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 (更新終了)

過去の日記はこちら

★2000年9月27日(水)

 携帯電話が壊れてしまい、やむなく買い換えました。本当は今まで使っていたソニーの 同じ機種にしたかったんだけど、もう扱っていないとのことで、ケンウッド製のJ-K03で す。今月発売されたばかりの新型です。

 左が今回の新型。右は96年春に買った初めての携帯電話。やはりケンウッド製の DP-132です。当時はJ-PHONEではなく、「デジタルホン」という会社でし た。
 さてJ-K03は最近の携帯のなかではボディは大きめで、86gもあります。前のソ ニーが66gだったので、ちょっと大きさは気になります。そのぶんカラー液晶も大きい です。色はおとなしめのインディゴブルーです。

 それじゃ何で買ったんだ、ということになるけど、それは、最近の携帯は画面のデザ インなどが若い子向きの安っぽいのが多く、大人向きのが少なかったから。ケンウッドは 比較的大人向きです。

★9月16日(土)

 シドニー五輪の開会式を見てびっくりしたのは、日本選手のマント。あれじゃ、手が振 れないやんか。考えた人たちは、一昔前の粛々と歩く行進しかしらないのかな。なんか見ているだけで恥ずかし かった。ああいうのを「企画倒れ」って言うんでしょう。
 逆に、水の中から浮かび上がってきた聖火は、なかなか格好良かった。厳かで美しかったし、あれはポイント 高かった。

 さて、愛用のカメラ2台の修理が終わり、昨日、大阪へ取りに行ってきました。上がニ コン35Ti、そして下がRollei35です。
 1967年に出たRollei35と、 26年後の93年に出た35Tiですが、印象は何となく似てますね。やはり金属製のカ メラはいいですね。ずしりとした重みと、ひんやりとした手触り。
 こういうカメラを手にすると、美しいものを写したくなります。簡単なデジカメもいい けど、自分で絞りとシャッター速度を考えて、じっくりと写す楽しさは、いつになっても 消えないものだと思います。

★9月14日(木)

 Zeissから新 しい双眼鏡が出ました。その名も「Victory」。8x56と10x56の2機種の外観は、 今までの最高機種のマイナーチェンジ風ですが、8x40と10x40は全く新しいデザインで、とても格好い い。それに730gと、このクラスにしては軽い。
 欲しいけど十数万円だろうな……。

★9月13日(水)

 路面電車の話をもう少し。
 今朝の新聞に、奈良の市長も路面電車を考えているって記事が出てました。「古都には路面電車が似合う」っ て気持ちはわかりますが、道が狭いのに大丈夫かな、と思います。
 路面電車の冬の時代にも、広島で広電が頑張れた理由の一つは、早くから軌道敷き内の自動車乗り入れを禁止 していたことです。これは道が広くないと無理ですよね。自動車との「共存」ではなく、「電車優先」でない と、都市の路面電車は価値がない、と思います。

 さて、辻本がこれまでに乗ったことのある路面電車をあげてみましょう。いちおう北から順のつもり。
 ▽函館市電▽東京都電荒川線▽富山地方鉄道▽加越能鉄道(高岡)
 ▽京福電鉄(福井市内)▽豊橋鉄道▽名古屋鉄道(岐阜市内など)
 ▽京阪電鉄京津線▽京福電鉄(京都市内)▽岡山電気軌道▽広島電鉄
 ▽伊予鉄道▽土佐電気鉄道▽長崎電気軌道▽熊本電気鉄道▽鹿児島市電

 こうしてみると、西日本が多いですね。このほか、今は無き京都市電ものりました。あと、現在路面電車があ るところで乗っていないのは、札幌市と大阪の阪堺電軌くらいかな。

★9月11日(月)

 昨日、広島へ路面電車の写真を撮りに行って来ました。
 広島は日本一の路面電車王国。その特徴を2点だけあげるとすれば、全国各地でかつて走っていた路面電車が 移籍され、そのままの塗装で走っていることと、「連接車」が古くから走っていることでしょう。

 これは紙屋町の電停に停車中の広電1900形 で、元京都市電。京都で大学生活を送った辻本にとっては、毎日乗っていた懐かしい 電車です。
 京都では、前乗り・後降りのワンマンでしたが、広島では他の電車同様、後乗り・ 前降りになっています。また京都市電型は、路線番号を示す番号札(この電車は 「6」)の下に、京都らしい愛称が付けられているのが特徴で、この電車は「嵯峨 野」です。

 広電900形。これは元大阪市電です。上の京都 市電と同様、1957年ごろの製造です。広電では横川線と白島線を中心に運行。
 写真は白島線の八丁堀電停です。


 さて「連接車」というのは鉄道ファン以外の人にとっては聞き慣れない言葉でしょう。「連結」と違い、連結 部分に車輪があるのを「連接」といいます。路面電車以外では小田急のロマンスカーが有名です。

 広電3000形。1954年製造の元西鉄福岡市 内線を走っていた電車です。かなり古いタイプですが現役です。
 八丁堀電停です。

 上と同じ八丁堀電停の広電3700形。こちらは 比較的新しく1984年製造。このタイプは外見のよく似た近い形式が多く「ぐりー んらいなー」の愛称が書かれています。

 1999年にドイツから空輸で広島に到着し、全 国の路面電車ファンの話題をさらった最新型の広電5000形。紙屋町です。
 「GreenMoover」の愛称が付けられた5車体連接の超低床電車です。 ヨーロッパ製らしく、シートの柄もお洒落です。


