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★2006年8月31日

 「ゴッ タルド線の旅」にまた新しいページを追加しました。念願だったゴッタルドトンネルの部分です。

★2006年8月20日

 ス イスの旅から帰ってきて1年と1か月が過ぎ、ようやく「スイス鉄道の旅」に新しい章を書き加えることになり ました。「Gotthard(ゴッタルド)線の旅」です。上の機関車アイコンから入って下さい。

★2006年8月14日

 夏休みだったので、日光の滝めぐりをしてきました。
 一番有名なのは華厳の滝ですが、そのほかにも日光には美しい滝が数多くあり ます。左の写真は湯滝です。
 今回は「日光72滝」と呼ばれる多くの滝の中から、華厳の滝、霧降の滝、裏 見の滝(以上3つが「日光三名瀑」と呼ばれています)、それに竜頭の滝と湯滝 の5か所を訪ねてきました。
 華厳の滝は22年前に訪れたものの霧で見えなかったこともあり、今回はその リベンジを果たしてきました。

 
「日本のあちこち」の中に「日光の滝めぐり」の ページを作りました。

★2006年7月30日

 6 月からあまり車を走らせていないので、手ごろな大山あたりまで走ってきました。で、暑いので涼しそうな名水 を訪ねてきました。

 最初は米子市(旧淀江町)の天の真名井(あまのまない)。「名水百選」のひとつで す。1985年に環境庁が選定したとき、鳥取に住んでいました。

 選ばれてニュースになったときに訪ねた際は、狭い集落の中を車で苦労して走りました。今は集落の外れに駐 車場が出来ていて、案内標識はそこへ誘導しています。駐車場から300m、小さな滝から冷たい水が勢いよく 流れています。滝の上には細い注連縄が渡されていました。しかし、ベンチの横の写真を見ると、湧き水は滝の 上ではなく、ベンチの前の川の中から湧きだしているとのこと。ちょっとびっくりです。
 流れの先、この写真の右手には池があります。かつて訪れたときは、上の写真のようなベンチや説明板はな く、池が湧水地点だと思っていました。1991年発行の「日本列島百名水」(講談社カルチャーブックス)に も、そのように書かれています。20年たって、変わったのかな。

 次は同じ淀江町にある「本宮の泉」。こちらは「名水百選」ではありませんが、地元 では天の真名井と同じく当時から有名でした。やっぱり集落の中にあります。
 天の真名井は日量2500トンなのに、こちらは何と3万トン。だから水流は大変太 く、水飲み用のひしゃくがありましたが、両手に掬うとその勢いと冷たさに感激しまし た。
 観光地としてはマイナーですが、ポリタンクをいくつも台車に載せた人たちが集まって きていました。

 さらに 帰りに蒜山高原にある「塩釜の冷泉」へ。こちらも「名水百選」のひとつで、家族連れを中心にたくさんの観光 客が訪れていました。ただ、ここは現在「取水禁止」ということ。湧水池から流れ出る小川に手をつけるだけで す。でも、小さなペットボトルに入れて飲むとおいしかったです。

★2006年7月23日

 下 にも書いた吉田初三郎ですが、調べてみると、ジ グソーパズルが発売されていました。どれも面白そうですが、一番なじみのある「京都名所観光鳥 瞰図」にしました。縦34cm、横102cmで、954ピースと、なかなかの大きさです。

 市街地を中心に琵琶湖と宇治川、比叡山、鞍馬山、愛宕山、保津峡から嵐山、大山崎 までが克明に描かれています。丸や四角で囲まれた名所や駅名以外にも、多くの地名や著 名建物の名勝が記入されています。
 描かれている時代は1928年ごろとされており、二条城の前の堀川通りには市電の北 野線も走っています。

 平凡社のムック「吉 田初三郎のパノラマ地図」の目録によれば、絵図自体は1954年に京都駅観光デパートが作成し たもののようです。

★2006年7月17日

 連 休だったので、横浜に行って来ました。お目当ては横浜都市 発展記念館で開かれている「昭和はじめの『地図』の旅」展です。辻本の好きな吉田初三郎の絵図 もたくさん展示されていました。中でも一番の大作は1932年制作の「神奈川県観光図絵」の肉筆画(原 画)。縦98cm、幅432cmの大きなもので、川崎から箱根まで神奈川県の観光地がびっしりと描かれてい ます。

 この原画は2004年8月に神奈川県庁の地下倉庫を整理していて発見されたもので、ヨ コハマ経済新聞の記事によると、時価数百万円の価値だという。確かに保存状態が良いので、それ くらいの価値はあるでしょう。(ちなみに県 庁の記者発表資料を見ると、県庁の担当者は吉田初三郎のことを知らなかったんでしょうね。)
 もちろん図録を買いましたが、原画を元に作られた印刷物の複製が売店に売っていたので、これも買ってきま した。

 上は鎌倉の中心部のアップです。簡単な絵でありながら、鶴岡八幡宮の本殿が石 段の上にあるところや、稲村ヶ崎の出っ張り具合、江ノ電の極楽寺トンネルなどが、うまく表現されています。

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