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トー
マス・クックの
時刻表が好きー☆
ニュースと更新記録
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★2024年3月
20日(水) 「Continental
Timetable」1981年1月号を入手
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コレクションに1981年1
月の「Continental Timetable」が加わりました。
「コレクション紹
介」のページを見てもらう とわかりますが、トーマスクックの時刻表は、細か
い違いはありましたが、1873年3月の創刊から、「Continental
Timetable」のタイトルを使っていました。それが1977年1月、欧州以外の時刻表も載せるため、「International
Timetable」とタイトルが変わりました。
1977 年1月号では、アメリカが9ページ、
日本が6ページなど、「Overseasセク
ション」は合計60ページでした。しかし、「International
Timetable」の時代は4年間だけでした。1981年1月号から、タイトルは「Continental
Timetable」に戻りました。左の写真のように、表紙デザインも以前のものと全く同じで
す。
6ページの 「Editorial」では、「今
月号から、Thomas Cook International
Timetableは、欧州全体向けのContinental
Timetableと、欧州以外の世界のためのThomas Cook Overseas
Timetableに分かれます」と説明しています。Overseas
Timetableは年6回の発行となりました。
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さらに右の写真のように410ページにもPR欄があり、そこではOverseas
Timetableの利用者として「飛行機で大陸間を移動し、目的地で鉄道を使う旅行者」と、「ヨーロッパ以外を旅行する顧客の割合が増えていると認識し
ている旅行会社」を想定していることがわかります。
このため、鉄道が十分に発達していない国や、長距離バスが発達しているアメリカなどでは、バ
スの時刻表も掲載していると説明しています。
入手した時刻表には、トーマスクック社の出版物を紹介するリーフレットも折り込まれていまし
た。旅行会社などの購入を想定しているため、年間購読料が定められており、注文票が付いていま
す。
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★2023年5月
12日(金) 「150周年記念号」を入手。1985年の「日本語解
説版 第2号」も
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下に書いた「150周年記念
号」は、3月2日の発行日から13日後の3月15日に届きました。その後、新しい仕事を始め、台湾旅行の記録を書くのを優先したこともあっ
て、報告が遅くなりました。
左の写真は、歴代の記念号と一緒に並べてみました。右下が「150周年記念号」です。「コレクション紹介」のページにも載せたので、
そちらも見てください。
4ページの特集は、2013年3月の「140周年記念号」(左の写真の下段中央)の記事を再
録する形で、創刊時の状況から2005年までの歴史を振り返っています。そして「A NEW
ERA」と題し、2013年8月のクック社による廃刊と新チームによる発行の継続、そしてコロ
ナ禍による休刊や、印刷版発行を毎月から隔月に、さらに年4回へと減らさざるを得なかった実情
を説明しています。
最後には「皆様の変わらぬご支援に感謝申し上げますとともに、今後も末長く出版を続けてまい
りたいと考えています」と締めくくっています。
それから、1985年夏に発行された「日本語解説版 第2号」も入手しました。「コレクション紹介」のページをご覧ください。
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★2023年2月
16日(木) クックの時刻表150周年記念号が出ます
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European Rail Timetable社か
ら先週金曜日に届いたニュースレターで、2023年の春号を、トーマス・クックの時刻表が創刊
された1873年3月から150周年の記念版として出版することが明らかにされました。
ニュースレターには、2013年3月にクックの時刻表が廃刊になってから、ブランドを変更し
