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★2015年2月14日(土) 新しい「スイス公共交通地図」
 10年ぶ りにスイスの鉄道マップを買いました。写真の右端です。左の2つは、2002年と2005年にスイスに 行ったときに現地で買ったものです。
 以前の地図は「Official」の文字が入っていたのですが、今回の地図にはその文字はありませ ん。しかし内容的には同じもので、発行元も同じKümmerly+Freyです。
 縮尺が以前のものより少し大きくなったのですが、使いやすくなったかというと微妙です。詳しくは「スイス鉄道の旅」の ページに書きました。
★2015年2月11日(水) 続・ Dfに似合うレンズ(3) AF Zoom Nikkor 70-210mm F4-5.6D
  Dタイプレンズ紹介の3本目は、70-210mmズームです。レンズ構成は9群12枚で、重さ実測600g、フィル ターサイズ62mmのこのレンズは、ズーミングで長さが変わる直進型です。昔のズームはこのタイプが普通でした。縮める と70mm、いっぱい伸ばすと210mmで、胴体には焦点距離の数値が記されています。真ん中の写真がいっぱい伸ばした ところですが、このままにしているとレンズの重みで少し縮みます。右は別売りの専用フードHN-24をつけた写真です。
 発売は 1993年8月7日。先に紹介した2本のDタイプレンズと並べると、外観のデザインが共通していること がわかります。レンズの名称が本体に白い文字でくっきりと書かれ、距離指標は窓の中ではなくてピントリ ングに直接記されています。
 ただ右側のこのレンズと、中央の28-105mmは純白の文字ですが、左の50mmF1.8Dは、グ レーっぽい白色文字になっています。
 発売時の価格は51,000円と、普及タイプのレンズですが、安っぽさはなく、最近のレンズに比べる と金属製のずっしりとした重みを感じます。
 それまでのSタイプと比べると、スペックは同じですが、AFの速度が速くなっているとのこと。確かに手前にピントを合 わせてから遠くを狙うと、ギュンッという感じでレンズが動きます。先に紹介した28-200mm F3.5-5.6Gと比べると、明らかに速いです。ただし、カメラボディーのモーターで動かしているので、AFの速さはボディーのモーターの性能に左右さ れます。Dfのモーター性能はどうでしょう。まずまず速いほうでしょうか。
 これなら動きモノにも追従できそうなので、飛行機を撮りに行ってきました。鉄道はともかく、飛行機を本格的に狙うのは 初めてです。流し撮りや夜景などの無理はしないで、速いシャッターで撮れる昼間に狙ってきました。大阪空港(伊丹空港) には初心者にぴったりの撮影場所「伊丹スカイパーク」 があります。
 絞り優先AE、1/2500秒、f5.0、ISO400、+1補正。ノートリミング。(大きいサイズはこ ちら)。
 まずは離陸シーン。J-Airの小型機エンブラエルERJ-170です。撮影場所から手前の滑走路まで約200mなの で、小型機でも 210mmでは長すぎるくらいに写ります。この写真は170mmです。後ろは管制塔。ジェットの排気で背景がぼやけているのがわかります。プラス補正は無 くてもよかったと思います。
絞り優先AE、1/500秒、f8、ISO400、+1補正。
210mm。トリミングしています。
(大きいサイズはこちら。顔はぼかしました)
絞り優先AE、1/640秒、f8、 ISO400、+1補正。
210mm。ノートリミング。
(大きいサイズはこちら
 伊丹スカイパークは滑走路に沿って約1kmも続く細長い公園です。離陸シーンと着陸シーンを撮るには場所を移動する必 要があります。伊丹は着陸も離陸も、南から北に向かって行います。公園の南端、着陸場所の近くには、上の左の写真のよう に、車に乗ったままでも飛行機が見えるように少し高台に作られた駐車場もあります。
 上の2枚はいずれも210mm。ANAのボーイング787です。大型機(中型機?)の着陸は迫力があります。このくら いの距離だと、もっと長いレンズが欲しくなります。
★2015 年1月20日(火) 太田裕美さんが好き
 1月20日は太田裕美さんの誕生日で す。1955年生まれの還暦ですね。おめでとうございます。

 最近はAKBグループを聞いている辻本ですが、太田裕美さんは1974年のデビュー曲「雨だれ」か ら、ずっと聞き続け、応援しています。
 どのくらいのファンかというと、1999年4月にデビュー25周年を記念して限定発売されたCD6枚 組のボックスを買いました。右の写真の後ろにある、LPジャケットサイズの「First Quarter」がそれです。

