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★ PowerBookG4と仲間たち(その5) ★

★ハードディスク交換

 PowerBookG4(DVI)を買って4か月足らずで、早くも第1回目のハードディスク交換です。いくつか理由があります。
 まず、純正のハードディスクは東芝の30GBだったのですが、欠点が2つありました。まず、回転が不安定というか、うるさいというか、安っぽいというか、流体軸受けではないのでしょうか。それまで、IBMの流体軸受けに慣れていたから、非常に違和感がありました。それで、ATP Tunerを使って改善を図っていました。それから、これはハードディスクによるものかどうか分からなかったのですが、PowerBookG4を使うようになると、それまで支障無く使えていたHyperCardを使おうとすると、ハードディスクへのアクセスが止まらなくなってしまったのです。

 そんなとき、CaravanLabさんから、「3周年記念、パーツ祭り特別お宝市(おたからいち)」の案内が来ました。IBMの5400回転型の40MB、「Travelstar40GNX(IC25N040ATCS05)」が16,480円。思わず注文してしまいました。

 届いたハードディスクに、現在のハードディスクの内容を移す必要があります。FireWire接続のCutieDXはこういう時のために買っておいたわけです。
 ただし、FireWire接続でハードディスクをフォーマットすると、起動ディスクには出来ないようです。「Medical Macintosh」のハードディスク交換ページを読んでいてそのことを知りました。それで、最初にCitiDiskJr.に入れてドライブ設定でフォーマット。念のため、システムフォルダだけ移しておいてすぐ取り外し、CutieDXに入れ直しました。そして現在の内容をすべて移し終えました。

 今度は本体への組み込みですが、Lombardと違い、PowerBookG4では少し手間がかかるようになりました。


 Lombardは、キーボードを外して、放熱板のネジを3本外すだけでよかったのに、今度は裏ぶたをそっくり外すため、裏返してネジを7本も外す必要があります。(二世代目までは8本でした)。
 さらに、裏ぶたをうまくずらさないと、爪が折れる危険があるというので、ちょっと気を遣いました。ふた(というか底)を外すと上の写真のようにマザーボードが丸出しになります。
 この状態からハードディスクを外すのも、二世代目まではコツが必用だったのですが、三世代目の(DVI)からは、少し簡単になりました。

 で、元通りに底をはめ込んでパワーオン。ちゃんと立ち上がってくれました。
 デスクトップ画面が出た瞬間から速さがわかりました。「起動項目」にしているアプリの立ち上がり方が違いました。 

 上がいつものように、システムプロフィールでみたデータです。これだけではわかりませんが、このハードディスクは8MBのキャッシュを採用しており、それが速さを生み出しています。
 実際、フォルダオープンやアプリの立ち上げなど、Finderの操作が見違えて早くなりました。Medical Macintoshさんに詳しい分析があります。キャッシュの効果は一目瞭然です。
 そしてうれしいことに、HyperCardがきちんと動くようになりました。やっぱり、ハードディスクに問題があったようです。

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