て時刻表の作成を継続した経緯や、過去9年間、コロナ禍の苦境でも出版を続け、150周年を印
刷版とデ
ジタル版で祝うことが出来たことへの喜びがつづられています。そして「愛顧いただいているすべてのお客様に感謝し、
今後も生産を継続できることを願っています」と約束しています。
早速、注文しました。発行は3月2日とのことで楽しみです。
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★2022年7月
13日(水) コロナ禍の時刻表。「Winter
2021/2022」印刷版が到着
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下の7月1日に書いた通り、
90%オフで発売されていた旧版時刻表「Winter 2021/2022 PRINTED
EDITION」が12日(火)に届きました。
1日に注文し、5日に「発送しました」のメールが到着。ヨーロッパ以外には「5-10
working days」で届くとありましたが、その通り、発送からちょうど1週間でした。
「コレクション紹
介」のページにも載せまし たが、
表紙ははスイスのLandquartとSargans間のMaienfeld付近。クールを
11:08に出てバーゼルに
向かうIC568列車で、2021年1月16日に撮影。表紙をめくった1ページにちゃんと説明があり、当該列車が載っている時刻表の番号も記されていま
す。 |
コロナ禍のため、国際列車には一時運休が目立っていま
す。右はロンドン–パリを直結するユーロスターの時刻表。網がかかっているのが
「temporarily
suspended」です。この時刻表は2月6日から4月2日までの分なので、運休は半数ほどですが、一つ前の昨年12月12日から2月5日までの時刻表
を見ると、ロンドン発は7:55、12:24、16:22。パリ発は9:13、13:13、
17:13だけで、1日わずか3往復しかありませんでした。
前文を読むと、それでもコロナ禍が最もひどかった時と比べると、状況は改善されているとのこ
とです。
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★2022年7月1日(金) 会社設立9周年記念日。旧版時刻
表を9割引で販売
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European Rail Timetable社か
ら届いた、毎週金曜日発行のニュースレターによると、本日7月1日は、同社設立9周年の記念日
ということです。
「時刻表の廃刊と
継承の経緯」を見てもらう
とわかりますが、9年前、2013年7月1日というのは、イギリスの
「The
Independent」が、トーマス・クックの時刻表廃刊のニュースを流した日です。この時の報道では「鉄道愛好家による救済計画が進んでいるらしい」
とだけ伝えられており、10月になってようやく「新会社を立ち上げることを決断した」とのホー
ムページが立ち上がっていたくらいです。でも実際にはすでに7月1日の段階で新会社は固まって
いたんですね。
9周年を記念してか、「Winter 2021/2022 PRINTED
EDITION」という旧版時刻表が90%
オフのセールになっていました。円安のこの時期で、送料を入れても2000円以内に納まりそう
なので、注文しました。
ただ9周年という中途半端という中途半端な記念日をわざわざ言うのは、10周年までもたない
かもしれないってことかな、と少し心配になるのは、考えすぎでしょうか。
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★2021年10月
16日(土) 印刷版時刻表は、年4回の発行に
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European Rail Timetable社か
ら10月15日に届いたメルマガによると、コロナ禍による旅行者の減少に伴って、時刻表の売り
上げも大幅に減っているため、印刷版時刻表の発行を年4回に減らすことが決まりました。同社の
ホームページに載ったお 知らせはこちら。Firefoxによる自 動翻訳はこちらです。
かつては毎月発行されていた印刷版は、2016年10月から隔月の発行となりました。さらに
2020年5月からのコロナ禍では、営業休止や発行スケジュールの変更が行われてきました。そ
れでも売り上げの減少が会社の経営に深刻な負担をかけており、さらに生産コストを削減する必要
があるとのことです。
今後の発行は12月に「2021/2022年冬号」、来年3月に「2022年春号」、6月に
「2022年夏号」、9月に「2022年秋号」となっています。左の写真は「4冊を事前にまと
めて申し込めば75ポンド」という購入申し込みページの商品写真です。冬号はそれらしい写真
