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(小立野台地北側の1) それでは兼六園の登り口、最初に紹介した兼六園下交差点から、 時計回りに小立野台地の周縁部を訪ねていきましょう。
2.尻垂坂(兼六坂) ![]() 兼六園下交差点から兼六園の北側を通り、 台地に登る主要道路がこの「尻垂坂」です。 右側の崖の上が兼六園になります。 かつて、兼六園の石垣から水が浸みだしていたために、「汁垂坂」となり、 それが「尻垂坂」に変わったそうです。 ただし、あまり上品な名前ではないせいか、 近年は「兼六坂」と呼ばれることもあるようですが、 ちょっと安直な気もします。 現在のように広い道になったのは、大正時代で、市電を通すためでした。 このため、傾斜はそれほど強くありません。 尻垂坂の頂上近く、北側へ入る小道があり、 そこにこんなプレートがありました。 3.小尻谷坂 ![]() 尻垂坂を上り詰めると、左側に急な坂道があり、 道の脇に名前を書いた石柱があります。 ここが「八坂」です。 ![]() ![]() 尻垂坂と違い、自転車で登るのは困難なくらいの急な坂道で、 脇には階段が設けられています。 右の写真は坂の途中から上を見たところです。 名前は、小立野台地へ登る八つの坂の最後の坂という意味です。 「八つ坂」と書いている本もあります。 八坂を下りると、松山寺、鶴林寺、雲龍寺などのお寺が並んでいます。 そんなお寺の横を通って「木曽坂」に向かいます。 傾斜の緩い、なんてことのない坂ですが、 その名の通り、木曽の山中のようなムードが感じられるような……。 緩い木曽坂を登り終えたあたりで、左手の丘から下りてくる道が合流します。 これが「みどり坂」です。 ![]() ここには、木曽坂や八坂のような名前を書いた石柱は建っていません。 そのかわり、石垣のなかにこんな銘板?があるのに気が付きました。 ![]() 「みどり坂」という文字以外はわかりにくいですが、 昭和37年に完成したというようなことが記してあるようです。 みどり坂を上っていくと、住宅街の中の細い坂道を経て、 ふたたびお寺の多い地区に下りていくことになります。 下の写真は、ふもと側から見たところです。 ![]() 八坂と同様、階段と坂のハイブリッドですが、 狭いので車は通れません。 1万分の1の地図では、完全に石段の表示になっています。 この坂道をおりてから、台地の北側に沿うように、T字路をいくつも過ぎると、 前ページで紹介した「馬坂」の下に着きます。 馬坂を上って小立野台地にあがると、 宝円寺という大きなお寺があります。 その南側は、木曽坂から続いてきた道で、 宝円寺の方へ上る坂道が二か所ありますが、 いずれも名前は不明でした。 ![]() ![]() 左が地図の9番、右が10番の坂です。
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