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★2014年10月19日(日) 鴨川べり散策
 18日(土)に京都の中心部の鴨川べりを歩いてきました。大変良いお天気で、ランニングしている 人や日なたぼっこをしている人たちでにぎわっていました。鴨川は浅くて、所々に堰があり、瀬音が聞こえるので気持ちがいいです。
 DfとAFの遅いお手軽ズームの 28-200mm F3.5-5.6Gでも、何とかこの程度は飛んでいるサギを写すことができました。

 上の写真は水面に映る影が美しいです。翼のディテールも何とか見えています。データは200mm。絞 り優先AE、1/200秒、f14、ISO180、AF-Cで撮影。

 右はピントも甘いし、翼はとんでしまっていますが、飛翔感は出ています。200mm、絞り優先AE、 1/200秒、f14、ISO640。
 二条と丸太町の間にある鴨川を渡る飛び石です。100万都市の中心を流れる川に、こういう場所があるのがうらやましい です。200mm。絞り優先AE、1/400秒、f5.6、ISO100、+1補正。
★2014年10月5日(日) Dfに似合うレンズ(4) AF-S Nikkor 50mm F1.8G(Special Edition)
 このレン ズはDfのキットレンズ。Dfに似合うように金属のリングが付いています。下に載せた写真のように、か つてのマニュアルレンズに付いていたのと同様です。
 でも、どうせなら絞りリングも付けて欲しかったと思います。
 フードを付けるとなかなか精悍な感じになります。

 最近はキットレンズというと広角から中望遠のズームレンズが付いているのが普通ですが、Dfには昔を しのばせる50mmレンズ付き。Dfにはこういう小さいレンズが似合います。
 もっと も、小さいとは言っても現代のモーター内蔵レンズなので、昔のレンズに比べると大きいです。
 左が今回のレンズで実測188g。中央はAi AF 50mm F1.8Sで208g。Gレンズより小さいのに重いです。右はAi 50mm F1.8Sで172g。マニュアルレンズは本当に小さいですね。

 50mm F1.8というレンズは、世代を問わず写りには定評があります。やはり無理をしていないからでしょうか。素人目に見ても、便利ズームと比べるとシャープだ し、よくボケます。
 上の写真の真ん中のレンズは、AF時代の最初の世代ですが、これより後のDタイプのレンズは、距離目盛りが窓の中では なくて、本体に直接刻まれているタイプなので、よりマニュアルレンズっぽくて、Dfに一番似合いそうです。

 夜景です。三脚使用。絞り優先AE、6.0秒、f5.6、ISO200、-1補正。ノートリミング。(大きいサイズはこちら に

絞り優先AE、1/400秒、f4、ISO100、+1補正。
ノートリミング。(大きいサイズはこちらに
絞り優先AE、1/50 秒、 f4、ISO6400、+1補正。
少しトリミング。(大きいサイズはこちらに
 ポートレートと料理写真。料理写真は大変暗かったので、いまいちの写真です。ピクチャーコントロールはこれまでの写真 も含めてすべてスタンダードですが、せっかく「ポートレート」とか「風景」の設定があるのだから、変えれば良かったかも しれません。ホワイトバランスも横着なので、すべて「Auto2」のままです。
 「Dfに似合うレンズ」は、これでいったん終わりです。
★2014年9月27日(土) Dfに似合うレンズ(3) AF Zoom Nikkor ED28-200mm F3.5-5.6G(IF)
 このレンズが発売された2003年の 3月というのは、ちょうどフィルムカメラ時代の終わりごろで、ニコンのデジタル一眼でいうと D100(2002年6月発売)の時代。キットレンズとして登場したのでしょうが、地味な存在でした。
 このレンズの大きな特徴は次の2点です。
 1)とにかくコンパクト。右の写真の中央がこのレンズ。左の18-35mmF3.5-4.5Gよりも ずっと小さく、右側のDf標準レンズ、50mmF1.8Gより少し大きいだけです。重さは360gです が、 見かけよりは手にずしりとした感触と凝縮感があります。構成は11群12枚で、EDレンズ3枚と非球面レンズが3枚使われており、決して安物レンズではあ りません。
 マウント部はプラスチックなんですが、ニコンの公式ページによると 「エンジニアリングプラスチックに金属をインサート」したハイブリッドということです。
 2)最短 撮影距離がズーム全域で44cm。これは大変優秀な数値です。このレンズの前に、DタイプのAi AF Zoom Nikkor 28-200mm F3.5-5.6D(IF)というレンズがあり、購入時に比較検討しました。しかし、このDタイプレンズは最短撮影距離が2m(資料によっては1.8m) という致命的とも言える欠点がありました。
 これに対してこの新しいGタイプレンズはズームの全域で44cmまで寄れるため、200mm側だと左 の写真のようにマクロレンズ的な使い方ができます。これが決め手となり、絞りリングのないGタイプを購 入しました。
 左の写真は夜の机の上で撮影。絞り優先AE。1/200秒、f5.6、ISO11400。(大きいサ イズはこちらに
 コンパクトさは大きなメリットですが、もちろん短所もありま す。
 まずAFが遅いことと、手振れ補正(VR)が付いていないことです。近くでピントを合わせた後、遠く を狙うと、レンズが「ジ〜〜」という音を立てて動いていきます。下に作例を挙げましたが、移動する被写 体を狙うのは苦手です。