(スイス国鉄のオール2階建て電車)ですが、春、夏、秋は一般的な同じ写真。これは仮の表紙な
んでしょうか。もし経費削減のためなら悲しいですね。
この見直しの結果「今後数年間、時刻表の生産を数年間続けられることを願っています」として
います。まだまだ先行きは不透明です。
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★2021年7月
13日(火) コロナ対策で発行スケジュールを変更
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European Rail Timetable社か
ら7月9日に届いたメルマガによると、ヨーロッパでは現在も新型コロナウイルスの影響で旅行者
が減っており、コスト削減のために出版の変更を行うことになったようです。
これまでは毎月のデジタル版に加え、偶数月には印刷版も発行していたのですが、8月号と10
月号はデジタル版のみとし、その代わりに9月号で印刷版を発行するとのことです。11月からこ
れまでの「偶数月には印刷版も発行」という形を再開するようです。
なお、メルマガに掲載されていた各国のダイヤ変更のお知らせは、ホームページで一 括して見られるようになりました。これは良
い変更だったと思います。
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★2020年11月
6日(金) コロナ対策で再度の営業休止
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European Rail Timetable社か
ら11月4日に届いた臨時のメルマガによると、歐洲で再び新型コロナウイルスの感染が拡大して
いるため、英国では11月5日から12月2日まで、商業活動が休止になるようです。
詳細は左の写真から開いた「コロナウイルス情報」ページに書いてありますが、同社では12月
号はデジタル版、印刷版
とも休刊。12月の営業再開のあと、「拡大された冬号」の編集に入り、デジタル版が来年1月13日、印刷版
は1月20日に発行予定とのことです。この作業のため、2020年1月号(デジタル版)は休刊
とな
り、2月号は印刷版を休刊としてデジタル版のみ発行。3月号から通常の営業となってデジタル版を発行し、印刷版は4月号からになるようです。
下に書いた5月からの営業休止もあって、2020年の印刷版は2月、4月、10月のわずか3
号となってしまいました。
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地球の歩き方編集室が発行している日本語解説版も、1月に出た「2020年冬ダイヤ号」
のあとは発行が止まっています。同 編集室のホームページでは「次回以降の発行予定は未定です」
となっています。1985年1月の創刊
以来、休むことなく続いていた日本語版にとっても、危機的な状況を迎えています。
★2020年5月5
日(火) コロナ対策で営業休止
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European Rail Timetable社か
ら毎週金曜日にメルマガが届いているのですが、4月27日(月)に臨時のメルマガが到着しまし
た。コロナウイルスの感染予防のため、英国では5月1日から6月30日まですべての商業活動を
休止する必要があるとの内容でした。
歐洲では旅行需要が激減しているために、時刻表の需要も大幅に減少していることでもあり、営
業休止に到ったようです。ホームページも現在は更新休止中で、左のような「重要なお知らせ」が
出ています。
5月号デジタル版、6月号の印刷版&デジタル版、7月号デジタル版は休刊となり、7月22日
に通常の8月号の代わりとなる「拡大された夏号」を発行(その数日前にはデジタル版を発行)。
その後に通常の発行を再開するとしています。
1873年の時刻表創刊以来、定期刊行が中断されるのは3回目のようで、残念ですが、仕方な
いですね。
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★2020年1月
31日(金)
中国の企業グループ「衛星集団」に
よるトーマス・クック・グループのブランド取得について、衛星集団のホームページで「Latest
News」を見ても、相変わらずその情報は見当たりません。この集団にとっては、15億円くらいの話はニュースではないのでしょうか。
★2019年11月
9日(土)
日経新聞やAFP のニュースによると、中国の企業グループ「復星集団」が
11月1日、1100万ポンド(約15億円)でトーマス・クック・グループのブランドを取得すると発表したとの
ことです。今日の時点では、復星集団のホームページには、このニュースは掲載されていないようです。
