Nikon エスパシオ 10x40 DCF

初めて買った中型双眼鏡です。
大阪・心斎橋の「カメラのナニワ」本店で買いました。
この店は、大阪では双眼鏡が充実している店のひとつです。
ツアイスやライカの高級機もウインドー内には並んでいます。
手にとってのぞける展示品も多く、
キヤノンの手ぶれ防止機をのぞいたときは感激でした。

カメラのナニワ本店はいくつものビルに分かれた大型店で、
双眼鏡売り場は1号館の上の方にありました。
(今、ナニワのページを見てみると、1階になってるようです)
自由にのぞける展示品は、その窓際に置いてありました。
で、ナニワ本店は7号館まであり、「ナニワ村」と呼ばれているんですが、
面白いのは、1号館と道をはさんで斜め前方にある2号館の屋上に、
鳥の巣箱が架けられており、鳥の模型が顔をのぞかせています。
双眼鏡を試す場合は、それを目標にするよう、案内が出ていました。

これなら、誰も100倍の双眼鏡が使い物にならないことがわかるはずです。
また、持ち易さ、ピントの合わせ易さなどの使い勝手もわかります。
店員さんは見た感じは普通の女性でしたが、
お客への対応を見ていると、倍率と口径、明るさの関係をきちんと説明していました。

ということで、この店にではずいぶん買い物をしました。
このエスパシオのほか、ツアイスのポケットグラス、単眼鏡のターモン
ペンタックスのフラビーノ、それにケンコーのフィールドスコープもそうです。
銀座の松島眼鏡店のような高級感には乏しいですが、
双眼鏡ファンにはありがたい店でした。
最近は、遠く離れてしまったため、行けないのが残念です。

で、エスパシオの話ですが、ニコンでは「ハイグレード」に分類されています。
デザインはシンプルですが、なかなかお洒落で高級感があります。
ストラップも本格的なものが付属しています。
(写真撮影時は洗濯中のため、取り外していました)
8x20や10x25と比べると、明るさは2.5倍。
夕暮れ時などは、辻本のような素人にもその違いがわかります。


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