 少しでもAFを早くするために、このレンズには高級望遠レンズのように「FULL-LIMIT」の切 替スイッチが付いています。「LIMIT」にすると最短撮影距離が60cmに制限されるため、すこしは AFの移動範囲が狭くなります。
 左側のスイッチは、持ち運び時などにズームを最短距離でロックするもの。もっともロックしていなくても、ちょっとや そっとではレンズは伸びたりはしません。

 新神戸駅に入線する「さくら545号」。200mm。絞り優先AE、1/800秒、f5.6、ISO800。+1補 正。 (大きいサイズ はこちらに)。ノートリミングです。Dfで3枚連写したうち、この写真の前 の写真はピントが合いませんでした。以前、新神戸駅で 500系を写 したときは、D300にAF-S DX VR Zoom Nikkor 18-200mm F3.5-5.6G(IF)でしたが、すべてのコマでピントが合っていました。
28mm。絞り優先AE、1/320秒、f3.5、ISO100。
ノートリミング。(大きいサイズはこちらに
200mm。絞り優先AE、1/200 秒、 f5.6、ISO100。
ノートリミング。(大きいサイズはこちらに
 画角の違いは上の通り。200mmは手持ち撮影なので、もう少し感度を上げるべきでした。望遠レンズではVRが欲しい ところですが、VRが付くと、とてもこのサイズでは収まらないでしょう。少し前までなら、この手の高倍率ズームレンズは f値が暗いため、どうしても「廉価版レンズ」とのイメージがありました。でも最近はカメラが高感度に強くなってきたた め、昼間でもISO1600とかが平気で使えるようになってきました。それなら、少しくらい暗いレンズでも感度をあげて とればいいのであって、むしろコンパクトさのメリットのほうが大きく思えるようになってきました。
★2014年9月23日(火) Dfに似合うレンズ(2) AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G
 Dfを買 うときに、85mmF1.4Dと一緒にぜひほしかったのが、超広角レンズでした。
 もともと建物や橋の記録写真を撮ることが多かったので、狭い場所でも写せる超広角ズームを求めていま した。
 ただし14-24mm F2.8Gや、16-35 mm F4Gは大きすぎるので対象外でした。悩んだのは旧型の18-35mm F3.5 -4.5Dでした。
 絞りリングのあるDタイプにひかれたのですが、結局、外観がいまひとつだったことと、リーズナブルな 中古品がなかったこと、それに新型の評判が圧倒的に高かったことから、新型を新品で購入しました。大正 解だったと思います。
 常用レンズとして使っていますが、ありがたいのは何より軽いことです。大きさは下の85mmF1.4Dよりでかいの に、重さは385gで、手にするとその軽さに驚くくらいです。プラスチックを多用している故ですが、持ち歩く際に軽いこ とは重要です。写りは評判通りのシャープさでした。

 作例です。18mmですが、効果はどうでしょうか。歩道に落ちた影が美しいと思って写しました。ノートリミング。絞り 優先AE、1/2000秒、f4.0、ISO200、+1補正。(大きいサイズはこ ちらにあります