復星集団は2015年からトーマス・クックに出資していたほか、「地中海クラブ」と呼ばれていたフランスのバ
カンス会社「クラブメッド」も買収しているようです。「トーマス・クック」の名前がこういう形で存続すること
が、よかったのかどうか、複雑なところですね。
★2019年9月
25日(水)
2013年8月まで、「European Rail
Timetable」を発行していた世界最古の旅行会社「トーマ ス・クック・グループ」が、9月23日、裁判所に対して
破産を申請したと発表しました。2013年
に時刻表やガイドブックなどの出版事業を廃止した後も、ツアーなどは行っていましたが、ネットによる直接予約の
普及で業績が悪化し、英国政府に対する支援交渉も合意に到らなかったようです。まあ、6年前からこんな日が来る
ことは予想できたのかもしれません。このニュースを見て、「トーマス・クック」で検索された方が多かったのか、
このサイトへの訪問者も一気に増えました。
上記、トーマス・クック・グループのホームページをグーグルで翻訳させると、次の通りです。文中の「休日」と
は、原文では「holidays」で、クックでは「ツアー」と同義語ですね。
トーマスクックUK
Plcおよび関連する英国法人は強制清算に入り、現在は公式受益者の管理下にあります。 英国の事業は取引を即座に停止し、将来のすべてのフライト
と休日はキャンセルされます。 民
間航空局は、現在海外にいるお客様と英国のお客様に将来の予約を支援するために、専用のサポートサービスを
提供しています。 詳
細については、 thomascook.caa.co.ukを
ご覧ください。
★2019年3月
17日(日)
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European Rail Timetable社の
ホームページで、1998年3月に発売された「
Thomas Cook EUROPEAN TIMETABLE」の創刊125周年記念号が再発売されています。
創刊号や「OVERSEAS
TIMETABLE」などのようにリプリント(複製版)ではなく、オリジナル版となっているので、在庫品なのでしょうか。販売ページには「エンシュージア
スト(マニア)やコレクター向けに」となっています。4.99ポンドというのは現在の相場では
約740円で、送料が加わるとしてもお買い得だと思います。
この記念号は辻本は発行時に買いましたが、他の記念号より特集記事
が豊富なので、ファンの人には欠かせな
い号です。ERT社のページには「特集記事は14ページ」とありますが、目次と広告を含めると
16ページが特集記事です。
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★2018年4月4日(水)
日本語解説版の2017年冬号と、2018年冬号を購入していたのに、更新を怠っていま
した。遅ればせながら「コレクション紹介」のページに
アップしています。新しいものが一番下になっているので、スクロールしてください。
★2016年10月
9日(日)
10月7日に、European Rail
Timetable社から届いたニュースレターによると、印刷版のコストがかかるため、この10月から印刷版は隔月の発行となるようです。10月号は発行
するものの、11月から奇数月は発行がなくなり、偶数月のみの発行となるようです。デジタル版は毎月発行されま
す。
ニュースレターによると、今回の決定は、今後とも時刻表を作り続けていくための決断だということです。上の写
真は今回のニュースレターに添えられていたもの。2014年と15年の時刻表が並んでおり、日本版もあります。
以前のクック社時代と比べると薄くて広告も少ないままです。やはり、印刷媒体としてやっていくのは難しいので
しょうか。
★2016年8月
25日(木)
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ヨーロッパ以外の世界各国の
時刻を紹介する「OVERSEAS
TIMETABLE」のうち、日本の風景が表紙になったものを入手しました。隔月刊行の通常版ではなく、年に2回発行されていた「Independent
Traveller's Edition」の「2005年夏」号です。「コレクション紹介」の
ページにもアップしました。
表紙は富士山の前を走る東海道新幹線の300系。絵になる風景で、この号はいわゆる「ジャケ
買い」です。同じように思う人が多いのか、アマゾンではとんでもない高値がついていて、とても
買えません。イギリスのアマゾンにもたまたま出ており、最近のポンド安のおかげで、なんとか手
に入れることができました。
「Independent版」は個人旅行者向けのため、ビザなどの渡航情報が加わっているほ
か、毎回世界のいくつかの地域を特集で紹介。今号では日本も取り上げられており、JRや大手私
鉄に加え、主要都市の紹介と都市交通も案内されています。