 実は太田裕美さんは、1984年6月から14年間、オリジナルアルバムが出ない時期がありました。事 実上の活動休止状態です。そんな時、インターネットで「太田裕美研究委員会」というサイトが開かれまし た。1995年のことです。辻本が自宅でネットを始めたのは1996年なので、すぐに注目していまし た。
 辻本同様のファンは多く、このサイトの盛り上がりを受けた形で、初期のアルバムがCDで再発売される ようになりました。そして1998年7月に新作のミニアルバム「魂のピリオド」、翌年4月には「神様の いたずら」が発売になったのです。
 さらに上 に書いた6枚組ボックスセットの発売になるのですが、この発売には「太田裕美研究委員会」を主宰されて いた石井達哉さんが深く関わっており、セットの中の冊子には石井さんによる関係者インタビューな どが収められています。

 それからさらに16年近くがたちました。今回の誕生日を機に、新しくCDを2枚買いました。ボックス の前に置いた2枚です。左は2011年6月発売のベスト盤「GOLDEN☆BEST 太田裕美」です。 これはいわゆる「ジャケ買い」です。このジャケット写真は2000年8月にPARCO出版から発売され た「太田裕美白書」に使われた篠山紀信撮影の別カットですね。
 【2019年10月10日追記】「太田 裕美白書」は、アマゾンでは新刊はもう入手できず、古本は4,450円から9,800円とプレミアがつ いています。評価も高いですね。【2024年5月9日追 記】古本は5,943円から13,798円になっています。
 もう1枚は昨年4月のニューアルバム「tutumikko」。これは筒美京平作曲の他人の歌を集めた カバーアルバムです。【2019年11月3日追記】 デビュー40周年記念盤でもありました。
 太田裕美さんの歌を初めて聴いたの は、旅先でした。1975年3月、山口県の秋芳洞に旅行したとき、食堂にあったジュークボックス(古 い・・・)から「雨だれ」が流れており、「いい曲だな」と耳に残りました。しかしタイトルも歌手名もわ かりませんでした。
 それがその年の暮れ、レコード大賞などの音楽賞で太田裕美さんがテレビに出ていたため、曲とタイト ル、歌手が一致しました。それ以来、応援を続けています。

 当時はCDになる前だったため、ミュージックテープを買って聴いていましたが、上に書いたように 1999年前後に「CD選書」シリーズで再発売されたため、買い集めました。
 右の写真の上から4段分が、左から右へファーストアルバムから15枚目までです。オリジナルアルバム は これまで22枚でていますが、16枚目と18枚目は欠けています。
 最下段の左から2番目はライブアルバム。右の2枚はベスト盤です。太田裕美さんは「ベスト盤の女王」 と呼ばれているらしく、上で紹介した2011年の「GOLDEN☆BEST」の帯には「ベスト盤の女王 の最新ベスト!」と書かれています。iPhoneが新しくなって容量に余裕ができたので、お気に入り ジャケットも入れることにします。
★2015年 1月18日(日) 新 旧交代・iPhone6
 iPhoneを5から6に機種変更し ました。

 右の写真は左からiPhone4(2010年6月30日購入)、iPhone5(2012年11月 23日機種変更)、そしてiPhone6です。だんだん大きくなってきました。
 4から5に替えたときは、それほど大きくなった意識はなかったのですが、今回は「大きくなったなぁ」 と思いました。
 薄くなったので、少しはましですが、サイズ的にはこれが限度ですね。

 iPhone4は初 めて買ったiPhoneなので捨てがたくて手元に残 していますが、5は下取りに出 す予定。3機種並ぶのはこれが最後です。
 箱を見る と、どんどんシンプルになっています。左から4、5、6の順です。

 4と5は、写真では見にくいですが、箱の横にそれぞれ「iPhone4」「iPhone5」と機種名 が書かれています。6は「iPhone」だけで数字が入っていません。
 そして黒(スペースグレイ)を買ったのに、箱は真っ白です。こだわり?それとも単に使い回しをするた めのコストダウンかな。
★2015 年1月12日(月) 続・ Dfに似合うレンズ(2) AF Zoom Nikkor 28-105mm F3.5-4.5D(IF)
  Dタイプレンズ紹介の2本目は、28-105mmズームです。1998年12月に発売になったこのレンズは、構成が 12群16枚、フィルターサイズ62mm。重さは455gで、前に紹介した28-200mmズームが360gだったこと を思うと、重いです。また専用フードのHB-18は、上の右の写真のように、ちょっと大きくて不格好です。
 さて、これだけではどうってことのな い標準ズームのようですが、このレンズの特徴は、マクロ撮影機能です。焦点距離が50mmから 105mmの範囲では、1/2倍までのマクロ撮影が可能です。