 広島では本当にひっきりなしに路面電車が走っており、完全に市民の足になっています。路線も十分に長く、 遠距離の宮島線を除いて大人150円の均一料金。指定された停留所なら乗り換え(乗り継ぎ)は無料です。テ レカのようなプリペイドカード(パセオカード)も使え、小銭を気にせずに乗れます。

 最近は各地で路面電車復権の動きがあり、姫路でも漠然とした検討が始められています。しかし、限られた路 線だけではやっぱり維持していくのは難しいでしょう。路面電車だけで用が足せるような充実した路線ネット ワークがやはり不可欠だと思います。

★9月5日(火)

 このところ更新ペースが落ちてきた。前回、下の項目を書いたときには忘れていたけれ ど、このページを作ってからいつの間にか1年がたったんですね。細々としたページですが、この間、検索ペー ジでRollei35のことを探していてたどり着いたっていう人からメールがありました。うれしかった。
 そのRollei35ですが、竹田城で壊しちゃった巻き戻しレバーのトラブルを、ようやく8月29日に修 理に出しました。このあたりではクラシックカメラの修理に定評がある阪神百貨店のカメラ修理窓口です。うま く治ってくれるといいんだけど。何せ30年以上たっているカメラだから……。
 もう一つ、常用カメラとして愛用していたニコン35Tiも、ゴールデンウイークに行った金比羅さんで石畳 に落として不調になっていたんだけど、それも修理に出しました。壊れてみて初めて、どれほど愛用していたの かが実感できました。こちらは西梅田にあるニコンのサービスセンターに直接持ち込んだので、きちんと治るで しょう。また戻ってきたらレポートしましょう。

★8月18日(金)

 15日から17日まで、第一次夏休みを取り、実家(宇治)に帰ってました。渋滞はう まく避けられました。でも、宇治までだとあまりドライブ気分にはならないので、12日の土曜日にもドライブ を敢行しました。
 ここ何年か、お盆の帰省ラッシュも分散化が目立っており、そんなにたいした渋滞は無いだろうと思ったので すが、今年は12日が土曜日で、みんなが集中したらしく、各所で大渋滞がおきてました。
 滋賀県、岐阜県方面へ行ったのですが、帰り道が大渋滞。深夜まで時間をつぶしたのに、0時をまわっても京 都南ICでの表示は「西宮北-京都南45キロ渋滞」となってました。実際には天王山トンネルあたりからびっ しりのノロノロ運転。茨木あたりになると、中国道に入るための車で左側車線はほとんど動かない状態。この時 点で中国道、山陽道経由で帰ることをあきらめ、西宮から阪神高速を通って帰ることに決める。吹田JCTでも 「西宮北まで30キロ、110分」となってた。でも、阪神高速は良く空いており、吹田から75分で姫路まで 帰れました。

 昔、鳥取に住んでいたころは、お盆というのは「都会に出ていた若者が帰ってくる時期」であり、成人式がお 盆にある市町村も多かったです。当時は智頭急行の「スーパーはくと」はなく、帰省というと高速バスがメイン だったのですが、帰省とUターンのメリハリもはっきりしてました。
 辻本は車で宇治まで帰っていましたが、混雑の向きが正反対で、反対車線の混雑を横目に、いつもスイスイと 走っていたことを思い出します。
 そういうわかりやすい構図と違って、姫路というのは中途半端ですね。都会といえば都会だし、田舎といえば 田舎のようでもあるし……。

★8月7日(月)

 久しぶりの更新になります。
 4日から6日まで、「姫路お城まつり」が開かれていました。5日は大手前通りなどでメイン行事の「大パ レード」もあり、47団体3359人が踊ったり更新したりしました。千姫が登場する時代行列もあって、それ なりのイベントなのに、知名度がないですねぇ。
 東北三大祭りや、近畿の三大祭り(祇園祭、天神祭り、神戸祭り)クラスとは言わないけれど、もう少しわく わくしたところがあってもいいのに、と思ってしまう。どうしてなんだろ。
 その原因の一端は、イベントが昼間に行われることにあるんじゃないか。炎天下のイベントは、参加者にも辛 いし、見る方にとっても辛い。
 祇園祭の場合、山鉾巡航は昼間だけれど、その代わりに宵山、宵々山という夜のイベントがある。天神祭りの 船渡御も夜。東北三大祭りはもちろん夜。夏祭りは、やっぱり夜が似合うのではないでしょうか。

 もっとも、立派なお祭りなのに知名度がない、っていうのは姫路に限りません。2年前まで住んでいた大津市 にも、「大津祭り」があって、からくり人形のついた華麗な山車が旧市街を運行するんだけど、辻本自身、大津 に住むまでは、近畿にいながらまったく知りませんでした。

 さて、Macの新機種、G4 Cubeは格好いいですね。久しぶりに物欲を刺激してくれました。
 今回のN.Y.EXPOでは、もう少し小さくなったiBookが出ないかなと期待していたんですが、G4 Cubeのほうがほしくなりました。でもこれ、本体を小さくしたために、見えないところにあるACアダプ ターがでかいんですよね。それと、本体とDisplayはケーブル1本でつなげられるらしいけど、スピー カーもあるので、やっぱりケーブル類がごちゃごちゃしそう。結局、家族用マシンなら、なんだかんだ言っても iMacがいいのかなあ。

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