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★2016年4月
30日(土)
「European Rail Timetable」の2016年5月号から、デジタル版(DIDGITAL
EDITION)が発売になりました。具体的には、iPhone、iPad用のアプリです。アンドロイド用は
「ま もなく用意します」とのこと。
上は、App
Storeの画面キャプチャ。スクリーンショットを見ると、スマホ専用のインターフェイスがあるわけではなく、製本版の時刻表がそのまま画像として入って
いるようです。iPadならともかく、iPhone用だと、ちょっと小さくて見にくいかもしれません。
メリットは持ち運びの良さと、料金が製本版より安いこと。製本版は1刷15.99ポンドですが、アプリは1か
月11.99ポンド。今日の換算で1865円。送料もいらないし、確かに安い。実際に旅行するなら、これでいい
かもしれません。
★2016年4月
19日(火)
日本語解説版の2008年初春号を入手しました。3月に英仏の旅行をし、ユーロスターに
も乗ったため、ユーロスターが表紙の号が欲しくなったからです。「コ
レクション紹介」を更新しています。
英仏間の旅行記は、近く掲載の予定です。
★2016年1月4
日(月)
ERT社になってからも「Seasonal Edition(季節版)」が発行されてい
ますが、同社にとっての4冊目となる「Winter 2015/2016」号を入手しました。「コレクション紹介」を更新しています。
またERT社としては初となる「Rail Map Europe」も購入しました。「参考文献」に掲載しています。
★2015年6月
13日(土)
2003年の「OVERSEAS TIMETABLE」を入手しました。「コレクション紹介」を更新しています。
★2015年6月7
日(日)
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1985年1月に創刊された
日本語解説版の創刊号「'85年春版」を入手しました。当時は単に「日本版」となっています。
背の部分は日焼けで色が褪せていますが、中身はきれいです。一緒に'86年春版も同じ古書店で
入手しました。「コレクション紹介」の
ページにアップしました。
表紙は辻本が最初に入手した76年版と同じ、シンプルなタイプ。原著は
「Continental
Timetable」ですが、日本版のタイトルは当初から「トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表」でした。カラーの独自ページなどはありませんが、最近
の日本版では省略されている「今号の改正点」(当時のタイトルは「Editorial」)がき
ちんと翻訳されているのがありがたいです。英仏海峡の連絡船の動向が最初に出てくるのが、時代
を感 じさせます。
日本版独自のコンテンツとしては、「鉄道旅行入門」や「乗ってみたいおすすめルート ベスト
10」などで、多くの鉄道ファンが寄稿しており、最終ページに「次の方々の協力を得ました」と
して紹介されています。
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★2015年5月17日(日)
日本語解説版時刻表の「2008秋」号を入手しました。同年7月にスイス・レーティッ
シュ鉄道のアルブラ線とベルニナ線がユネスコの世界遺産に登録されたことを受け、両線を「巻頭カラー特集」で紹
介し、表紙もベルニナ線の写真です。詳しくは「コレクション紹介」
のページをご覧下さい。
★2015年3月
29日(日)
この3月で、クックの時刻表をひきついだERT社のEuropean Rail
Timetableが1周年を迎えました。同社のHPに出ていた3月号の写真を見ると、表紙がこれまでの号と少しだけ違って「1st
ANNIVERSARY」の文字が入っていたので購入しました。わりとスムーズに届きました。詳しくは「コレクション紹介」のページをご覧下さい。
また参考文献にも、「時刻表世界の旅」と「GREAT
TRAIN JOURNEYS OF THE WORLD」の2冊を追加しました。
★2014年12月
29日(月)
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10月13日に書いた最終号
の復刻版(増刷版)ですが、10月24日に無事届きました。以前に 買ったOverseas
Timetableの増刷版と同様、通常の薄い紙ではなく、白い厚手の用紙なので、分厚いで
す。報告が遅くなりましたが、「コ
レクション紹介」のペー ジにアップしました。
内容は「コレクション紹介」のページに書きましたが、表紙こそ通常の号とは違っているもの
の、本文には廃刊についての書き込みはなく、発行ぎりぎりまで、継続の努力がつづけられていた
