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ライゼゲペック



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旅のヒント
ライゼゲペックの現状 (その2)


(今回利用したライゼゲペックの様々なタグ)

★2005年の現状

 さて、いよいよ今回の旅の報告です。行程記録のページを 参照してください。
 まず7月10日、この日は宿泊地だったBaden(バーデン)から、その日の宿泊地は飛ばして翌日のSpiez(シュピーツ)へ送る予定でした。で、 08:47の列車に乗るため、早めに駅に着き、手荷物の窓口へ行きましたが、閉まっています。地下にある切符売り場へ行き、訪ねてみましたがらちがあきま せん。そもそもライゼゲペックというシステムを知らないような対応です。仕方がないのであきらめ、荷物を持ったまま列車に乗りました。
 次はICNに乗り継ぐため、18分間の待ち時間があるAarau(アーラウ)です。ここでは手荷物の窓口にお兄さんがいて、わかってくれました。しかし 「Spiezまでは48時間かかる。たぶん36時間で着くと思うけれど、保証できるのは48時間だ」とのこと。36時間だったら、なんとか翌日の夜に受け 取れますが、48時間だと翌々日の朝で、これでは意味が無くなってしまいます。納得できなかったけれど、危険を冒すわけにはいかないのであきらめました。

 荷物を持ってICNに乗り、次はLausanne(ローザンヌ)です。
 ファースト・バゲージのパンフレットには、バーデンもアーラウも載っていませんが、ローザンヌは掲載されているので、ちょっと期待しました。窓口の女性 はパソコンを操作しながら調べてくれ、「翌日の夕方までに着く」と約束してくれました。
 左が荷物に取り付けたタグです。パソコンで打ち出した用紙が透明のカバーに入っています。ライゼゲペックではなく、仏語で「Bagages」とあり、受 付時刻が「11:19」と入っています。これはあくまでファースト・バゲージではなく、通常のライゼゲペックなので、10フランでした。

 シュピーツには翌日の18:18に到着。手荷物の窓口は営業時間が過ぎていて閉まっていましたが、ホームの側に出入り口があったのでのぞいて声をかけま した。現れたおじさんに半券を見せると、無事に荷物を持ってきてくれました。

 次は翌7月12日、シュピーツから当日の宿泊地Luzern(ルツェルン)へ送ろうと思いました。パンフレットの一覧表を見ると、まずいことにシュピー ツからルツェルンへは取扱不可になっています。とりあえず聞くだけ聞いてみようと、08:09のチザルピーノに乗るため、8時前に駅に着きました。手荷物 の窓口はやっぱり閉まっています。ホームの出入り口からおじさんを呼ぶと、「切符売り場で頼んでくれ」とのこと。それで窓口の女性に交渉しましたが、やは り「当日中に着くのは保証できない」とのこと。じゃあ、明日の朝、つまり24時間後ならどうかと言うと、「それも保証できない。保証できるのは36時間後 だ」と言う。それでは翌日の夜になってしまい、あまり意味が無くなってしまう。それで預けるのはあきらめて、荷物を持ったままチザルピーノに乗りました。
 次ぎに降りるDomodossoraはイタリアの駅なので、はなから期待できません。期待できるのはLocarno(ロカルノ)です。そこまで狭い車内 に苦労して荷物を持ち込みました。

 ロカルノからルツェルンは、ファースト・バゲージの取扱対象です。しかし、ロカルノ駅には注がありチェックインは午 前10時までとあります。
 窓口の女性はパソコンを使い、長い時間かかって調べてくれました。そして「大丈夫」と保証してくれました。そして発行されたのが左のタグ。上の写真にあ る赤いカバーから出した写真です。赤いカバーがファースト・バゲージの目印なのでしょうか。

 ロカルノの受付時刻が「11:51」と入っているのは、ローザンヌの時と同じですが、今回はその下に大きく、到着時刻として「7月12日、 18:00h」と記載されています。料金は20フランでした。このように、規定の時刻に間に合わなくても、受け付けてくれる場合もあるようです。ロカルノ からはルツェルン行きの直通列車もあるなど、目的地が近かったので、このような扱いができたのでしょう。

 次はルツェルンからFilisur(フィリズール)へ。フィリズールはファースト・バゲージの対象駅ではありませんが、この時は7月14日に預け、フィ レンツェで2泊してから行くので、受け取りは2日後、16日の夜で良かったため、送るのは大丈夫でした。ローザンヌの時と同じ、通常のライゼゲペックのタ グです。
 フィリズールへの当初、16日の18時に着く予定だったのに、イタリアの列車が遅れ、21時になってしまいました。小さい駅なので、常に駅員がいるのか どうかが心配でした。しかし事務室には灯りがついており、のぞいてライゼゲペックの半券を示し、荷物が届いていないか聞いてみると、無事に預かってくれて いました。

 最後は7月17日にチューリッヒまで。この日はフィリズールからDavos Platz(ダヴォス・プラッツ)を経てアローザ線に乗る予定でした。ダヴォス・プラッツはファースト・バゲージの対象駅です。ただし、あずけるのは9時 半になってしまいます。ちょっと迷ったのですが、ロカルノでの例もあり、ダヴォス・プラッツまで行ってみました。
 ところが返ってきたのは「残念ながら、受付時刻が過ぎてしまった」との無情な返事でした。「今夜のうちに着くのは無理。明日の朝になる」とのこと。仕方 ないので、それで預けました。ここのタグは、トップの写真の右端のように、昔ながらの紙製でした。
 後で考えると、チューリッヒにはダヴォスよりフィリズールのほうが近いとも言えるので、もしかしたらフィリズールで預けたら、その日のうちに届いたのか もしれません。
 で、チューリッヒにはこの日、17:23に着いたのですが、ホテルにチェックインした後、ダメもとで夜に駅の手荷物窓口に行ってみましたが、やっぱり届 いていませんでした。駅のおじさんが名刺をくれ、翌朝、電話で届いているかどうか確認してから来たらいい、とのこと。結局、翌日の早朝はまだでしたが、午 前中には受け取ることができました。


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