Zeiss Jena Teleater3x13.5

Theatisに先だって1909年から1931年まで作られた
「ツアイス・イエナ」の高品質な小型双眼鏡です。
このモデルは1921年製造だそうですが、
とても80年以上も前の製品とは思えぬ作りの良さです。


対物レンズが接眼レンズより内側にある、コンパクトポロ型で、
小さくてもきちんとセンターフォーカスです。
倍率は3倍と、物足りなさを感じますが、
これは、明るさと見易さを考えたゆえの選択のようです。
このあたりのことについては、ビクセン博物館
この機種について解説しているので参考にしてください。
Teleaterについて、「素晴らしい双眼鏡です」と述べられています。
その通り、のぞいてみるとほれぼれします。
たださすがに年月を経ているため、
プリズムに少し曇りがあるのか、
Theatisと比べると、クリアさは劣ります。
薄皮を一枚かぶったような見え方になっているのが残念です。


以前、BassCameraの6x15のことを書きました。上の右側です。
明らかにTeleaterがモデルでしょう。
対物レンズの大きさが目立っています。
ビクセン博物館のページに書かれているとおり、
日本人はほぼ同じようなサイズでも、
3x13.5では我慢できず、やっぱり6倍にしてしまうのでしょう。


その他の小さい双眼鏡と比べてみました。
上段左がTeleater、右がBassCamera 6x15、
下段左がTheatis 3.5x15、右がNikon Micron 6x15です。


「home」へ / 双眼鏡が好き