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上の写真は最初の木場地区(緑)と2番目の松原地区(赤)の屋台が練り合わせを行っている場面です。松原地区は神社
のお膝元とあって
人数も多く、赤い色は非常に目立ちます。 屋台が3台になると、練り場は超満員です。これまで、4台の屋台が一度にそろったこともあるそうですが、この日は3 台が最高でした。 このあとは、1台が御旅所へ登って場所が空くたびに、次の屋台が登場するという形になります。 また、常に3台ともが練り合わせているわけではなく、2台が合わせている間、別の1台は休んでいますし、時には3台
とも静かになる時
間もあります。また練り合わせをしなくとも、単独で前後に揺すぶったり、高く持ち上げたりするパフォーマンスを見せる時
もあります。 練り合わせは、直接ぶつけることはないと先に書きましたが、それでもぶつかる寸前まで合わされ、時には上の写真のよ うにバランスが崩 れて倒れる寸前までいくこともあります。そんな時も歓声が一層高まり、無事持ち直すとまた大きな拍手が送られます。
やがて、練り合わせも終盤。妻鹿、宇佐崎の屋台も御旅所に向かい、練り場に1台だけとなった東山の練り子たちは、名
残を惜しむよう
に、1台きりでのパフォーマンスを繰り返していました。そしてこの屋台も御旅所に登っていくと、練り場にはしばしの静寂
が訪れます。 前のページへ / 「home」へ |