 右の写真のように、レンズにはマクロ切り替えレバーがあり、オレンジ色の線で示されている焦点距離に あれば、切替が可能です。通常では最短撮影距離は50cmですが、マクロにすると22cmまで近づくこ とができます。
 ノーマル撮影に戻すときは、撮影距離を無限遠側にしておくことが必要です。
 マクロ撮影の作例です。1/2倍だとこの程度です。105mm。絞り優先AE、1/30秒、f16、 ISO1600、+1補正。トリミングしています。(大きいサイズはこ ちらに)。f16まで絞りましたが、ペン先にピントを合わせると、時計の文字盤は少しぼけています。また手 持ち撮影で1/30秒なので、手振れもあるかもしれません。

28mm。絞り優先AE、1/1000秒、f5.6、ISO100。
ノートリミング。(大きいサイズはこちらに
105mm。絞り優先AE、1/640 秒、 f8、ISO100。
ノートリミング。(大きいサイズはこちらに
 画角の違いはこの通り。今となっては24-120mmなどの使い勝手の良いズームレンズがあるため、28-105mm というのは、広角も望遠も少し物足りないですが、その代わりにマクロ撮影機能がついているということなので、暖かくなっ たら花の撮影なんかには便利かもしれません。
★2015年1月11日(日) 新旧交代・ミレーのリュック
 2年近く愛用してきたミレーのリュッ ク「マルシェ20」(写真の右側)ですが、このたび左側の黒いリュック、ニコン×ミレーのカメラリュッ ク「マ ルシェ23」に更新することにしました。
 もともとハイキング用として買ったマルシェ20ですが、別のカメラバッグに入っていたインナークッ ションを入れて、カメラの持ち運びにも使っていました。
 Dfを買ってからカメラを持ち出すことも多くなり、仕事でも使っているので、スーツ姿でリュックを背 負うこともあり、今回、違和感の少ない黒に変えることにしました。
 それを機に、ニコンとミレーがコラボしたカメラリュックにしました。専用のインナークッションが入っ ており、少し大きくなりましたが、格好いいと思います。
 この「マルシェ23」は、「マルシェ20」がベースになっていますが、主な違いは次の通り。
1)カメラ用のインナークッションが入っており、カメラは背面から取り出す。
2)外側のポケットの中に、オーガナイザーがあり、小物の分類収納に便利。
3)専用のレインカバーが付属。
 2と3は小さなことですが、以外と重要なことです。特にレインカバーはありがたいです。
★2015 年1月4日(日) 続・Dfに似合うレンズ(1) AiAF Nikkor 50mm F1.8D
 さて、「Dfに似合うレンズ」の第2 部です。今回は画質よりも「見栄えと操作性重視」で、絞りリングのあるDレンズを3本紹介します。

 最初は50mmF1.8Dです。前回の10月5日に50mmF1.8Gのことを書いたとき、3世代の 50mmF1.8を並べましたが、今回1つ加わって4世代になりました。右の写真の左から2番目が今回 のDタイプレンズです。
 重さは前後キャップとフィルターを外した実測値で156gと軽量です。左端のF1.8Gが188g、右から2番目の AiAF F1.8Sが208g、右端のマニュアルレンズAi F1.8Sが172gなので、マニュアルレンズより軽いです。
 軽さに加えて携帯性の良さに貢献しているのが純正のラバーフードHR-2です。上の写真の通り、装着したままで折りた たむことが出来るので、持ち歩いたり鞄に入れたりするときにかさばりません。このレンズは2002年7月に登場したので すが、実は現 在も発売中なので、別売りのフードも新品で入手可能です。
 スペックは、レンズ構成が5群6枚で、最短撮影距離は45cm、絞りは7枚羽根、フィルターサイズは52mmと、普通 です。モーターは内蔵していないので、D3000系統、D5000系統のカメラではAFが作動しません。

 作例その1は夜景です。絞り優先AE、1/80秒、f4.0、ISO800。ノートリミング。(大きい サイズはこち らに)。 手持ち撮影ですが、まずまずシャープに撮れていると思います。等倍でみると、点光源の端のほうは三角形になっています。

絞り優先AE、1/800秒、f1.8、ISO200、+1補正。
ノートリミング。(大きいサイズはこちらに
絞り優先AE、1/640 秒、 f2.8、ISO400。ノートリミング。
(大きいサイズはこちらに
★2015 年1月1日(木) 謹賀新年 元 日乗り放題の旅
 明けまし ておめでとうございます。今年もお正月らしい写真でスタートです。2015年は寒波襲来で明けました が、そんな寒い元日に、JR西の「元日乗り放題きっぷ」を使って初詣へ。せっかくの乗り放題なので、で きるだけ遠くまで行ってきました。

 左の写真は福岡市の櫛田神社の楼門の天井に掲げられている「干支恵方盤」です。毎年、大晦日に矢印 (針)を回転させて新しく迎える年の恵方を示すそうです。

 右は行きの新幹線の中で、おせち料理とお屠蘇代わりのシャンパンです。