18mm。絞り優先AE、1/25秒、f8.0、ISO400。
(大きいサイズはこちらに
35mm。絞り優先AE、1/40秒、 f8.0、ISO1100。
(大きいサイズはこちらに
 画角の違いはこの通り。ほぼ同じ場所から撮影。ノートリミング。時刻は夕刻です。急いで写したので、18mmでは柱が 傾いています。難しいです。35mmも少し垂直がずれています。写真の子供は電車に乗ろうと走っています。

 橋の写真をもう1枚。時刻は午後5時ごろです。ノートリミング。
24mm。絞り優先AE、1/160秒、f8.0、ISO400、+1補正。(大きいサイズはこ ちらに
★2014 年9月13日(土) Dfに似合うレンズ(1) Ai AF Nikkor 85mm F1.4D IF
 8月24日に作例だけアップしましたが、改めてレンズの紹介をします。作例もこちらに移しまし た。
 下のDfを買った時にも書きました が、このレンズを使いたいというのが、Df購入の後押しになりました。性能的には最新 のGレンズのほうが良いのでしょうが、Dfには見た目も重要なので、これを買いました。
 ガラスの塊のような、ズシリとしたレンズです。構成は8群9枚で、重さは約550g。上の左の写真は プロテクターフィルターを付けています。
 Gレンズと比べると、逆光に弱いと言われています。そのためフードは欠かせません。ところがこのフー ド、HN-31はねじ込み式で、現在主流のバヨネット式に比べると、付けたり外したりするのが面倒で す。それで常時付けっぱなしにしています。
 すると、今度はレンズキャップがしにくくなります。このため、フードの上にかぶせる純正の「フー ドハット」を買いました。上の右端の写真です。MとLがありますが、Mサイズがぴったりです。

 さて、下手くそですが、作例をいくつかあげておきます。もとの写真を少しだけトリミングしています。
 ポートレートです・・・。絞り優先AE、1/1250秒、f1.4、ISO400、+1/3補正。(大きいサイズはこちらに)
 とにかく絞り開放で撮ってみました。ISOは100でも良かったですね。プラス補正は深い意味はありません。

 次は花のアップ。絞り優先AE、1/1250秒、f1.4、ISO400、+1/3補正。(大きいサイズはこちらに)
 たまたま上の写真とデータが同じですが、こちらは風が吹いていたので、できるだけ早いシャッター速度が必要でした。プ ラス補正は逆光のためです。

 ポートレート、接写と来たので、次は遠景。神戸港の港めぐりに出て行く観光船です。三脚を使用。手前はコンクリートの 手すりです。三脚の高さを高くするのが間に合わなかったため、手すりが写ってしまいました。
 絞り優先AE、1/200秒、f1.4、ISO3200。(大きいサイズはこちらに)
★2014年8月24日(日) Nikon Dfに似合うレンズ再 掲)
 Dfに合わせて新しいレンズが増えました。また30年以上前に使っていたオートフォーカスのない時代のレンズも使って みました。上の写真が現在の手持ちレンズ(フルサイズ用)の勢揃いです。並びは適当です。
 左から次の通り。名称はニコン・イメージングのページなどによる。リンクもニコン・イメージングの製品情報へ。()内 は発売開始の年月です。

AF Zoom Nikkor ED 28-200mm F3.5-5.6G(IF) (2003年9月)
・Ai Zoom Nikkor 35-105mm F3.5-4.5S (1983年4月)
・Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8S   (1989年7月)
・Ai AF Zoom Nikkor 70-210mm F4-5.6D (1993年8月)
・Ai Zoom Nikkor 80-200mm F4S    (1981年10月)
AF-S Nikkor 18-35mm F3.5-4.5G ED  (2013年3月)
Ai AF Nikkor 85mm F1.4D IF      (1995年12月)
AF-S Nikkor 50mm F1.8G(Special Edition) (2013年11月)
・Ai AF Nikkor 50mm F1.8S       (1986年4月)
・Ai AF Nikkor 28mm F2.8S       (1986年7月)
・Ai Nikkor 50mm F1.8S          (1980年3月)