のかも・・・、と想像します。本来であれば、最終号として特別なページが欲しいところでした。
またこのサイトについては、この機会に表紙を一新しました。このほかこれまで、「時刻表の発
行継続について」としていたページ も、「時
刻表の廃刊と継承の経緯」にタイトルを変更するなど、各ページを更新しています。 |
★2014年10月
13日(月)
久しぶりにEuropean
Rail Timetable社のページを見たら、今年3月に予告されていたトーマス・クック時代
の最終号である2013年8月号の復刻版が発売されていました。「10月6日から入手可能」となっていたので、
先月末か今月初めに更新されたようです。ほかにも予告通り、1873年の創刊号と、Overseas
Timetableの終刊号も並んでいます。
ということで、注文しました。下の7月15日のところで書いたとおり、やはりクレジットカードで買おうとする
とフリーズ状態になるので、仕方なくPayPalで買いました。いちおう正しく受け付けられているので、気長に
待ちましょう。
★2014年9月
13日(土)
7月15日のところに書いたERTの7月号は、7月30日に届きました。その後、ミッ
シングリングだった1980年代のContinetal Timetableも入手したので、「コレクション紹介」のページに追加しました。
★2014年7月
21日(月)
「参考文献」のページを更新。日
本語の本に、「ヨーロッパ鉄道の旅」(1989年)と、「ヨーロッパ鉄道の旅マニュアル」(1996年)の2冊
を追加。ユーロトンネルが出来る前後の本なので、見比べると興味深い。
★2014年7月
15日(火)
ERT社の
創刊号を買いそびれたので、完全夏ダイヤになる7月号を買うことにしました。
ERT社のオンラインショッピングのページをみると、現在はクレジットカードも扱えるようになっています。と
ころがうまく動きません。PayPalへ移動しようとしてしまう。PayPalは前回のこともあるので、ちょっ
と敬遠。
それで、ロンドンの書店、Stanfordsさ
んで買うことにしました。ここは旅行書や地図の専門店で、以前にも買ったことがあるので安心です。注文した当日
に発送になりました。
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ダイヤモンド・ビッグ社から
は日本語解説版の「2014
年夏ダイヤ号」も発売になりました。これは本家の6月号をもとにしています。左の
写真です。3月18日に書いた「2014春号(冬ダイヤ号)」と比べると、アクセントの色が変
わっています。「日本語版の表紙一覧」の
ページを見ても
らえばわかりますが、この色はこれまでの「夏・秋号」と同じです。でもタイトルは「夏ダイヤ号」となっています。
またERT社からはSeasonal版の「Summer 2014
Edition」も出ています。右の写真です。Monthly版は今のところ、毎月同じ文字だけの表紙ですが、Seasonal版は写真を使っています。
線路の写真ですが、やはり列車が写っていないと淋しいですね。
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ところでERT社のホームページの最初に、「時刻表は以下の書店でも買えます」としてStanfordsなど
数店のリストがありましたが、取り扱い書店が増えました。最後には「All good book
shops」とも書かれています。営業活動は順調に行われているようですね。
Amazon.UKもリストに出ています。しかし以前もそうでしたが、アマゾンで新刊として扱うのは
Seasonal版だけのようです。Monthly版も扱って欲しいのですが・・・。
★2014年6月8
日(日)
引っ越しをしたこともあって、しばらく更新が滞ってしまいました。
さて、「コレクション紹介」のページに2冊追加しまし
た。2004年春の「Independent
Traveller's」版と、下に書いた日本語解説版の新創刊号です。結局、本家であるEuropean
Rail Timetable Limited社の3月号は入手できませんでした。
というのは、注文したときはPayPalしか使えなかったため、しばらく使っていなかったPayPalを利用
したのですが、住所の登録が数年前の旧住所になったままでした。これに気がついたのが最近のこと。ERT社に経
緯を説明して問い合わせをするメールを送ったのですが、返事は届かないまま。残念です。
そのERT社のホームペー
ジも、現在はリニューアルされて、購入にはクレジットカードも使えるようになりました。また
Monthly 版に加えて、Seasonal版も登場。こちらはカラー写真の表紙になっています。
★2014年3月18日(火)
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新しいEuropean
