、散策に訪れるのにはぴっ
たりの場所です。
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ところで、この歴史文化資料館は、毎年なかなかいい催しを開いており、辻本はちょっと注目しております。
参考までに、これまでの特別展をいくつかリストアップしてみましょう。
「描かれた龍野--絵図の世界」「野見宿禰と相撲」「遊びの技術--からくりからサイエンス」「龍野藩江
戸屋敷の生活」「龍野と懐徳堂」などなど。どうですか、面白そうでしょう。
傍目には龍野の市長さんは文化に関心が薄いように見受けられますが、せっかくいい環境とすぐれた資料館が
あるのだから、もっと有効に活用してほしいと思います。
★11月14日(火)
ケーブルカー火災の話の続きです。
ある新聞で、日本でもトンネルの中を走るケーブルカーの例として、立山黒部アルペンルートのケーブルカー
の話が出ていました。で、会社名が「立山黒部観光」って出てました。あ、やっぱり間違えてる、って思いまし
た。
鉄道ファンには有名なこの会社。実は「立山黒部貫光」っていうんです。いかにもトンネルで山を貫いている
アルペンルートの会社らしい名前でしょ。ほとんどの人が名前だけ聞けば「観光」と思うでしょうね。
★11月13日(月)
鉄道ファンの一人として、オーストリアのケーブルカー火災事故は大変驚きです。
ケーブルカーは車両自体にはモーター類は無く、火花が飛んだりするものは無いはず。それに写真でみた同型
車は現代的な車両で、そんなに燃えやすい車体には見えなかったのに。内装が有毒ガスを出すような素材を使っ
ていたのでしょうか。
それから、死亡したスキー客らは、トンネルの上の方へ逃げようとして煙に巻かれたと伝えられています。新
聞を見ると、火災を起こした車両は3200メートルのトンネルのうち、下から600メートルの所で止まって
います。煙のことは別にしても、当然下へ逃げる方が出口に近いのに、やっぱり、こういう時には冷静な判断は
難しいのでしょうか。2両連結の最後部から出火したとの情報もあるので、本能的に火元から遠い方へ逃げよう
としたんでしょうね。
でも、トンネルの場合、怖いのは炎より煙です。日本では1972年、北陸トンネルを走行中の急行「きたぐ
に」の食堂車から出火し、それが証明されてしまいました。あの事故で、トンネル内で火事が起きても止まらず
に走り抜ける、という運転マニュアルが出来ました。またあれ以来、列車の難燃化が進む一方で、食堂車廃止の
流れを作ってしまいました。
辻本は電車に乗ったりすると、今脱線すればどうすればいいかとか、駅まで歩くとすればどっちが近いか、な
どを考えたりしていて、友人から、「それって変」って言われたりしますが、やっぱり事故が起きれば、自分の
みを守るのは最終的には自分自身です。日頃から危機管理意識を持ちたいと思います。
さて昨日、大阪の舞洲アリーナで開かれたマーチングバンド関西大会を見に行ってきました。幼稚園から小・
中・高校生と一般まで、20数団体が出演してました。
メンバー数は多いところと少ないところがあり、少ないところはそれなりに見栄えがするように工夫を凝らし
ていて、努力の跡がしのばれました。マーチングはあるていど迫力がものをいう世界だけど、数のハンデを感じ
ないこういう工夫のあるところは応援したくなります。
★11月1日(水)
このところ更新が月2回ペースになってしまいました。
さて、11月になりました。秋本番というか、一日ごとに秋が深まるというか、そんな感じですが、姫路はこ
こしばらくぐずついた天気が続いており、秋らしいさわやかな空にお目にかかっていません。
街路樹もあんまり色づいていないようです。でも、10月29日の日曜日に少しだけドライブして六甲山を
通ったときは、かなり紅葉が目立っていました。市街地に近すぎてあまり意識しないけれど、やはり六甲山は立
派な山なんですよね。
金沢市では冬に備えて兼六園の「雪吊り」が今日から始まるとのことです。また6日はズワイガニ漁の解禁で
す。北陸や山陰地方はもう冬の気配が濃厚になってきています。
★10月16日(月)
昨日15日は播磨地方の秋祭りの中で最大のイベント、「灘のけんかまつり」の本宮で
した。去年は桟敷席で見物したのでした。(去年のルポを参照してくださ
い)。
しかし今年は、情報処理技術者関係の国家試験を受けるため、姫路の北の外れ、姫路独協大キャンパスまでい
きました。受験者は圧倒的に大学生風の若者たちが主体。辻本が試験を受けた部屋は16人いたのですが、おじ
さんは辻本を含めて2人だけ。残りの若者14人のうち、8人が女性でした。やはり、就職するのにも、コン
ピュータ関係の資格があるというのは有利になるんでしょうね。
パソコンが使えるかどうかで、情報入手の機会という面で大きな格差が生じる。最近はやりの「デジタル・デ
バイド」という言葉を考えてしまいます。
ところで、辻本の試験の結果はどうだったかというと、合格ラインは7割正解らしいけど、なんとか滑り込め
たかなぁ、ってところです。(選択式だったし)。合格率は30%前後なので、なかなか狭い門ではあります。
12月上旬の合格発表まで、あまり皮算用はしないで待つことにします。
★10月10日(火)
長年親しんだ体育の日が、普通の日になってしまいました。でも、やっぱり晴天になり
ました。昨日は雨だったのに……。
さて、8日午後から連休を使って、東海北陸道の新規開通区間を走りに行ってきました。8日は金沢に宿泊。
久しぶりの金沢です。9日朝、お土産を買ってからいよいよドライブスタート。
まず東海北陸道の北陸側。砺波JCTから福光までの区間はすでに走行済みなので、一般道を使い、山の中の
金沢大キャンパスを抜けて福光に向かう。福光ICから五箇山ICまでは9月30日に開通。途中の城端SAは
まだトイレしかなかったけれど、隣接するクアガーデンに寄れるようになっている。にぎわっていて、レストラ
ンも30分待ちの盛況。
五箇山ICから国道156号線を南下。久しぶりに走るとまた新しいトンネルがあちこちに出来ている。世界
遺産・白川郷の中心、白川村の荻町は観光客で大にぎわい。以前もかなり俗化していましたが、それがいっそう
進行。もはや秘境のイメージは消え失せたようです。冬に来ないとダメでしょう。
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蛭ヶ野高原の分水嶺を見た後、高山方面へバック。飛騨清見ICから東海北陸道のも
う一つの新規開通区間へ。飛騨清見から荘川ICまではこの7日に開通したばかりのぴか
ぴか区間。名神から高山へのアクセスがずいぶん便利になりました。この区間の松ノ木峠
付近は標高1085mで、全国の高速道路の最高地点となっています。
このあたりは空いています。
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この日は三連休の最終日で、秋の高山祭りの初日でもあり、帰りの東海北陸道は大渋滞。ひるがのSAを過ぎ
たあたりから、4車線になる美濃インター付近までずっとのろのろ運転が続きました。また名神も彦根付近や、
栗東から京都南までが大渋滞でした。
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