スイス鉄道の旅
2002.08公開
2005.08 再編

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★ 「スイス鉄道の旅」参考文献 ★

(その2)

★鉄道関係(海外の本)
   
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「The Swiss Railway Saga」
         150 Years of Swiss Trains
Hans Peter Treichler編。
AS Verlag。1996年10月。
A4変判、328頁。29ポンド(古本)。
         ◇
 スイスの鉄道開通150周年(1997年)を記念して発行された大型本。歴史に関しては決定版か。写 真、イラストも多数。スイス鉄道のファンなら必読の 1冊。やっと入手しました。

「Switzerland Rail・Road・Lake」                 The Bradt Travel Guide
Anthony Lambert。Bradt Publications。
2000年。A5変判、416頁。9.06ポンド。
         ◇
 スイスの公式時刻表の路線ごとに、沿線の見所を紹介。車窓から見えるものや、駅からバスで行くところ など、区別して書かれている。マイナーな路線も網羅 しているのがありがたい。ただし基本的に文字の本で、写真はカラー8ページのみ。アマゾンではより新し い第3版を紹介。

「Switzerland by Train」
Barbara Ender-Jones。JPM Guides。
2005年1月。A6判、76頁。3.99ポンド。
         ◇
 文庫版の薄い本だが、オールカラーで、モントルーからゴールデンパスルートやユングフラウ、ルツェル ン周辺などのメジャーなところだけでなく、マルティ ニィ・シャモニー間や、チェントバリ鉄道、モンテ・ゲネロッソ鉄道などマニアックなところも紹介してい る。走行ルートの標高断面図が必ずついているのもあ りがたい。

「Eisenbahnatlas Schweiz」
Schweers+Wall Verlag。
2004年1月。A4変判、96頁。26.17ユーロ。
         ◇
 スイス全土を15万分の1で、チューリッヒなどの都市周辺を5万分の1で掲載し、鉄道各線の単線、複 線、軌間、電化の有無や電圧、ケーブルカーの勾配や 標高差などが一目でわかる。現在小学館が刊行中の「日本鉄道旅行地図帳」より見やすい。こ こでも紹介し ています。
amazon.de で
買えます。

「Eisenbahnatlas Schweiz 2012」
Schweers+Wall Verlag。
2012年4月。A4変判、112頁。3,337円。
         ◇
 上の「スイス鉄道地図」の2012年版。路線の変更などに加え、ゴッタルドトンネルの前後や、レー ティッシュ鉄道のアルブラ線、ベル ニナ線など、鉄道ファンが見たいエリアが5万分の1の拡大図で見られるようになりました。このためページ数も増加。ここでも紹介しています。

「Schienennetz Schweiz」
Hans G. Wagli。AS Verlag。
1998年1月。B4変判、208頁。74.58ユーロ。
         ◇
 Schienennetzとは「鉄道網」のことで、スイスの鉄道の詳細なデータ集。区間ごとの開通年 月、電化年月、トンネルや橋梁の一覧、鉄道会社の変 遷、各路線の勾配断面図などが満載。写真も多い。独語と仏語の2か国語で記載されているが、英語がない のがちょっと残念。
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「Bahnprofil Schweiz '05」
Diplory Verlag。
2004年。A6変判、142頁。38.5スイスフラン。
        ◇
 「Schienennetz Schweiz」の巻末にある路線ごとの勾配断面図を独立させ、トンネルと橋梁のリストを添えて持ち歩 けるようにしたハンディガイド。断面図には駅間の勾 配だけでなく距離や線路配線図も添えられており、鉄道ファンにはたまらない内容。2005年、ルツェル ンの交通博物館で見つけて買いました。

「Schienennetz Schweiz / Bahnprofil Schweiz CH+」
Hans G. Wagli。AS Verlag。
2010年9月。B5変判、384頁。9,533円。
         ◇
 上の2冊を改訂して、一緒にひとつの箱に入れたもの。Schienennetzは判型が小さくなった ものの依然として旅行に持って行くには無理ですが、Bahnprofilのほうはハンディサイズなので 持ち歩きが可能。さらにBahnprofilは、スイスだけでなく接続する周辺国の路線データも加わり ました。ここでも紹介しています。

「Die Schonsten Bahnhofe der Schweiz」
Cyrill Seifert。GeraMond。
2001年6月。A5変判、144頁。14.95スイスフラン。
         ◇
 スイスの小さな駅68か所の構内配線図と駅舎の写真を掲載。巻末には別に停留所と呼べそうな小さな駅 舎など68駅の写真もあり、鉄道ファンというより鉄 道模型ファン向けの内容。表紙の写真にときめかない人は、読む必要なし。2005年にルツェルンの本屋で購入。

「Triebfahrzeuge der Schweiz」
Theo Stolz。Minrex。
1999年。A6判、474頁。49.8スイスフラン。
         ◇
 2002年にルツェルンの交通博物館で買いました。意外と高価だったけど、有益な本です。 Triebfahrzeugeというのは「動力車」で、機関車 だけでなくSLや電車(付随車ではないやつ)も含まれています。鉄道会社別に1ページに1両を紹介。解 説文は無く、データ集に徹しています。こ こでも紹介していいます。

「Bahnland Schweiz」
Andreas Wolfenberger 写真。
Hans Peter Treichler 文。
Orell Fussli。1986年12月。
B4変形判。168頁。14.20ユーロ(古本)。
         ◇
 独仏英の3か国語版。スイスを東西、南北に縦断する5つのルートに沿って、鉄道旅行の楽しさを紹介。 定番ルートのほか、北部国境沿いを走る「フロンティ ア・エクスカーション」など、珍しいコースもある。オールカラーで写真も美しい豪華本。

「Die Eisenbahn in der Schweiz」
Klaus-J.Vetter。GeraMond。
2008年。B5変形判。144頁。2826円。
        ◇
 スイスの鉄道開通期から最新情報まで、歴史的な写真や美しい写真がふんだんに盛り込まれています。 オールカラーで、ページ全体を使った写真も多く、本文 が読めなくても、写真説明を読んでいるだけでも楽しい本です。日本のアマゾンでも買えるので便利です。

「Swiss Railways - Locomotives, Multiple Units & Trams」
David Haydock, Peter Fox, Brian Garvin。
Platform 5 Publishing。
2009年。A5判。192頁。17.54ポンド。
        ◇
 スイスの機関車と動力車、路面電車について、すべての個体ナンバーを網羅したカタログ的な解説書。カ ラーページは41ページと少なく、一見無味乾燥な数 値が並ぶが、貴重な英語の鉄道本。今は日本のアマゾンで購入可能。

「Loks der SBB」
Cyrill Seifert。Transpress。
2010年8月。A5変判、128頁。986円。
       ◇
 スイス国鉄の機関車を最初のSLであるD1/3から最新の電気機関車、構内入れ替え機まで1ページ1 機種で掲載。オールカラーで写真も大きめのため見やすいが、説明がすべてドイツ語なのが残念なところ。 上の本と違って私鉄の車両は含まれていない。アマゾンでは来春の新版が予告されている。