Rail
Timetableの3月号はまだ届きませんが、ダイヤモンド・ビッグ社が3月20日に、「ヨーロッパ鉄道時刻表」として日
本語解説版を新創刊することになりました。
右のリンクの通り、すでにアマゾンに出ています(現在はまだ予約注文の状態)。
アマゾンの商品説明には「出版社からのコメント」として、「『ヨーロッパ鉄道時刻表 日本語
解説版』新創刊のお知らせ」が載っており、Thomas
Cook社より時刻表事業を引き着いたEuropean Rail
Timetable社と契約を結んだことが報告されています。
3月号をベースに下今回の号は「2014年春号」として冬ダイヤが掲載されており、今後はこ
れまでと同様に、6月に「夏秋号(夏ダイヤ)」、12月に「冬春号(冬ダイヤ)」の年2回発行
を続けていくとのことです。
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それから、1977年から4年間だけ使われていた「International
TImetable」時代の時刻表を入手しました。しかも題字変更の初号である1977年1月号です。「コレクション紹介」のページに
加えましたので、見てください。
★2014年2月8日(日)
European Rail
Timetableの発行が新会社によって再開されることとなったため、「European Rail
Timetableの廃刊について」のページは、タイトルを「European
Rail Timetableの廃刊と発行継続について」に変更しました。左側のメニュー欄の表記
は「時刻表の発行継続について」と省略しています。
★2013年10月19日(土)
「European Rail
Timetableの廃刊について」のページに新しい情報を載せるとともに、ページのスタイルを変
え、新しい情報が上に来るようにしました。新しい動きがわかりやすくなります。
★2013年9月22日(日)
「参考文献」のページ(日本語の
本)に、「国際鉄道時刻表旅行術(ヨーロッパ編)」(1998年)を追加しました。クック時刻表の使い方につい
ても詳しく紹介されています。
また、「European Rail
Timetableの廃刊について」のページも少し更新しました。
★2013年8月31日(土)
「European Rail
Timetableの廃刊について」のページを作成。「コ
レクション紹介」のページには、日本語解説版終刊号となった「2013夏・秋」号を追加しました。
★2013年7月21日(月)
「参考文献(日本語以外の本)」の
ページに、「THE RAILWAY POCKET BIBLE」を追加しました。
★2013年6月10日(月)
連日の更新ですが、「参 考文献」の
ページ(日本語の本)に、また本を追加しました。順不同なので見にくいかもしれません
が、今後も、トーマス・クックにこだわらず、広い意味でヨーロッパの鉄道関連の本を紹介していきます。
★2013年6月9日(日)
「参考文献」のページを更新し、日本語以外の本のページを新設しました。本だけでなく、
トーマス・クックの鉄道地図も取り上げています。
★2013年5月16日(木)
新しく「参考文献」のページを作
りました。まだ5冊しかありませんが、これからも充実させていきたいと思います。アマゾンへのリンクもつけてい
ますので、関心のある方はクリックしてみてください。
★2013年5月3日(金)
3月から仮公開を続けてきたこのサイトですが、創刊号復刻版が届いたことで、正式オープ
ンとなりました。今後はトーマス・クックに限らず、時刻表がらみの話題はこちらのサイトに書いていくことにしま
す。
今のところまだコンテンツは少ないですが、今後の希望としては、まずクックの時刻表の歴史を見やすい形でまと
めることです。その後は、過去の時刻表の内容をいろいろな切り口で紹介していきたいと考えています。
-----(以下は「スイス鉄道の旅」からの再録です。明らかな誤り以外は原文のまま)--------
★2011年11月10日
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古い話になりますが、今年の6月にトーマス・クックの時刻表が通算1500号とな
りました。クック社のHPを見ていたら予告があり、5月の末からオンラインで
購入できるというので注文しました。6月1日に到着し、12.59ポンド+送料5ポンド。円高のため、昔と比べると買いやすくなりました。
表紙には「1500th
Edition」という金地に白抜き文字の帯が描かれていますが、中身は特別ページが1ページあるだけ。そこには「This
month we have reached a remarkable
milestone, as this is the 1500th edition of
the timetable.
