スイス鉄道の旅
2002.08公開

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港 の見える街から
(辻本のホームページ)



その他の国鉄線 (そ の2)
  


(Arth-Goldau駅に着いたMilano行きインターシティー列車)

★ LuzernからArth-Goldauへ

 7月28日(日)、Luzern(ルツェルン)から、リギ山に登るため、リギ鉄道との連絡駅であるArth- Goldau(アルト・ゴルダウ)駅へ向かいました。Luzernから31キロ、ほんの25分です。
 そんなわずかな時間なのに、乗ったのは、イタリア・ミラノ行きの国際列車、インターシティ251列車で、1等車のこんなコンパートメントに座りました。 このページのトップに載せたのが、その1等車の写真です。外観からは、コンパートメント客車かどうかは、はっきりしません。
 よく空いており、1室貸し切りです。3列向かい合わせ、計6人分の座席が、ガラスで仕切られたコンパートメント車室となっています。ガラスの仕切には カーテンがついています。

 車室内には、室内灯や室温調整用のスイッチ類があり、さまざまな説明書きも掲示されています。
 入り口ドア上の天井近くにはこんな「緊急用ブレーキ」がありました。左側には、「緊急時でも、トンネル内の火災の時は使うな」と4か国語で書いてありま す。

 Luzern駅の9番ホームから、定刻の8:23に出発。室内をいろいろ見ているうちに、8:48にArth-Goldauへ到着。あっというまでし た。

 Arth-Goldauは、Luzernからイタリアに向かう国鉄路線と、Zurichからイタリアに向かう路線が Y字型に出会う駅。この写真はLuzernからの路線をオーバークロスしているリギ鉄道の駅からみたところ。左のえんじ色の建物が駅舎で、Zurichか らの路線は駅舎の左手にあり、前方で合流しています。

★LuzernからBernへ

 7月29日(月)、今度はLuzernからBern(ベルン)に向かいました。
 左はLuzern駅のコンコース。赤い柱の右側が頭端式のホーム。画面の左手はすぐに屋外で、切符売り場などの駅の施設は地下にあります。なお、駅の写 真や説明は、Brunig線のページも見てください。

 このとき乗ったのは、8:57発、Geneve(ジュネーブ)行きIR1814列車。ごく普通の客車でした。現在の標準タイプなのでしょうか。
 5番ホームからの出発で、この列車は、最後尾から先頭まで、編成をチェックしました。最後尾が電気機関車で、Re4/4タイプだと思いますが、写真を撮 るのを忘れています。その次が、上の左の写真の自転車積み込み用の荷物車。スイスではほとんど列車に自転車が特別な手続き無しで積み込めます。続いて1等 車が2両。そして2等車が5両。先頭の2等車は、右の写真のように機関車のページでも紹介した制御客車(ドライビングカー)で、最後尾の電気機関車を制御 します。

 ところで、スイスの列車の種別は、国際列車など、長距離の特急にあたるのが「Inter City(インターシティー=IC)」で、その下に、国内主要都市を結ぶ「Inter Regional(インターレギオナル=IR)」があります。種別としてはそうなんですが、ICとIRがどう違うかというと、そんなにわかりません。 ZurichからChurまで乗ったIC755列車のように、国内だけの短距離もあります。
 もっとも、この二階建て列車(IC2000)のような新型は、ICから使われるということは言えそうです。
 ちなみに、ICとIRのほかに、ドイツから乗り入れてくるICE(Inter City Express)や、フランスのTGV(Train Grand Vittes)、それにイタリアとスイスが共同運行しているCIZALPINO(チザルピーノ)は、時刻表でもそれぞれの記号で示されており、別格扱いで す。

 IR1814列車は定刻に出発。Bernまではこんな風景の中を走ります。単線でした。
 緑の草原は美しいんですが、Brunig線沿線や、これまでたどってきたスイス南部の景勝地の路線と比べると、やっぱり、どうってことのない風景に見え てしまい、あんまり記憶に残っていません。

 ということでBernには定刻10:17に着きました。

★BernからZurichへ

 Bernで4時間余り過ごし、14:47発の!C927列車でZurichへ戻りました。Bernの駅舎は近代的 だったのですが、駅前がごちゃごちゃしていて、うまく写真が撮れませんでした。

 コンコースはここも地下にありますが、Luzernと違って、吹き抜けがあって広々としています。首都の中央駅とは いえ、Bernの人口は12万人余りなので、人は少ないです。
 正面の紺色パネルが発車時刻表。その下から奥へ伸びている通路から、階段を上がるとホームです。

 IC927列車も二階建て車両でした。この写真は、機関車のページでRe460を紹介した写真です。その時は左側の 機関車部分が中心で、客車部分はあまり見えていないので、今度は客車のアップです。
 二階建て客車は、前ページの写真のように1両に2か所ずつ出入り口があるのですが、この車両は1か所しかないですね。

 なおこの列車は始発のInterlaken Ost(インターラーケン・オスト)駅を13:39に出発し、Bernには14:33に到着。14:47に発車し、Zurich HB、Zurich空港を経て、終着のボーデン湖畔のRomanshorn(ロマンスホルン)駅に17:17着という、なかなかの長距離列車です。
 BernとZurichとの間は、スイス一の大幹線とも言え、Luzern - Bern間とは違って、沿線にいくつもの都市があります。しかしIC927列車はこの間はノンストップ。上の2枚はOlten(オルテン)駅を通過する 所。ここはBasel(バーゼル)方面への幹線が分岐する主要駅ですが、ここも停まらず、151キロ(?)を1時間9分で走破しました。
 
 Oltenの近くで近郊型電車の姿も見ました。左は新しいタイプ。1984年から96年にかけて作られたRBDe560型かな。最高速度140km/h と、JR西日本の新快速より速いです。右は古いタイプ。どちらも顔が赤いのが特徴です。

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