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★ その後のLombard(その4) ★

★ハードディスク再び交換(2002年7月9日)

 2001年の6月に交換したLombardの20GBハードディスクから、異音が聞こえるようになり、完全に壊れる前に交換しました。
 しばらく使っていると、突然、「カキーン」という甲高い音がしました。ハードディスクのデータを読みとるアームの部分がケース内のどこかにぶつかっているような音です。音がしても動作には異状が無いこともありましたが、たまには音がするとフリーズしてしまいます。これは困ります。この音については、時々ネットで報告があり、もともと音が出るような造りになっているハードディスクもあるようですが、これまで1年間そんなことは無かったのに、突然異音が出てくるのはやはり普通ではありません。それで、完全にクラッシュする前に交換することにしました。

 またアミュレットさんに注文。予算の都合でIBMの30GBにしました。13,800円です。安くなったものです。
 この機会に、これまで買ったハードディスクの一覧をまとめて、価格の変遷を調べてみます。
日付
メーカー
容量
税別価格
備考

1992-11-28

サーキット
 リンケージ

200MB

79,800円

3.5in外付けSCGI

1994-03-08

Quantum

270MB

33,800円

3.5in内蔵SCGI

1996-02-08

Quantum

730MB

19,800円

3.5in内蔵SCGI

1998-01-13

Apple(IBM)

2.1GB

30,800円

3.5in内蔵SCGI

1998-12-01

IBM

4.5GB

35,900円

3.5in内蔵SCGI

1999-12-22

加賀電子

13GB

34,800円

3.5in内蔵IDE
 PCIカード付き

2001-06-24

IBM

20GB

24,800円

2.5in内蔵IDE

2002-07-09

IBM

30GB

13,800円

2.5in内蔵IDE

 1991年にSE/30を買ったころは、外付けハードディスクは数10MBで数万円もしました。それが2、3年すると100MBあたり1万円見当に。それが98年ごろには1GBが1万円。今では10GBが1万円を切っています。

 ハードディスクの容量が大きくなったことに伴い、交換作業よりもデータの移動に時間がかかるようになってきました。
 外付けハードディスクを介したり、PowerBookDuo280cのハードディスクモードを使ったりして、SCGI接続で移してきました。その後、家庭内LANを構築してからはもっぱらEthernetで移動。Lombardになってから、CitiDISK Jrを使ってダイレクトにデータを移動しています。

 今回は7月6日(土)の夕方に注文し、間に日曜が挟まっていたこともあって、9日(火)の夕方に届きました。これまでCitiDISK Jrに入っていた6GBのハードディスクを取り外し、新しい30GBを取り付け。そしてLombardにつなぎました。その上で、ドライブ設定でフォーマットし、4つのパーティションを切りました。その後、すべてのデータの移動に取りかかりました。
 最初は一番重要な自分で作ったドキュメント類。続いて現在使っているシステムフォルダ。それから重要度の高い順に移していきました。
 しかし、やっぱり壊れかけているハードディスクのため、途中でフリーズしてしまいました。再起動させても、まったく立ち上がらない。そこで、Lombardの内蔵20GBを取り外し、システムフォルダやドキュメントの入った新しいハードディスクをCitiDISK Jrから取り出してLombardに内蔵。こちらはきちんと立ち上がりました。しかし、20GBをCitiDISK Jrに取り付けてつないでみてもデスクトップにマウントしません。ドライブ設定で見てみると、マウントされていないディスクとして認識はするものの、メニューの「マウントさせる」でもマウントしてくれません。

 ダメ元でNorton先生の最後の手段、Volume Recoverも使ってみましたが、マウントしてくれません。それでもVolume Recover「復元できました」と出てきたのを信じて、もう一度これまで使っていた20GBをLombardに戻してみると、見事に立ち上がってくれました。

 上の図が、システムプロフィールでみた内容です。これまでの20GBと同じく、この30GBもフォーマットすると実質は28GBです。

 そこでもう一度、中身のコピーを開始。今度は途中で止まることなくすべてのデータの移管が出来ました。ただし、OS X関係はInvisibleなファイルもたくさんハードディスクの第一階層に存在しそうなので、再インストールすることにします。(OS Xはあまり使わないので、緊急度が低いのです)。

 ということで無事にすべてのデータの移し替えが完了。あとはアップルメニューやDragThingのエイリアスやリンクを一つずつ点検して修復し、元通りの環境を再構築しました。
 ただし、壊れかけの20GBは、もういちどCitiDISK Jrに入れてみてもやっぱりマウントされません。なにかCitiDISK側の事情があるのかもしれませんが、とりあえずこれはお蔵入り。CitiDISK Jrには、再び元の6GBを入れることになりました。


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