」と書かれています。また1873年の創刊号発行時の様子を伝えるニュース記事や、創刊号、100周年記念号など4点の表紙写真も掲載しています。
ところで、クックの時刻表には、毎月発行のものとは別に、季節ごとに出る時刻表もあります。
通算の号
数にはこれは入っているのでしょうか。また、これまでクックの時刻表には、通算の号数は表示されていな
かったのですが、1500号を機に、今後は表示されるのかどうかも、気になります。 |
★2009年4月25日
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JTBの時刻表が4
月20日発売の5月号で1000号となりました。記念号に弱い辻本はもちろん購入しました。(19日に
書店に出ていました。)
通巻999号だった4月号も購入しています。というのは1000号記念のグラビア特集「大正
-昭和- 平成 鉄道史の語り部『時刻表』のあゆみ」が、前
編、後編と999号から2号に分けて掲載されたためです。マニアに両方買わせようという作戦にのせられ
てしまいました。
また999号は、その数字にちなんで松本零士さんの「銀河鉄道999」が表紙になっていま
す。イラストが表紙を飾るの は大変珍しく、現実にはない車両が
登場するのも初めてではないでしょうか。
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1000号も続いてイラストの表紙です。こち
らはJTB時刻表の前身である日本旅行文化協会の「鉄道省編纂 汽車時間
表附汽船自動車発着表」が発行され
た1925年の蒸気機関車8600型に始まり、1958年のこだま型151系、1964年の新幹線0系、1992年のつ
ばめ787系、そして2011年登
場予定の九州新幹線・山陽新幹線直通の「さくら」と、各時代を代表する車両が描かれています。イラストはつばめや九州新
幹線をデザインした水戸岡鋭治さんです。
ところで辻本が記念号にこだわる裏には、過去の悔しい体験があります。
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左の写真はトーマ
ス・クックのコンチネンタル・タイムテーブル1976年10月号の巻末に載っていた広告です。
1973年3月に発行されたクック時刻表の100周年記念号が、3年以上たったこの時点でも
まだ入手 可能なことを示しています。下には「郵便でのみ入手 可能」とあります。
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当時は今のようにネットで簡単に海外から本が
買える時代ではなかったことと、この本の価値がまだよくわかっていなかっ
たために、入手には至りませんでし た。本当に惜しいことをしたものです。
広告にはこう書かれています。
・PLM2-4-2型機関車が描かれた銀色表紙
・1873の創刊号表紙の復刻
・1873年から1973年の時刻表の歴史
・初期の号(創刊号?)の16ページを復刻
・時刻表の今日と未来
と、なかなか魅力的な内容です。
以前、2008年3月にも書いたように、1998年の125周年記念号も16ページの読み応えの
ある特集が付いていました。それから考えても、こ の100周年記念号はぜひ手に入れ
るべき1冊だったでしょう。
料金は1976年10月号が1.70ポンドだったのに、100周年記念号は2.00ポンド。特筆
すべきは「海外は 2.20ポンド」と書かれていて、送料
が安いことです。返す返すも惜しいことをしました。
【2013年5月3日・追記】今に
なって当時の時刻表を見直すと、この安い送料は「dispatch by surface
routes」、つまり「船便」の料金のようです。これが「by
air」つまり航空便になると、近い海外でも2.75ポンド、極東だと3.85ポンドになっています。まあ、それでも現在の水準から考えると安いですね。
★2008年3月30日
トーマス・クック
(Thomas Cook)のヨーロッパ時刻表(European Rail
Timetable)は、この3月号が創刊135周年の記念号でした。Thomas
Cook Publishingの
ホームページを見て初めて気がつき、ホームページからオンラインで注文しました。実は10年前、1998年3月の125
周年記念号も持っています。
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左が125周
年記念号、右が135周年記念号。
ヨーロッパでは四半世紀ごとの記念が多いようで、ゴッタルドトンネルも昨年が125周年でし
た。
それで次は150周年だろうと思っていたのですが、135周年という半端な年も、いちおうア
ニバーサ リーのようです。
とはいえ、125周年号の時は、巻
頭に上質紙の特別ページが16ページも付いていましたが、今回の135周年号は、表紙の他は、319
ページという中途半端な位置に、「135 Years of Thomas Cook
Timetable」という1ページの特集があるだけでした。 |
★2006年6月13日
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ニュースでは無いのですが、実家の片づけをして
いて、1976年10月のトーマスクッ クの時刻表を持って帰ってきま
した。30年前、京都の丸善で買いました。裏表紙には「1800」と値段が鉛筆書きされて
います。
タイトルの「Continental
Timetable」が懐かしいです。翌年にはヨーロッパ以外の国の掲載が増えたため、
「International
Timetable」と名前が変わります。その後、欧州版(European
Timetable)と海外版(Overseas
Timetable)の2分冊となり、さらに個人旅行者向けバージョンも出て、現在に至っ
ています。
76年版の表紙をめくると、英仏海峡に網の目のように張り巡らされたフェリーの
路線図が 載っており、海峡トンネル開通以前の姿がしのばれます。本文の初
めにはTEEの各列車が詳しく載っているのも懐かしいです。 |
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